『文化放送　Ａ＆Ｇオールスター２０１３』 ２０１３年１０月２０日（日）パシフィコ横浜国立大ホール 　2011年、2012年と行われ、今年で3年目となる一大ラジオイベント「文化放送 A&Gオールスター 2013」が、パシフィコ横浜国立大ホールで開催された。しかも今回は番組同士のコラボが満載ということで、どんな化学反応が見られるのか、どんなイベントになるのか、スタート前の会場は、期待感にあふれていた。 トップバッターは「戸松遥のココロ☆ハルカス」＆「寿美菜子のラフラフ」＆「阿澄佳奈 星空ひなたぼっこ」のコラボ「ラフなココロでひなたぼっこ」！　3人がラジオスターを目指すべく課題にチャレンジしていく内容だったのだが、“ラジオスターはここ一番に強い”ということで、なぜか秋のスイカ割りがスタート。戸松さんが“やってみたかっただけ”で始まったわけだが（笑）、結果的に大盛り上がりだった。豪快に空振りする

ゆいかおり『Bunny』全曲レビュー ①ウェィカッ!! 作詞・作曲・編曲：前山田健一 「めざましソングでありながらも、前山田さんワールド全開の曲で、サビでは夢とか希望に向かって進んでいくようなところがあります」(小倉) ②君が世界で世界は君で 作詞：畑 亜貴　作曲・編曲：前山田健一 「可愛らしくて面白い曲なんですけど、歌詞は、君がきっかけになって世界を動かすという内容なので、キャッチーには聴こえるけど、言っていることが壮大だと思いました。《グルグルまわれ～》とか、一度聞いたら耳から離れないので、最初は雰囲気で入っていただいて、あとで歌詞をじっくり聴いていただいたら、その意味が伝わるような曲だと思います」(石原) ③圧倒的な GO! 作詞：IkaZ　作曲・編曲：OTOKAM 「アルバムを一気に聴いている時、この曲になって“若いっ！”って思いました。わりとこのあいだみたいな感じだったんですけど

神楽坂ゆか初舞台！　田村ゆかり LOVE ♡ LIVE 2013 Autumn ＊Caramel Ribbon＊レポート ライブを重ねるごとに、歌に、踊りに、映像にとエンタテインメント性を磨いてきたゆかりんが、今回はついに“”を登場させた。ゆかりん扮する、80年代の香りを漂わす清純派アイドル・ゆかたんこと“神楽坂ゆか”が、オープニング・アクトとして4曲を披露したのだ。スクリーンに映し出された、ゆかたんが横アリのステージに立つまでの、涙と汗のヒストリーも見応え十分。今後、ゆかたんがどんな活躍を見せてくれるのか、ワクワク感が止まらないパフォーマンスだった。ゆかたんがはけると再び客電が点き、ゆかりんのライブの開始を待つという、この凝った演出と、じらしもたまらない。 会場がピンクのサイリウムで染まり、ゆかりんが姿を現す。ファンシー感全開な「アンドロメダまで1hour」でカラフルにスタート。桃色男

前列左から、三森すずこ、鳴海杏子、阿澄佳奈、竹達彩奈、戸松遥、上坂すみれ後列左から、佐藤利奈、大坪由佳、伊藤美来、雨宮天、喜多村英梨 10月6日（日）より放映のアニメ『世界でいちばん強くなりたい！』は人気絶頂のアイドルが女子プロレスの世界に飛び込み、成長してゆくストーリー。月刊コミック アース・スターで連載中の同名漫画の映像化だ。 　主演に竹達彩奈をはじめ、阿澄佳奈、鳴海杏子、戸松遥、金本寿子、花澤香菜、三森すずこ、上坂すみれ、佐藤利奈、大坪由佳、伊藤美来、雨宮天、喜多村英梨、徳井青空、たかはし智秋と錚錚たるキャストが顔を並べる。 　アニカンJPでは先日行われたキャストインタビューの様子をお届けします。インタビューに応えてくださったのは竹達彩奈（萩原さくら役）、阿澄佳奈（宮澤エレナ役）、鳴海杏子（豊田美咲役）、戸松遥（風間璃緒役）の4名。 ――ご自身の演じるキャラクターの紹介&演じての印象

