韓国の世界シェア首位品目が前年に比べて1品目減少したことが分かった。 26日、日本経済新聞が57品目を対象に調査・発表した2016年の世界の「主要商品・サービスシェア調査」によると、韓国勢の世界シェア首位は2015年8品目から1品目減の7品目となった。 同紙によると、スマートフォンや半導体メモリーDRAMなどでサムスングループが善戦した。2位品目は10個、3位品目は3個だった。韓国が1位を明け渡した品目はリチウムイオン電池で、パナソニックがサムスンSDIを抜いてトップを占めた。電気自動車(EV)等の部品に使われるリチウムイオン電池は、パナソニックが前年比1.4%ポイント増となる22.8%のシェアを記録して首位に立った。サムスンSDIは2.1%ポイント減の20.8%。 シェア首位品目が最も多い国は米国で、前年比1品目増となる計19品目で首位を占めた。日本が前年と同じ11品目を記録し、欧州と2