講談社で展示中の大型巨人の実物大バルーンヘッド テレビアニメが放送中の人気漫画「進撃の巨人」のコミックス10巻分の累計発行部数が、2,000万部を突破したことがわかった。講談社が5日に発表した。 同作は、「別冊少年マガジン」(講談社)に連載中の諫山創によるファンタジー漫画。突如として出現したヒト型「巨人」たちに捕食され、絶滅の危機に立たされた人類の戦いを描く。えもいわれぬ不気味さを醸し出す巨人のビジュアルや、食い殺される人間たちの絶望と恐怖、そしてその過酷な運命に立ち向かう人類の戦いを、迫力のタッチで描写した内容が、高い評価を受けている。 4月からはテレビアニメの放送が開始。こちらも完成度の高さから人気を集め、コミックスも、全出版社を対象とした店頭における週間実売数ランキング調査において、「アニメ化作品として」史上最高の販売数を記録。アニメ放送開始後だけでトータル870万部を重版し、6月4