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バイエルン州の東、チェコとの国境に面して広がる森林地帯は「バイエルンの森」と呼ばれる国立公園です。ミュンヘンから車で2〜3時間のため、週末を利用した休暇客も多く訪れます。ウェルネス・ホテルが数多くあり、森林浴を兼ねたウォーキングやゴルフ、カヌーなどのスポーツを楽しみながら日頃の疲れを癒すのにも最適です。また、古くからガラス工芸が盛んで、それらが購入できる施設も充実しています。いろいろな楽しみ方ができるバイエルンの森ですが、今回はカム(Cham)にある「放送博物館(Rundfunkmuseum)」を訪れた時の様子をレポートします。 当時の雰囲気をそのまま伝える蓄音機や、レコードプレイヤーが美しい カムはレーゲンスブルグから東へ約70km、森の中に位置する静かな町です。アマチュア無線を楽しむ知人に連れられて訪れた博物館はこじんまりとした建物で、運営者の方たちからの温かい歓迎を受けてガイドツアー
国際都市のベルリンに住んでいると、中東地域は比較的身近に感じられます。メディアを通して接するのはテロや紛争など緊迫したニュースが多い中、ユニークなコンセプトのお店があると聞いて足を運んできました。 プレンツラウアー・ベルク地区のコペンハーゲナー通りにある「カナーン」(Kanaan)というベジタリアン料理のレストラン。オーナーのオズ・ベン・ダヴィッドさんとヤリル・ダビットさんは、それぞれイスラエル人とパレスチナ人という、政治的には対立を続けている国と地域の出身者です。数年前にベルリンで知り合った2人は共同でレストランを始めようと決意し、2015年に開業しました。 レストランのスタッフたち。中央がオーナーのオズさん 店内に入ると、砂が敷き詰められたオープンスペースがあります。まるで地中海の浜辺を思わせる開放的な空間で出されるのは、ひよこ豆のペースト「フムス」を中心とするイスラエルとパレスチナの
椿はその漢字が示す通り、春の訪れを告げる早春の花です。桜に並び日本を代表するこの花木が、ドレスデンのピルニッツ宮庭園で2月から4月の間ひっそりと咲きこぼれています。一体、いつ、どのようにして、日本の椿がドレスデンにやってきたのでしょう。 3月初め、咲きこぼれる椿の花 著名なスウェーデンの植物学者リンネの弟子であるカール・ツンベルクが、長崎・出島で医者として働いた後1779年にヨーロッパへ戻る際に、数多くの植物標本と共にヤブツバキ(Camellia japonica)という種類の苗木4本を持ち帰りました。その後苗木はそれぞれロンドンのキュー王立植物園、ハノーファーのヘレンハウゼン王宮庭園、ウィーンのシェーンブルン宮庭園そしてドレスデンのピルニッツ宮庭園に贈り物として移されました。ドレスデンの南東に位置するピルニッツ離宮には、18世紀に整えられた美しい庭があり、四季を問わず多くの人々が訪れます
教育訓練協会(VBE)とヴォルタース・クルーワーが行った託児所の調査によると、託児所には貧しい家庭の子供の割合が増加傾向に。多くの子供たちは朝食を食べていないか、誰も食べたくないようなものを持参する子供もいるという。また託児所の従業員は社会的に労働が適切に評価されていないと感じており、労働条件の具体的な改善が望まれる。特に30歳以下の職員で、単純に子供の世話をしているだけと見下されていると感じている割合が84%だった。世間の認識不足に加えて、職員不足が深刻な問題になっており、現在約70万人の保育士がドイツ全土の保育所で働いているが、2025年までに約30万人の労働者が不足するとみられている。教育者のスキルには地域差があり、州ごとに訓練の違いがあるという問題が浮き彫りになった。
シュトゥットガルト市内にFeuerseeという小さな湖があります。Feuerは「火」という意味で、See は「湖」ですから、Feuersee とは「火の湖」という意味になります。調べてみたら、こういう名前の湖がいろいろな町に存在していて、もともとはまだ供水システムができていない時代に作られ、火事等の緊急事態に備えての水源でした。シュトゥットガルトのFeuerseeは、湖の真ん中に小さな半島があり、その島にはヨハネス教会が凛と佇んでいます。その美しい姿は、普段から市民に愛されています。実はつい最近、卓球選手の福原愛さんが結婚してシュトゥットガルトに住んでいるという話が話題になっていますが、素敵なウェディングドレス姿の写真もここヨハネス教会をバックに撮影されたようです。 かっこ良いコーヒーマシーンのある屋台 そして、毎年9月の中旬には、Feuersee祭りがあり、食べ物や飲み物の屋台、デザイン
