10月11日から2日間の日程で、初めての単独地方ご公務として佐賀県を訪問された愛子さま。12日は午前に国民スポーツ大会の柔道競技を観戦され、午後は赤十字血液センターや伝統工芸の和紙を制作する工房「名尾手すき和紙」を視察された。 愛子さまは午後3時すぎに「名尾手すき和紙」を訪問され、工房内で和紙の原料や作り方などの説明を受けられた。その後、腕にアームカバーをつけられ、桁(けた)と呼ばれる道具で紙すきをご体験。300年の伝統を持つ同工房は’21年の豪雨で被災しており、愛子さまが「いろいろ大変で……」と気遣われる場面もあった。 テレビ各局も愛子さまのご様子を伝えていたが、視聴者の間では日本テレビ(以下、日テレ)の“テロップ”が波紋を呼んでいた。 問題視されているのは、愛子さまが和紙作りを体験されるご様子を伝えた映像だ。 「同局の『日テレNEWS NNN』では、和紙作りを体験される愛子さまを映した