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ブックマーク / www.spotlight-jp.com (13)

  • 祝Roland梯氏グラミー賞受賞 - MIDI誕生前に大量のシンセを外部コントローラーで制御していた人物とTR-808シンバル音の関係 : matsu & take

    Roland梯氏グラミー賞受賞 - MIDI誕生前に大量のシンセを外部コントローラーで制御していた人物とTR-808シンバル音の関係 LEO。 MIDI規格が誕生した1983年から今年で30周年ということで、Roland創業者の梯郁太郎さんと、元Sequential Circuitsで現Dave Smith InstrumentsのDave Smithさんがグラミー賞技術部門を受賞されました。おめでとうございます。 そういう節目ということもあって、今年のNAMM(アメリカで毎年開催されている世界最大規模の楽器見市)ではMIDI30周年記念コーナーが設置され、Don Lewisという人物のデモンストレーションが行われました。 このDon Lewisという人が面白い経歴の人で、MIDI規格が登場するだいぶん前の70年代半ばに、大量のシンセ、エフェクター、ドラムマシンなどを、改造したHamm

    gogatsu26
    gogatsu26 2017/03/08
    “彼は基盤をぶつけて茶をこぼしてしまった。彼が思いがけずスイッチをいれると、シューという音が鳴った。その音を再現する方法を見つけ出すのに数ヶ月がかかった。その音は808のクラッシュシンバルの音になった”
  • Soul JazzがクラウトロックのLP4枚組コンピ「Elektronische Musik ‘72-’83」をリリース : matsu & take

    ついにSoul Jazzがジャーマンロック。 良質なコンピレーションを企画する世界随一の名門再発レーベル「Soul Jazz」がクラウトロック(Krautrock、ジャーマンプログレ)のコンピレーションをリリースします。 ■ Elektronische musik: a guide to krautrock(Guardian) It might be more than 30 years old, but krautrock, Germany's experimental music from the 1970s, still has a freshness that sixth-generation British indie bands can't match CD2枚組、アナログなら4枚組という超ボリュームです。クラウトロックを幅広くおさえた珍しいコンピレーション盤ですが、なぜ珍しい

    gogatsu26
    gogatsu26 2016/03/11
    “Can「Aspectacle」はQ-Tip「Manwomanboogie」の元ネタ”
  • Aphex Twin(user48736353001)未発表曲の大量公開祭についての覚え書き : matsu & take

    「fly away babies, good luck!」 先週の1月26日頃から始まったSoundcloudのアカウントuser487363530(後にuser48736353001に移動 →Link)によるAphex Twinの未発表曲の大量アップと、それに続く全楽曲の高音質MP3でのダウンロード解禁に沸きに沸いているRichard D. James(以降RDJと省略)ファン界隈ですが、Aphex Twinの未発表曲が大量にアップされたというインパクトがあまりに強すぎて霞んでしまっている、今回の出来事の経緯や、曲公開で新たに判明した情報、はみ出しニュース的な小ネタなどを忘れないうちに記事にまとめておこうということで、いくつか下に書いておきます。 ■ 確実にuser48736353001はRichard D. Jamesだ これはもう疑惑とか可能性とかういうレベルじゃなくて、user48

  • どうやってベルリンにテクノシーンが生まれたのかわかる動画(日本語字幕付き) : matsu & take

    Resident Advisorの動画。 テクノを中心としたクラブカルチャーを紹介するサイトResident Advisorの日語版がこの夏にスタートして、翻訳記事や日オリジナルの記事がジャンジャン投稿されています。その流れの中で、過去にResident AdvisorがVimeoに投稿していたドキュメンタリー動画のシリーズ「Real Scenes」が、日語字幕がつけられてYouTubeに再投稿されています(YouTubeの字幕機能を使って付けられています : 出てこない時はCCボタンをオン)。 ■ Real Scenes: Berlin(resident advisor) このReal ScenesシリーズではBenchの発案と協力のもと、エレクトロニック・ミュージックにおける重要な都市を音楽文化/クリエイティブなどの各方面から切り取り映像化する。その街を中心に活動し、同時に世界