先日最終回を迎えたアニメ『マジでオタクなイングリッシュ！ りぼんちゃん The TV』のオフィシャルアフレコインタビューが届きました！　今回アニカンJPでは丹下桜さん、佐藤利奈さん、中隈志保さん、五十嵐浩子さん、近藤孝行さん、村上裕哉さん、そして監督の仁昌寺義人さんの声をお届けします！ Q6．お気に入りのフレーズやシーンを教えて下さい。 丹下：結構コミカルなお話がずっと続いたんですが、シリーズ後半で、ナードちゃんが編集したりとがんばったりしていて、それを気遣いつつそっと見守る、優しい心温まるりぼんちゃんのシーンがあったので、そこがほっこりしました。 佐藤：台詞というか、たぶんOAでは別バージョンなんですけど、りぼんちゃんたちがでっかく、巨大化するシーンで（監督から？）「自力で巨大化していただけませんか？」というリクエストがあったんです。そこで、テストだけですけど、（丹下さんと五十嵐さんの

昨年の開催では、浜渦正志さんの「IMERUAT」や、坂本英城さんの「TEKARU」といったバンドを誕生させた『ファンタジー・ロック・フェス』。今年は植松伸夫がソロプロジェクトでの登壇が予定され、開催3回目にしてゲーム音楽ファンにとって見逃せないイベントなのは確実だ。一方、“プログレ”というキーワードも健在。 　そこで、今回ファンタジー・ロック・フェス初登場でその音楽的同志である畑亜貴、そして植松伸夫の両者に、自身の音楽とプログレについて、ファンタジー・ロック・フェスの魅力について十二分に語ってもらった。 （全4回） 僕らはお金を出して買って聴いてた（植松） 「これが聴きたかったんだ」って（畑） ――本日はノビヨ師匠と畑亜貴嬢によるプログレ対談を聞かせていただけるということで。 植松・畑　（笑）。 畑　やってもいいんですか？（笑）。 ――ただ、「ファンタジー・ロック・フェス」（以下FRF）を

この秋日本テレビで公開されるアニメ『てさぐれ！部活もの』はニコニコ動画でお馴染みの3DCG作成ツールMMD（MikuMikuDance）を使って制作されるということで、注目を集める作品だ。監督は『gdgd妖精s』、『直球表題ロボットアニメ』などで手腕を振るった石舘光太郎。イントロダクションを見ると、よくある"部活もの"アニメに一石投じることになりそうだが…。 　今回、アニカンJPでは石舘光太郎監督、キャストの4人・西明日香(鈴木結愛役)、明坂聡美(佐藤陽菜役)、荻野可鈴(高橋 葵役)、大橋彩香(田中心春役)のアフレコインタビューの様子をお届けします！ ――まずは、石舘監督からこのアニメに関わる経緯などを。 石舘：今回は日本テレビさんから部活もののアニメが出来ないか？というお話をいただきまして。女子高生の部活をテーマに、爽やかで普遍的な、誰もが感動できるような作品を作ろうかなと思ってやってま

きんいろモザイクから飛び出した声優ユニット、Rhodanthe＊（ローダンセ）のシングル発売イベント“ミニライブ＆グッズプレゼント会”『みんなに会いに行くよ!!』。これまでも数多くのイベントを行なってきた、西明日香さん（大宮忍役）、田中真奈美さん（アリス・カータレット役）、種田梨沙さん（小路綾役）、内山夕実さん（猪熊陽子役）、東山奈央さん（九条カレン役）の5人だが、歌を披露するイベントは今回が初ということで、池袋サンシャインシティの噴水広場には多くのファンがつめかけた。 司会の呼び込みで、ステージに登場した5人に降り注ぐ大歓声。その大ボリュームに圧倒されながら、発売されたばかりのニューシングル「Jumping!!」を披露！　もちろん衣装はそれぞれの演じるキャラクターに合わせた制服だ。CD収録のPVも、とにかく可愛くて、それでいてオシャレな作りだったりするのだが、ステージで踊っている姿も可

竹達彩奈“apple symphony”the Birthday 2013年6月23日(日)【東京】TOKYO DOME CITY HALL ドッキリやサプライズって、そこに愛があると感動するものなんだなと実感した。 　6月23日（日）に行われた竹達彩奈のワンマンライブ。アルバムの楽曲を中心としたワンマンライブに続いて行われた夜の部《竹達彩奈“apple symphony”the Birthday》は、歌ありトークありの誕生日イベントだ！ 　イベントはいきなり「Sinfonia! Sinfonia!!!」のライブからスタート！　何よりクオリティが高すぎるバンド演奏に驚いたが、緊張も少し取れて、リラックスした竹達さんの元気な声が、会場を活気づかせる。いきなり超ノリノリの沖井礼二さん（Ba）の笑顔も印象的だった。 　そこからは司会に、お馴染みの吉田尚記アナウンサーが登場して、トークコーナーが

