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2008年5月9日のブックマーク (4件)

  • トンデモ保守メディアとその信者はどの国も同じ、という例 - *minx* [macska dot org in exile]

    以前エントリ「クォリティーフェミニズムってなんだよ」でブログ「苺畑より」に出てきた間違いを軽く指摘したけど、その苺畑カカシさんから(間違いは認めつつ)反応をいただいた。 幸いなことに私の間違いを親切に指摘して下さった*minx* [macska dot org in exile]というブログがある。このブログ経営者のmasckaさんという人は、そのブログの内容を読む限り、オレゴン州のポートランド在住で、女性学(特に性に関する)専門の教授らしい。 http://biglizards.net/strawberryblog/archives/2008/01/post_622.html いや、過去に非常勤講師をやっていただけで、「教授」とは地位も給料も全然違いますが。 しかしアメリカフェミニストを見慣れているカカシからみるとmasckaさんは典型的なアメリカの左翼系(多分共産主義者)レズビアンフ

    トンデモ保守メディアとその信者はどの国も同じ、という例 - *minx* [macska dot org in exile]
  • 人文系はてなインテリのための、コメント対応力養成ギブス3点セットーー自称「文化人類学者」小田亮さんを事例として - (元)登校拒否系

    人文系はてなインテリの皆さん、こんにちは。言うまでもなく、皆さんはサヨクですよね。当然、僕もそうです。 残念なニュースですが、「はてな」でアイドルになっても社会全体からすれば塵ののような存在に過ぎません。僕はこのブログで左翼のハートを鷲づかみにするようなエントリーを量産していますが、開設以来のあらゆるアクセスを合計しても20万です。 朝日新聞は、一日で800万部。 右傾化するマスコミに太刀打ちなんかできっこありません。 けれども、そのささやかな人文系はてなインテリがキラリと輝く瞬間があります。2ちゃんねらーとシンクロした時です。その瞬間に、あなたのブロガーとしての真価が試されます。 現在そのチャンスをゲットしているのが、文化人類学者を自称するid:oda-makotoさんです。いかにもインテリなタイトルのエントリーが、良い具合に炎上しています。 正義と倫理のあいだについて (小田亮さん)

    人文系はてなインテリのための、コメント対応力養成ギブス3点セットーー自称「文化人類学者」小田亮さんを事例として - (元)登校拒否系
  • 映画『靖国』(2) - charisの美学日誌

    [映画] 李纓監督『靖国』 渋谷/シネ・アミューズ (写真右は、映画の映像より) 何よりもまず、この映画はユニークな衝撃力を持っている。靖国を、不可解で矛盾に満ちた場所として、誰の目にも分かるように視覚化したからだ。この映画の真価は、靖国を訪れる人々を至近距離で捉えた生々しい映像と、刀匠の穏やかな表情と長い沈黙という、まったく異なる二つの視点によって、靖国を相対化し、靖国を客観的に思考する道を開いたことにある。アップの映像に我々の目を釘付けにすることによって、我々の意識をかえって対象から自由にするというのが、すぐれた表象芸術としての映画の力である。 自民党右派の国会議員は、この映画がまだ一般に上映もされないうちに、文化庁の助成が不当だとして、試写をさせた。彼らが助成の不当性を言うためには、映画の内容の不当性が前提になる。内容が不当でなければ助成の不当性を主張できないからである。だが、映画

    映画『靖国』(2) - charisの美学日誌
  • 映画『靖国』(1) - charisの美学日誌

    [映画] 李纓監督『靖国』 渋谷/シネ・アミューズ (写真右はポスター。下は、現役最後の靖国刀の刀匠、刈谷直治) 李纓(Li Ying)監督の映画『靖国』を見た。警官の警備はあったが、表象芸術としての映画の特性を見事に生かした優れた作品だ。明治2年創立の靖国神社は、高橋哲哉氏の『靖国問題』が明快に解き明かしたように、「神道」という古い形式にも関わらず、その内実は、近代国家が戦争を遂行するためのイデオロギー装置であった。(高橋氏の『靖国問題』とそれへの宮崎哲弥氏の的外れな批判については、私はブログで計4回にわたって解説した。↓) http://d.hatena.ne.jp/charis/20050421 http://d.hatena.ne.jp/charis/20050604 映画『靖国』は、近代国家日のイデオロギー装置としての靖国を、記録映像のみを通して表現している。刀匠へのインタヴュ

    映画『靖国』(1) - charisの美学日誌