1位の栄光はどの怪獣に……？ - （C）2016 TOHO CO.,LTD. 映画『シン・ゴジラ』の地上波初放送を記念し、ゴジラシリーズに登場する怪獣の中で一番人気の怪獣を決めるテレビ番組「関係者＆ファン1万人がガチで投票！　ゴジラ総選挙」（テレビ朝日）の放送が決定した。タイトル通り、ゴジラ関係者やファン1万人に実施したアンケート結果から、人気の怪獣ベスト20が発表される。 【画像】別の総選挙企画で1位になったゴジラ怪獣 対象となる怪獣は、シリーズ1作目『ゴジラ』（1954）から、昨年公開された『シン・ゴジラ』まで全29作品に登場した怪獣およそ50種類。モスラ、キングギドラ、ビオランテ、ラドン、ミニラなど愛すべき怪獣たちが一挙登場し、当時の制作者の裏話と共に語りつくされる。 ADVERTISEMENT また番組ゲストには、芸能界きってのゴジラファンである佐野史郎や有村昆、『ゴジラ』シリーズ

名作アニメは数あれど、長期シリーズ化し、定期的に新作がリリースされるものはあまり多くない。特に『機動戦士ガンダム』（1979年〜）、『超時空要塞マクロス』（1982年〜）のように、主人公や舞台の異なるシリーズが積み重なって大きな“歴史”を描くような作品はまれだ。趣味嗜好が分散し、大多数からの支持を集めるのが難しくなった近年アニメ業界ではこれまで以上に、こうした作品が出にくくなっている。 だが21世紀に入ってからの“新作”にも関わらず、既に5シリーズのTVアニメと、3本の劇場映画（ほか近日中にTVアニメ1作品が放送予定）という偉業を成し遂げている作品がある。それが「Fate（フェイト）」シリーズだ。今回はいよいよ後半戦（2クール目）に突入しさらに盛り上がっている最新作『Fate/Apocrypha（フェイト/アポクリファ）』（2017年7月～）の放送にあわせ、この新たなビッグウェーブの何が評

"アドリブと笑いが止まらない"水瀬いのりさん、羽多野渉さんらが登壇した「信長の忍び 天下糖一 二〇一七」をレポート！ 2017年10月14日(土)東京総合美容専門学校内ホールにて「信長の忍び 天下糖一 二〇一七」が行われました。 『信長の忍び』は重野なおき先生によって『ヤングアニマル』（白泉社）で連載されている4コマ漫画。2016年10月4日(火)からTVアニメ第1期が放送され、続く第2期シリーズ『信長の忍び～伊勢・金ヶ崎篇～』が2017年9月末まで放送され、放送終了後も根強いファンに支持されている人気作です。 本イベントには水瀬いのりさん（千鳥役）、羽多野渉さん（織田信長役）、山口勝平さん（木下秀吉役）、村瀬歩さん（助蔵役）、たかはし智秋さん（帰蝶役）、高木渉さん（足利義昭役）、内匠靖明さん（浅井長政役）、MCとしてニッポン放送アナウンサーの吉田尚記さんが登壇。作品愛にあふれた爆笑トーク

2017年10月26日 18:04 大塚英志インタビュー　工学知と人文知：新著『日本がバカだから戦争に負けた』＆『まんがでわかるまんがの歴史』をめぐって（1/4） 【聞き手】　碇本学 【提供・制作】　大塚八坂堂 ・８０年代以降の角川書店のプラットフォームがメインで書かれなかった理由とは ----　新刊の星海社新書『日本がバカだから戦争に負けた 角川書店の教養の運命』とKADOKAWAから発売になる『まんがでわかるまんがの歴史』についてお話を聞かせていただきます。 最初に『日本がバカだから戦争に負けた 角川書店の教養の運命』は先日まで『角川書店と「教養」の運命 プラットフォームから工学知へ』というタイトルでしたが発売前になって急遽変更になりました。これはやはり今回の選挙と関係がありますか？ 大塚　うん、選挙は直接には関係ないけれど、ああ、何で、こんなになっちゃったんだろうね、っていう文脈に本