  • 「ダンス音楽はバカでも作れる」のノエル・ギャラガーが大絶賛のテクノ3曲 : matsu & take

    「今はどんなバカでもダンスミュージックを作れる」。 元オアシスのノエル・ギャラガー(兄担当)がソロアルバム「Noel Gallagher's High Flying Birds」のリリースに合わせてYouTubeに自分語りの動画を複数投稿していて、その中のひとつがダンスミュージックをこき下ろしている内容だということで話題となっています。 ■ Noel Gallagher: 'Any fucker can make dance music now'(NME) ニュース拡散のもとになったNMEの記事が「ノエル・ギャラガー:今はどんなバカでもダンスミュージックを作れる」というなかなかパンチのあるタイトルなので、「ビートルズをパクってるだけのお前が言うな」的な反応から「そのとおり!ダンス音楽はゴミ」的な反応まで、世界各国の言葉でいろいろと語気荒く吹き荒れております。 ところが、記事タイトルに惑わさ

  • シカゴハウスの伝説Marshall Jefferson使用のTB-303がebayに出品中 : matsu & take

    ハウスの殿堂。 ハウスの全歴史を通じて「ハウスファンが知っておくべき」なアーティストといえばもちろんこの人、シカゴハウスのオリジネイターであるMarshall Jefferson。80年代初期にハウスミュージックの誕生に大きく貢献したアーティストです。 そんな彼が89年に手放したというベースシンセサイザーRoland TB-303が、なんとオークションサイトebayに出品されています。(via: matrixsynth) ■ ROLAND TB-303 BAM BAM & MARSHALL JEFFERSON(ebay) I am Chris Westbrook a.k.a "BAMBAM" and i have a 303 i bought off Marshall Jefferson in 1989 . Mine got destroyed in a basement flood so

  • 全てのハウスファンが知っておくべき20曲 : matsu & take

    音楽配信サイトBeatportが(2009年に)セレクト。This Is House。 どういう風の吹き回しなのかよくわかりませんが、このブログの2年前のマイナー記事「全てのテクノファンが知っておくべき20曲」(→記事)へのアクセスが昨日から急激に増加して、はてなブックマークが一日のあいだに500以上もつくような事態になっています。 その「全てのテクノファンが知っておくべき20曲」という記事は、クラブ系音楽配信サイト「Beatport」のブログが、ダンスミュージックの歴史を振り返るという趣旨で2009年に投稿していた一連のブログ記事のひとつを紹介する内容のものです。実は「知っておくべき20曲」シリーズはテクノの他にもハウスとブロークンビーツの記事が存在していて、それぞれとても面白い内容です。アクセス急増したのをきっかけに「全てのハウスファンが知っておくべき20曲」のほうも紹介しておきます。

  • 全てのテクノファンが知っておくべき20曲 : matsu & take

    音楽配信サイトBeatportがセレクト。This Is Techno。 クラブミュージック専門の音楽配信サイト「Beatport」が、テクノの発展に大きく寄与した「テクノの始祖」を是非知って欲しいという思いを込めて「20 tracks every techno fan should know(全てのテクノファンが知っておくべき20曲)」と題して20曲をセレクトしています。 ■ 20 tracks every techno fan should know(Beatport) Instead, we offer you 20 tracks from techno’s forefathers that we feel were integral to the development of the genre. This list could run and run, and there are

  • あのジャケの絵が動く!70年代P-FunkのCMアニメ&ライブ会場用アニメ : matsu & take

    「Motor Booty Affair」のテレビCMなど。 YouTubeを探訪していたら、P-Funk関連のレアなアニメをいくつか見つけたので、まとめて貼っておきます。 ■ Motor Booty Affair 1979 TV Commercial アルバム「Motor Booty Affair」のテレビCMとして製作されたアニメの映像です。あの「ア゛ア゛〜ア゛ア゛〜」っていう声はジャケットの怪鳥の鳴き声だったんですか。 ■ Parliament Funkadelic concert cartoon "Placebo Like A Mug" いい感じの日語字幕が入っています。日で製品化されたビデオからのコピーでしょうか。1978年のFlashlight Tourでライブ開演前に流された映像だそうです。アニメでP-Funkの世界観について説明しています。流れる音楽が「Flashligh

