逮捕された菊地直子容疑者が住んでいた住宅周辺の住民から「似た人がいる」といった通報を事前に警察にしていたという証言が複数出ていることを受けて、警察庁は、神奈川県警察本部に対し、事実関係を確認するよう求めました。 菊地容疑者を巡っては、相模原市の住宅の周辺に住む複数の住民などが、逮捕前、警察に「『菊地容疑者に似た人がいる』といった通報をしていた」と証言していて、このうち26歳の男性はNHKの取材に対し、「去年10月以降、菊地容疑者と似た女性が歩いているのを何度か見たことがある。自分の母親も見たことがあると言っていて、去年12月に『菊地容疑者に似ている』と警察に連絡したが、本気にしてもらえなかった」と話しています。 このため、警察庁は、当時の対応に問題がなかったか調べるため、事実関係を確認するよう神奈川県警察本部に求めました。 特別手配されたオウム真理教の容疑者を巡っては、平田信被告が警視庁に