タグ

ブックマーク / el.jibun.atmarkit.co.jp (12)

  • 人人月の寓話:プログラマで、生きている:エンジニアライフ

    わたしがまだ新人プログラマだった頃、キックオフミーティングで渡された仕事の割り振り表のメンバーの欄に「X」と書かれていたことがありました。 「Xって誰ですか?」と尋ねると「そのうち現れるであろう誰か」という答えが返ってきました。要するにエンジニアを確保するつもりはあるんだけど見つかっていないということです。「ホントに現れるのか?」とわたしは疑っていましたが「X」は現れました。 ていうか、わたしでした。 リーダーから「X」と命名(?)された先輩とわたしは2人でその担当分を片づけることに(もちろん来の担当分も片づけた)。 「結局見つからないんだったら、最初っからXなんて書かなければいいのに」とグチったら、一緒に担当分を増やされた先輩に「上の人間もぎりぎりまでがんばって探してたんだよ。いないものはいないんだから仕方ない。いる人間でがんばって片づけよう」と諭されました。 その後、さまざまなプロジ

    人人月の寓話:プログラマで、生きている:エンジニアライフ
    gogatsu26
    gogatsu26 2015/08/06
    "リーダー「開発能力は足し算じゃなく掛け算だ。1の仕事ができる人と0.5しか仕事ができない人を組ませると、普通に考えれば1+0.5で1.5だけど、実際には1×0.5で0.5になるんだよ…"
  • 「ググるな危険」と常識のラインについて:ベンチャー社長で技術者で:エンジニアライフ

    株式会社ジーワンシステムの代表取締役。 新しいものを生み出して世の中をあっといわせたい。イノベーションってやつ起こせたらいいな。 うむ~。炎上したら怖いけれど、いろんなことを考えてしまったので、ひでみさんの「ググるな危険」について書こうと思う(忙しいからコメントは遅くなります)。 わたしは人を育てられない。それは大部分は金がない焦りから来ています。弊社のように金がないと、技術は盗むものだからどうぞ盗んでちょうだいって方針しか採りようがない。とてもじゃないけれど、大手のやり方はできない。説明したいことは山のようにあるけれど、経済的にそれは許されず、新人だろうが中途採用だろうが、自立的で爆発的な伸び率を見せていただけないと成り立たないのです。ベンチャーですから、わたしのところあたりはメチャクチャきついと思う。 大手の下請けなどで、新人の育て方を見ることもあるが、「余裕があるとこういうことができ

    「ググるな危険」と常識のラインについて:ベンチャー社長で技術者で:エンジニアライフ
  • 本家の5倍速? Pythonで実装したRuby処理系の「Topaz」が登場:Rails Hub情報局:エンジニアライフ

    時間だと2013年2月7日未明のことですが、「Topaz」(トパーズ)と名付けられたPythonで実装されたRubyのバージョン0.1がリリースされました(リリースに関するブログ、プロジェクトのページ、GitHubのリポジトリ)。Ruby処理系はC、Java(JVM)、Ruby、CLI、JavaScript、Smalltalkなどによる実装がありましたが、Pythonというのは、ちょっと驚きです。ただ、Pythonといっても、Python言語で書くのが主眼なのではなく、Pythonエコシステムで高速処理を目指して作られた「PyPy(パイパイ)」の成果物の上に実装したというのがTopazのようです。現在のところコード作者リストに9人の名前が上がっていて、JRuby実装で知られるチャールズ・ナッター氏の名前も入っています。 Topazは正確にはPythonではなく、RPythonと呼ばれる

    本家の5倍速? Pythonで実装したRuby処理系の「Topaz」が登場:Rails Hub情報局:エンジニアライフ
  • なぜエンジニアは勉強会で会社名を出せないのか:雲(クラウド)の隙間から青空が見えた:エンジニアライフ

    ■勉強会で自社名を隠す人々 今年の2月に転職して以降、勉強会やカンファレンスでの発表資料に僕は会社名を書くようになった。 2010年9月にコミュニティで初めてのライトニングトークをして以降、今年の2月に転職するまで、僕は合計9回、ライトニングトークや、セッションで登壇している。そしてそのいずれも、会社名はあえて伏せていた。 そういった場面で名刺交換をする機会はあっても、僕は個人で作成した名刺を使い、会社の名刺を出すこともしていない。その当時、僕がなんという会社に勤務しているのか、おそらくほとんどの人は知らなかったはずだ。 転職以降も、こういった活動は続けているが、今は自己紹介で、どこの会社で、どういった仕事をしているか名乗るようになった。名刺交換でも、会社の名刺を出している。 勉強会やカンファレンスに行くと、様々な人と出会う。登壇者と仲良くなることもある。そういった人たちと話をしていると、