  • 3時間近いKraftwerkのドキュメンタリー映画がYouTubeに丸々あがっている : matsu & take

    「Kraftwerk, and the Electronic revolution」。 クラフトワークのドキュメンタリー映画です。まださわり部分しか見ていませんが、クラフトワークの映像はもちろん、関連バンドや関係者への貴重なインタビューなどが3時間近く続きます。ドイツの社会状況との関連などにも踏み込んだアカデミック色の強い内容です。 10分ごとに区切られた全18の動画です。下に全部貼ったので、読み込みが重かったらすいません。 おもに初期に比重か置かれているようで、後半は結構大急ぎです。日歴史の授業のようです。 すでに14番目の動画は権利者により削除されています。著作権的にイリーガル度の高い映像だということを認識の上での視聴をお願いします。

  • ベルリン版「24」(ネットですべて見れる)のサントラ / Gute Luft - Thomas Fehlmann : matsu & take

    タイトル : Gute Luft - Original Soundtrack from the "24h Berlin" TV Documentary ドイツテクノの大重鎮、Thomas Fehlmann(トーマス・フェルマン)の3年ぶりのニューアルバムは、ベルリンの人々の1日の生活を追ったドキュメンタリー番組「24h Berlin」のサウンドトラックです。Kompaktのサイトで一曲フリーでMP3を配布しています(→Link)。 Thomas Fehlmannはアルバムやレーベルにあわせてしっかりコンセプトを立てて作品作りする人だと思うのですが、このアルバムの場合は、多くの曲が3.4分程度の小品で、温かみのあるシンセ&ディープなエコーの響きの中に、ほのかにポップなメロディが浮き沈みするような作風です。 ドキュメンタリー番組のサウンドトラックとして作られた作品だということで、これらの曲がど

  • (地味ながら)ここが一番違う!Kraftwerk リマスター再発の波形比較再び : matsu & take

    ■ クラフトワーク「人間解体」(旧日盤ライナーノーツ) 目眩(めくるめ)く音空間のきらめきが機械文明に支配された世界を鋭く描写する。エレクトロニクスが警鐘した文明社会の危機とは何か?それはこのクラフトワークをきくがよい!(伊藤政則) 11月に「違う!Kraftwerk リマスター『Tour De France』の新旧波形比較」(→Link)という記事で、リマスター再発されたKraftwerkのアルバム「Tour De France」の波形を比較して、ミックスが違う部分を指摘しました。実はその後も、他のアルバムの波形比較をチマチマと続けてまして、全アルバムをCDで所有しているわけではないので一部のアルバムだけなのですが、大まかな傾向が見えてきたので、現段階でわかったことを記しておきます。 結論から書くと、初期の作品に共通して、曲の長さが違います。そりゃまぁ、リマスターによってフェードアウト

  • ドラムマシン丸出しファンク10選 - Dam-Funk「Toeachizown」発売記念 : matsu & take

    自分はずっと「ダムファンク」と読んでましたが、日iTunes Storeによると、Dam-Funkの正しい日語表記は、ひらがなで「でいむふぁんく」だそうです(→iTunesStore:追記・今見たらその記述が無くなってました)。なんという80年代ノリ。また、Dam-Funkのaの上にはニョロニョロとしたものが付いて「Dãm-Funk」と綴るのが正確です。 これがDTMじゃなくて生演奏一発録り多重録音だというから、最初から格が違います。物が出てきてこれやられたら、コンピューターで作ったそれっぽいだけのものなんて、子供の喧嘩に大人が銃器もって登場するようなもので、木っ端みじんです。 ブ厚いドラムマシンのファンクビートにブ厚いシンセベース、スウィープするシンセホーン。これ以上に何が必要でしょうか。90年代に多くのG-Funk系アーティストのレコーディングでキーボーディストを務めていたとい

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