わずかな道具と自らの肉体を使って「登る」スポーツ、フリークライミング。ここドレスデンではフリークライミング(Klettern)を趣味としている人がとても多いです。 その理由は、町からそう遠くない「ザクセンスイス」と呼ばれる国立公園内の空へニョキっと突き出した奇岩群。この地帯の岩々は軟らかい砂岩でできているため、気候に影響を受け形が変わり、独特な景観をつくりあげています(※注)。こんな雄大で不可思議な大自然が待っていたら、ロッククライマー達が魅了されないわけがありません。 ザクセンスイス国立公園内の奇岩でロッククライミングを楽しむ 一方、日常で少しの時間を使った手頃な趣味としては、ボルダリングジムが有益でしょう。ボルダリング(Bouldern)とは、登り方のスタイルの一つであり、専用シューズとチョーク(手の汗を吸収し、汗による滑りを防ぐ)のみを用いて巨岩を登るスポーツです。 2020年開催予
ドイツといえば、ビールにソーセージ、そしてじゃがいも! たかが「いも」と侮ることなかれ。その多様性、歴史、 そしてドイツの食文化に深く根ざす底力!! ドイツのじゃがいもをさまざまな角度から存分に味わいましょう。 (ドイツニュースダイジェスト編集部) 知る 数字とグラフ ドイツ語表現 選ぶ じゃがいもの 品種と調理法 歴史 「国民食」に なるまで 味わう じゃがいもの アレンジレシピ グラフと数字で見る じゃがいも大国、ドイツのリアル 国別年間生産量 国土面積が広い中国・ロシア・インドが上位。ドイツとポーランドは年によって順位が入れ替わることも。1位の中国の一人当たりの年間消費量は約53kgとなっている。 国別一人当たりの年間消費量 ドイツはEUの中では1位。日本は1世帯当たりの年間消費量の平均は約10kgとなっているため、一人当たりにするとさらに少ない想定になる。 ドイツの一人当たりの年間
7月末、東日本大震災で被災した岩手県在住の6人の高校生がベルリンを訪れ、同年代のドイツの若者達と交流をしました。このプロジェクト「翼」を主催したのは、震災後にベルリン在住のドイツ人と日本人によって生まれたNPO法人「絆・ベルリン」。NPO「遠野まごころネット」が日本側の窓口となって、2013年に行われた第1回目から今年の第5回まで、ロベルト・ボッシュ財団の助成により実現してきました。 7月28日にミッテ地区のセミナーハウスで行われたワークキャンプにお邪魔しました。最初に「絆・ベルリン」の代表を務める福澤啓臣さん(ベルリン自由大学元准教授)が、これまで東北の被災地で行った計7回のボランティア活動を紹介しながら、「出会いと喜びに満ちていた」と振り返りました。 ワークキャンプの様子 続いて岩手から参加した高校生が、震災の体験と今の被災地の様子を英語でスピーチします。質疑応答では、「おじいちゃんを
じゃがいも・マーケティング社(KMG)によると、じゃがいもにはほかの食物にはない優れた要素がたくさんあるという。まず、1kgの食物を育てるのに必要な水の量が、じゃがいもは135ℓ、トウモロコシは900ℓ、米は2500ℓとなっており、ほかと比べて少ない水量で育つ。そして、じゃがいもは残留農薬が少なく、アレルギーを持つ人や胃が弱い人にも最適だ。また、卵の代用としても使われている。ケーキを作る時に摩り下ろした生のじゃがいもを入れると、繋ぎの役割を果たしてくれるため、ベジタリアンやビーガン用のケーキの材料としても注目度が高い。スープに塩を入れすぎた時は、じゃがいもを2、3個入れると、スポンジのように塩気を吸収し、まろやかな風味になるという。
2017年はカッセルで5年毎に開催される「ドクメンタ」と、ミュンスターで10年毎に開催される「ミュンスター彫刻プロジェクト」の2大芸術祭が同じ時期に重なるスペシャルイヤー。美術館だけでなく、公共空間を含む街全体を舞台に長期間にわたって開催されるこれらのイベントは、美術ファンだけでなく誰もが気軽に自由にアートを楽しむことができる。この夏のドイツならではのチャンスをどうぞお見逃しなく!(取材・執筆:坪井由美子) Skulptur Projekte Münster 2017 ミュンスター彫刻プロジェクト2017 ドイツ西部にある大学都市ミュンスターで10年毎に開催される彫刻プロジェクトは、その成り立ちと質の高さから世界的に有名なパブリックアート展。近年日本や世界各地で急増している地域の芸術祭のモデルともいえる存在だ。第5回目となる今回は、第1回目から運営に関わるカスパー・ケーニヒを芸術監督に迎え
2017年はカッセルで5年毎に開催される「ドクメンタ」と、ミュンスターで10年毎に開催される「ミュンスター彫刻プロジェクト」の2大芸術祭が同じ時期に重なるスペシャルイヤー。美術館だけでなく、公共空間を含む街全体を舞台に長期間にわたって開催されるこれらのイベントは、美術ファンだけでなく誰もが気軽に自由にアートを楽しむことができる。この夏のドイツならではのチャンスをどうぞお見逃しなく!(取材・執筆:坪井由美子) documenta 14 ドクメンタ 14 ドイツ中部の都市カッセルの街全体を展示会場として、5年に一度100日間にわたって開催される世界最大規模の現代アート展。最新の現代美術の動向を知る上で「ヴェネツィア・ビエンナーレ」と並び、重要とされる。14回目となる今回は、ドクメンタの歴史上初の試みとなる海外(ギリシャ・アテネ)での2都市開催が話題となっている。 ドクメンタについて知ろう! ド
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