「親愛なる同志諸君！　趣味者の自由と平和のための戦いの道を！」などとアジ演説、「世にも奇妙なロリータ服に身を包んだ少女が」と見せ物小屋の口上風のナレーションが、大正ロマンのダンスホールを再現した場内に流れる。何ともアングラな雰囲気。そのステージに上坂すみれがバルコニーから下りてきた。 　『パパのいうことを聞きなさい！』のキャラソン「ソライロ」に続き、「諸君、行進をしよう」と「我らと我らの道を」。赤いゲバ棒＝サイリウムが振られ「行進！　行進！」と同志たちの唱和が響く。デビューシングル「七つの海よりキミの海」では拳を突き上げて激しめの振りを踊りながら、「むろみー！」「ここだー！」とコール＆レスポンス。さらにMCでも、「生産！　団結！　反抑圧！」と600人で声を揃えてシュプレヒコール。まさに決起集会。テクノ調の新曲「テトリアシトリ」も披露した。 幕間ではなぜか男女のダンサーが社交ダンスを踊り、

花澤香菜による『claire』全曲解説 ①青い鳥 作詞：北川勝利、acane_madder　作曲：北川勝利　編曲：長谷泰宏、北川勝利 　私は北川さんと言ったら、アニメ『こばと。』のオープニングテーマの「マジックナンバー」（坂本真綾）を思い浮かべるんですけど、何かそういう感じの、私の大好きな感じの北川さんの曲だなって思いました。 ②Just The Way You Are 作詞・作曲：北川勝利　編曲：acane_madder、北川勝利 　北川さんの曲はとにかく歌いやすいんです。歌いやすい分、自分のやりたいように表現できるというか。そういう表現の幅みたいなのはできた気がしてます。 ③初恋ノオト 作詞・作曲・編曲：中塚 武 　歌うのが難しい曲でしたけど、タワーレコードでのイベントで、ステージに入り切らないくらいのバンドの方に参加していただいて歌ったことがすごく印象に残ってますね。すごくびっくりし

10月よりTVアニメが放送され、12月でいよいよ最終回を迎えた『お兄ちゃんだけど愛さえあれば関係ないよねっ』(原作:鈴木大輔(MF文庫J))。とある事情で離れ離れになっていた兄・姫小路秋人(ひめのこうじ あきと)が極度のブラコンに育っていた双子の妹・姫小路秋子(ひめのこうじ あきこ)に6年ぶりに再会し、学園の美少女たちをも巻き込んで一つ屋根の下で暮らすことになるブラコン妹ラブコメのBlu-ray＆DVDが12月26日に発売。最終回の放送を目前に控えた本作より、最終回のアフレコに集まったメインキャストの集合写真とコメントを大公開! 前列左から、逢坂良太（姫小路秋人役）、木戸衣吹（姫小路秋子役） 2列目左から、茅原実里（那須原アナスタシア役）、下田麻美（猿渡銀兵衛春臣役）、諸星すみれ（鷹ノ宮ありさ役）、喜多村英梨（二階堂嵐役）、高本めぐみ（神野薫子役） ほか、最終回アフレコにご参加いただいた

『かってに改蔵』や『絶望先生』で知られる久米田康治原作の落語女子コミックを、『イカ娘』や『アザゼルさん』の水島 努監督が手がける。放映開始に向けて思わず気持ち昂ぶらせ、そして放映ではゆるりと見るための放映直前インタビュー。 お酒でも飲みながらボーッと見ていただければ ――原作はご存知でしたか？ 水島　雑誌で読んでいましたが、「アニメ化は難しい作品だな」と思っていました。（キャラクター達が）部屋から出ませんので。でも、（部屋の）外に出すとしたらオリジナルになってしまう。ドラマCDならわかるけど、アニメ化するなら色々と考えないといけないと感じました。 ――では、オファーが来た時はどんな風にアニメ化しようと思いましたか？ 水島　まず、恐らく皆が「難しい」と思う作品なので、逆に「やってやろうじゃないか」とは燃えました。それから、尺は短くてもいいから、「少し外に出してあげたい」という思いがありました