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ノッピー☆に関するgohkiのブックマーク (5)

  • 私の異常なお見合い・回天篇 または私は如何にしてお見合い相手と温泉旅行に行き、そのスッピンをネットに公開するに至ったか - Everything You’ve Ever Dreamed

    鎌倉駅前の居酒屋で、「わたしはロックンロールを愛している」と英国言語で胸に書かれたTシャツを着たシノさんに、僕は、生ビールを飲みながら会社や身体の不調について愚痴っていた。シノさんは僕のお見合い相手で、趣味はコスプレと戦国時代、バストは推定Cカップの26歳秘書課勤務のお嬢さん。「発起して会社で立ち上がれば叩かれる。勃起させようと甲斐性で叩いてもピクリとも…もうだめ…あ、中ジョッキ追加」夏バテして痩せてしまったシノさんの胸のロックンロールが萎んでいるようで、なんだか僕をもの哀しい気持ちにさせた。黙って話を聞いていたシノさんが担いできた楽器ケースからノートパソコンを取り出しカタカタやりだした。「あの〜何をなさってるんでしょうか?」「フミコ君がもう、会社に行かなくていいようにする」「シノさん何をする気ですか?」「断腸の思いで槍を売って君の…当面の…一年分の生活費を捻出します。ヤフオクですう〜」「

    私の異常なお見合い・回天篇 または私は如何にしてお見合い相手と温泉旅行に行き、そのスッピンをネットに公開するに至ったか - Everything You’ve Ever Dreamed
    gohki
    gohki 2010/08/17
    何がネタで何が真実なのか読めてきたぞ。最後の写真はフミコ君のネタばらし、あるいは勝利宣言だ。
  • 私の異常なお見合い・螺巌篇 または私は如何にして私がインポだと知っているおばはんと臨終プレイをするに至ったか。- Everything You’ve Ever Dreamed

    昨日のつづき。 ロックじゃない。シノさんのお母さんを迎えに行く車中、後部座席でカップ酒を飲みながら僕は呟いていた。「こんなのはロックじゃない」。ロックンローラーとお見合いは相性が最悪だ。ビートルズはお見合いをした結果、メンバー間に修復不能の亀裂が走った。シドはお見合い相手のナンシーと破滅した。お見合いをしたブライアンは60年代にプールで浮き、お見合い写真が下唇ベロンだったせいで相手が見つからなかったミックは21世紀も飛び跳ねている。ジミヘンがウッドストックでお見合い写真を燃やしている映像は有名だ。 暗い歴史を振り返ってまた呟く。こんなのはロックじゃない。ロッ、クゥ、じゃじゃ、なない。うわ、舌咬んだ。シノさんポンピングブレーキやめてー。赤信号、減速のたびにブレーキを連打。激しく揺れながら走るNISSANティーダ。胃の底から湧き起こる吐き気は安酒の香り。ロックイズデッド。 シノさんは僕のお見合

    私の異常なお見合い・螺巌篇 または私は如何にして私がインポだと知っているおばはんと臨終プレイをするに至ったか。- Everything You’ve Ever Dreamed
    gohki
    gohki 2009/07/28
    サービスサービスはいいから早くセックス。セックスセックス。
  • Everything you've ever Dreamed

    上司が部下の面倒を見るのは仕事だ。だからたいていの事は仕事と割り切ればいい。しかしながら、部下が「面倒をみてもらった」という自覚をまったくもたないモンスターだと虚しさに襲われ心身に負荷がかかる。どうやら僕はそのようなモンスターを部下に持ってしまったらしく、ストレスで血便ダラダラである。死ぬ。僕が尻から流血している原因は社内抗争にある。人材不足の我が営業部は、会社上層部からの推薦で他部署から有望な人材を受け入れた。前々から知っている人物でひとつひとつ仕事を丁寧に進めていくので「一歩」というあだ名で呼ばれていた。数か月の付き合いだが、仕事ぶりはよくも悪くも目立たないが、真面目にやってくれている。まさかこの一歩氏が会社上層部から送り込まれた刺客だったとはね。 先週金曜日、「O社から内定をいただきました」と一歩君から報告を受けた。一歩君を担当に進めてきた案件だった。吉報を受けて、上層部の前期高齢者

    Everything you've ever Dreamed
  • 私の異常なお見合い・接触篇 または私は如何にしてアル中を装い謎の教団と対峙したか - Everything You’ve Ever Dreamed

    小学校の音楽室であの歌を聴いたときに異世界は産声をあげたんじゃないだろうか。若者たち。君の〜ゆく道は〜果てし〜なく〜遠い〜だのに〜な〜ぜ〜歯をく〜いし〜ば〜り〜君は〜ゆく〜の〜か〜そんな〜にして〜まで〜。だのに、だのに、だのに。僕には、だのに、が不自然に聞こえて仕方なかった。なのに、じゃないの?クラスのなかで僕だけが抱いた違和感の萌芽は、僕のなかで萌え萌え成長して僕から飛び出し異世界となり、今まさに飲み込もうとしている僕を。異世界の中心にいるのはシノさんだ。僕の家のドアの鍵の無断の合鍵の持ち主のシノさんは僕のお見合いの相手で、戦国時代好き西軍派趣味コスプレ、スザンヌ似の25歳推定Dカップ、閉鎖的排他的仮装的催事での名前はノッピー☆ 今、ノッピー☆によって僕の部屋の施錠は解かれ、ドアは開かれ、ドアチェーンが悲鳴をあげながらかろうじて侵入を阻止している。僕はブリーフいっちょうで物陰に身を隠して

    私の異常なお見合い・接触篇 または私は如何にしてアル中を装い謎の教団と対峙したか - Everything You’ve Ever Dreamed
    gohki
    gohki 2009/06/24
    ノッピー☆がカルトの人じゃなくてよかった。
  • 私の異常なお見合い・破 または私は如何にしてお見合い相手のチチを揉んで大きさに打ちのめされたか - Everything You’ve Ever Dreamed

    朝、目が覚めると泣いていた。布団に伸びた僕の右手は青白く、死んだ蛇のように見えた。左の掌で股間に触れてみる。シャクティーパット。エンゼルタッチ。大蛇は軟らかく死んでいた。僅かな希望とは裏腹に海綿体はとうに壊死しているのかもしれない。海綿体はどこかへ流れていってしまったのかもしれない。それでも人しか愛せない。海援隊が歌ったように、僕は。絵師の描いたエロ同人でつかの間の快楽に堕ちても、僕は。 麦殻が詰め込まれた枕の横で三体のこけし、ディルド君、こじゅうろう君、リトルこじゅうろう君が木製らしく冷ややかに僕を見下ろしていた。やれやれ。身体を持ち上げる。鎧兜、城郭が描かれたペイント、洋風の人形が僕を囲んでいて、埋葬品に飾られたミイラが見た世界みたいで思わずぶふぅと吹きそうになる。ここは僕がお見合いをしたシノさんの家の和室。前夜、酒をがぶがぶ飲んだ挙げ句、壁に特攻し怪我をした僕は泊めてもらったのだ。シ

    私の異常なお見合い・破 または私は如何にしてお見合い相手のチチを揉んで大きさに打ちのめされたか - Everything You’ve Ever Dreamed
    gohki
    gohki 2009/06/20
    釣られたので。
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