三上枝織さん・菅沼久義さんが、中学生たちの質問に回答！　キッザニア東京「第4回ジュニア チャレンジ ジャパン」で声優トークステージを実施 10月28日(土)、東京・江東区の「キッザニア東京」にて、第4回「ジュニア チャレンジジャパン(JCJ)」が開催。三上枝織さん・菅沼久義さんによる声優トークステージが行われました。 「キッザニア東京」は、3～15歳までの子供が社会の仕組みが学べる体験型施設。第4回目で初めて都内の有志中学生で構成する「JCJ製作委員会」を発足され、多数のプログラムが考案・実施されました。その中で、“人気の声優さんから直接話を聞きたい”という企画が、今回実現となったのです。 当日は、中学生たちが事前に考えてきた質問に、三上さん＆菅沼さんたちが答えるなどして、大いに盛り上がったとのこと。今回、会場の様子を記した公式レポートが到着したので、ここに公開しましょう。 三上枝織さん＆

"みんなでヤッホー！"井口裕香さん、阿澄佳奈さん、山本裕介監督が登壇したOVA『ヤマノススメ』初日舞台あいさつレポート 2013年にファーストシーズン、2014年にセカンドシーズンが放送され、いまなお根強い人気を誇る“女の子だけのゆるふわアウトドア”アニメ『ヤマノススメ』。そんな『ヤマノススメ』の新作OVAの上映会「『ヤマノススメ　おもいでプレゼント』初日舞台あいさつ みんなにおもいでプレゼント！　ヤッホー編」が2017年10月28日（土）にイオンシネマシアタス調布にて行われました。 このイベントには、あおい役の井口裕香さん、ひなた役の阿澄佳奈さん、監督の山本裕介氏が登壇。アフレコ収録時の思い出や、約3年ぶりに『ヤマノススメ』という作品に携れたことに対する喜びを明かしていました。本稿ではこちらの模様をレポートしていきます！ 嬉しいけど半信半疑？　作品が制作決定した時の気持ちを語る3人 今回

市川春子原作のコミックが、フルCGにより待望のTVアニメ化された『宝石の国』。これまで多くのアニメCGを手がけてきたオレンジが元請けとして初めて世に出す作品であり、宝石の質感をもった髪、様々な手法を採り入れたキャラクターアニメーション、VFX的な要素を用いたエフェクト、手描きの美術を再現したCG背景など、多くの挑戦を行なっている。CGWORLD.jpではTV放送に合わせ、制作現場における試行錯誤やスタッフの想いを数回にわたり紹介していく。 今回は、10月7日（土）のTV放送開始に向け、CGでしかできない表現を探求し、怯むことなく大胆に選択した美しき宝石たちの煌めく質感について、フォスを例に解説する。 ※本記事は月刊「CGWORLD + digital video」vol. 231（2017年11月号）からの転載となります TEXT＿佐藤平夥 EDIT＿斉藤美絵 / Mie Saito（CG

東京・LOFT9 Shibuyaにて27日、平成仮面ライダーシリーズのプロデューサーを務めた東映の白倉伸一郎氏によるトークイベント「白倉伸一郎 プロデュース作品を振り返る。」が開催され、ゲストに武部直美プロデューサーが登場。『仮面ライダーカブト』の水嶋ヒロや『仮面ライダー電王』の佐藤健など、キャスティング担当として多くの人気俳優を見出してきた武部氏が当時を振り返った。 今でこそ、"若手俳優の登竜門"としてゆるぎない地位を築いている平成仮面ライダーシリーズ。だが、当初はオーディションにもなかなかいい候補者が集まらず、事務所からは「なぜうちの俳優が『仮面ライダー』に出なくちゃいけないのか?」と説明を求められることすらあったという。武部氏によると、状況が変わったのは『仮面ライダーカブト』『仮面ライダー電王』から。 それまでは、武部氏が目を付けた新人を白倉氏に紹介するパターンも多かったという。『仮