    なぜエンジニアは勉強会で会社名を出せないのか:雲(クラウド)の隙間から青空が見えた:エンジニアライフ
  • ネイティブでもHTML5でもない「ハイブリッドアプリ」の価値:Rails Hub情報局:エンジニアライフ

    少し前の話ですが、Facebook CEOのマーク・ザッカーバーグ氏の発言が話題となりました。2012年9月11日に行われた米TechCrunchのイベントで同氏は、モバイル端末向けアプリを提供するプラットフォームとしてHTML5に賭けたのは同社始まって以来の戦略上最大の失敗だった、と発言したのです。 TechCrunch Disrupt SF 2012で話すマーク・ザッカーバーグ氏 ネイティブかHTML5かという対立軸 モバイルアプリの世界では現在、「ネイティブアプリか、HTML5か」という構図で技術が語られることが少なくありません。実際、両者には一長一短があり、ケース・バイ・ケースで使い分けられています。機能面や応答性ではネイティブアプリが有利ですが、HTMLを取り巻く開発環境は急速に進化していて、中長期的にはHTML5の普及が進むと見るのが一般的です。それだけに、ザッカーバーグ氏の発

    ネイティブでもHTML5でもない「ハイブリッドアプリ」の価値:Rails Hub情報局:エンジニアライフ
  • 「なんでRubyなんか作った!? 迷惑だ!」に対するMatzの答え:Rails Hub情報局:エンジニアライフ

    2012年9月に行われた札幌Ruby会議2012の基調講演の1つで、Rubyの生みの親のまつもとゆきひろさんが、最近あった面白いエピソードを混じえて“イノベーション”の質について語っていました(44分の動画)。ポイントとなる部分をまとめてみました。まつもとさんの話はもちろん、統計的裏付けだとか学問的裏付けがある議論というものではありませんし、ご人も楽しそうに話し、聴衆も楽しんでトークを聞くというゆるい感じのものでした。ただ、「イノベーションの質は捉えがたい」というメッセージや、「だからあれこれ考えずにコードを書こう、われわれはコードを書くことにアイデンティティを感じているのだから、それこそがハッピーになる道だ」というメッセージは、参加していたRubyistたちの胸に響くものがあったのではないかと思います。 以下、口語文体のまま、ポイントとなる前半のトークをまとめてみました。トーク後半

    「なんでRubyなんか作った!? 迷惑だ!」に対するMatzの答え:Rails Hub情報局:エンジニアライフ
  • Twitterは意外なほどRuby on Railsでできている!?:Rails Hub情報局:エンジニアライフ

    こんにちは、@IT編集部の西村賢です。先日、弊社アイティメディアが主催するオンラインの総合ITイベントが開催されました。その1つのコンテンツとして、Twitter Japan ソフトウェアエンジニアの蓑輪太郎さんにインタビューする機会がありました。イベントの会期が終了しましたので、ここに、その時のインタビュー動画を公開します。 箕輪さんといえば、id:higepon で知られるハッカーです。趣味でOSや言語処理系を実装したり、IPAの未踏ソフトウェア創造事業で天才プログラマーと認定される一方、はてなやサイボウズといった著名Web企業に勤めるなど転職歴も華やかです。そんな蓑輪さんは今、2012年初頭に転職したTwitter Japanで、エンジニアらと、グローバルなWeb企業でサービス開発の最前線に立っています。 Twitterエンジニアの日常とはどんなものか? 開発スタイルやツール、そ

    Twitterは意外なほどRuby on Railsでできている!?:Rails Hub情報局:エンジニアライフ
  • 直交表――組み合わせ全部なんて食べられませんから:IT技術を日常生活で活かそう:エンジニアライフ

    次にスープとトッピングについて、「味噌×焼豚」「味噌×もやし」……とすべての組み合わせを網羅する。 最後に麺の堅さとトッピングの組み合わせも網羅する。それらをまとめると2つの因子の組み合わせを網羅したテストパターンを作ることができる。 ここでは、「軟らかめ×塩×焼豚」も「軟らかめ×味噌×もやし」も「堅め×塩×もやし」もおいしいが、「軟らかめ×塩×もやし」の組み合わせだけマズい」というような、3つの因子の特定の組み合わせでのみ不具合が起こる可能性は低い、ということが前提となっている。 ■直交表とは 上記の前提で、2つの因子を網羅して上から順に単純に組み合わせたのが、All-Pairs法。ただしこれだと同じパラメータ、例えば堅めの麺ばかりが多くテストされてしまう。因子と水準がまんべんなくテストされるように工夫してあるのが直交表だ。 ■直交表を日常生活に活かそう(?!) 私の友人Aは、子供が5人

    直交表――組み合わせ全部なんて食べられませんから:IT技術を日常生活で活かそう:エンジニアライフ
  • GCアルゴリズムのほうがRailsよりカンタン!?:Rails Hub情報局:エンジニアライフ

