受動喫煙で大量暴露=PM2.5、中国と同レベルも−飲食店などで研究者調査 受動喫煙で大量暴露=PM2.5、中国と同レベルも−飲食店などで研究者調査 中国の大気汚染で問題となり、日本への大量飛来が懸念されている微小粒子状物質PM2.5について、日本がん学会など18学会でつくる禁煙推進学術ネットワークは「たばこの煙からも発生しており、飲食店などでの受動喫煙の方が深刻」と訴えている。 北京市内の屋外では、日本の環境基準の20倍の700マイクログラムを超えるPM2.5が確認される日もあるという。しかし、ネットワークメンバーの大和浩産業医科大教授(健康開発科学)らが、2012年に横浜市の喫茶店の喫煙席を調査したところ、約20分間の平均値で大気1立方メートル当たり約440マイクログラム、最高で約800マイクログラムのPM2.5が測定された。(2013/03/23-05:58)