村田 勝志(むらだ かつし、1939年4月1日 - 2013年4月9日[1][2])は、東京都中央区築地出身の暴力団組員。女子総合格闘家の篠原光は娘[3]。 プロレスラーの力道山を口論の末に刺傷し、力道山の死の原因となったことで知られている。 略歴[編集] 中学時代から番格を務め、握り拳にカミソリを挟んで相手を殴るスタイルから、「カミソリ村田」の異名で恐れられた。上京して住吉一家入り、大日本興行準構成員となる。 1963年12月8日の午後10時30分に赤坂ニューラテンクォーター内で、当時国民的人気があったプロレスラーの力道山と足を踏んだ踏まないをめぐっての口論の末、喧嘩になった。過去に外国人レスラーに殴られたことがあり[注釈 1]レスラーの腕力を思い知っていた村田は、護身用に持っていた登山ナイフを力道山の腹に突き立てた。脂肪が付着するほどナイフは深く刺さっていたが、力道山は応急処置を受けて
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