    電子書籍に特化したオンラインの出版社、達人出版会から、『徹底解剖「G1GC」 アルゴリズム編』(中村成洋著、600円)が6月末に出ました。Java7(OpenJDK7)で採用されたG1GCアルゴリズムを、豊富な図を使って丁寧に解説したです。A4換算で60ページほどです。 島根在住の中村さんに、Skypeでお話を伺いました。 GCアルゴリズムを網羅的に解説した前著とも言える『ガベージコレクションのアルゴリズムと実装』と併せて読むのがオススメだそうですが、私は中村さんが管理している「GCアルゴリズム詳細解説」のWikiと併せて読みました。GCの各種アルゴリズムって並行処理時の整合性確保のための実装や性能評価は難しいのでしょうけど、アイデア自体は、そこまで複雑じゃないものが多いですよね。ヒープメモリという部屋をどう区分けして、そこにどういう性質(生存期間や生き死に)のオブジェクト群を、どう配置

    GCアルゴリズムのほうがRailsよりカンタン!?:Rails Hub情報局:エンジニアライフ
  • GWにオススメのRuby on Rails 3の解説書籍:Rails Hub情報局:エンジニアライフ

    ゴールデンウィークに、まとめてRubyRailsを勉強したいと思ってらっしゃる方も多いと思います。Rails3に対応した待望の日語による解説書籍が新たに2冊出ましたのでご紹介したいと思います。 1冊目は達人出版会から出た電子書籍、「はじめる! Rails3(1)」(黒田努著)です。A4のPDF換算で111ページ、価格は1000円です。PDFもしくはePub形式でダウンロードできます。新たに出た、と書きましたが、このは実はベータ版という形で、すでに2月に出ていて、4月27日に正式版となりました。 全16章で、基礎知識やインストールから始まり、実際にタスク管理アプリを作っていく中で、MVCの基と実践を学ぶという構成です(目次やサンプルは、ここで見られます)。最初の導入は別として、1章ずつ開発を進めていく中で試しながら学び、ひと通りRailsを使った開発を経験してみたいという初心者向けと

    GWにオススメのRuby on Rails 3の解説書籍:Rails Hub情報局:エンジニアライフ
  • なぜC++に萌えてJavaに萌えない? 言語萌え考察:@IT自分戦略研究所の「おすすめエンジニアライフ」:エンジニアライフ

    音が語れるエンジニア参加型メディア「@IT自分戦略研究所 エンジニアライフ」。日々、ITエンジニアの「生の声」を公開している。 ここでは、編集部がおすすめするコラムを紹介しよう。「言語萌え」、部下のモチベーションアップ、素敵なIT女子に関するコラムの3を取り上げる。 言語擬人化妄想 第5話:“運用部門の若手メンバーの疲弊”の巻(下) ~モチベーションを上げるには IT業界仕事は女子職になるのか? 考察(その1) どの言語に萌えるか? 言語擬人化妄想 キャリア20年長のベテランプログラマ ひでみ氏による『プログラマで、生きている』。萌える言語と萌えない言語について。 「久しぶりにC++を使ったら、すっかりC++がツンデレ化していた」と、ひでみ氏は語る。愛好している嫁言語なのに、すっかりご機嫌を損ねてしまったらしい。 プログラミング言語をいくつも使いこなしていると、「この言語の方が記述が

    なぜC++に萌えてJavaに萌えない? 言語萌え考察:@IT自分戦略研究所の「おすすめエンジニアライフ」:エンジニアライフ
    gogatsu26
    gogatsu26 2010/10/27
    Javaのほうがすきだけどな
  • 上流の技術者はSQLを高いレベルで習得すべき:ベンチャー社長で技術者で:エンジニアライフ

    株式会社ジーワンシステムの代表取締役。 新しいものを生み出して世の中をあっといわせたい。イノベーションってやつ起こせたらいいな。 まともな議論になっています。炎上というのはコメントをつけてくれた方々に失礼かもしれませんが、何回も炎上してきたし、何回も同じことを書いてきたし、それどころか10年言い続けてるし……。 がしかし、この業界のお客様から、このようにご意見を頂戴した(わたしが猛烈に望んでいたコメントなんですけど自作自演じゃないからね)。 http://el.jibun.atmarkit.co.jp/g1sys/2009/06/vb6-8111.html#comment-24715757 そこで、以前からの蒸し返しですが、「上流の技術者はSQLを高いレベルで習得すべき」と改めて一度、声を大にして言いたい。 その前に余談ですが、VB6と.NET(とSQL)について。 どっかでコメントしまし

    上流の技術者はSQLを高いレベルで習得すべき:ベンチャー社長で技術者で:エンジニアライフ
  • 1