2012.08.21 ブラック・パンサーを武装闘争へと導いた日系米国人がFBIの情報屋だったことが発覚、ウェザーマンのケースもあり、過激な言動に振り回されてはいけないことを再認識 カテゴリ:カテゴリ未分類 かつて、アメリカにはブラック・パンサーと呼ばれる団体が存在した。公民権運動が盛り上がり、泥沼化したベトナム戦争の実態が明らかになって反戦運動が活発化しつつあった1966年に創設されている。 創設当初は警察の暴力から身を守るというアフリカ系住民の組織だったが、次第に反資本主義、反ファシズム、反帝国主義、反シオニズムというような看板を掲げるようになり、次第に武装闘争へと傾斜していく。 武装路線へと導いたのは日系のリチャード・アオキなる人物。1982年にブラック・パンサーが解散した後、教育者や大学のカウンセラーとして活動していたようだが、過激派の「元活動家」で武装闘争で重要な役割を果たした人物