リ・チュニ(朝: 리 춘히、李 春姬、1943年7月8日[4] - )は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)の朝鮮中央放送委員会の女性アナウンサー。 江原道通川郡出身、平壌直轄市在住。平壌演劇映画大学(朝鮮語版、中国語版)卒業。 1943年、江原道通川郡の浜辺の町で労働者の娘として生まれる。核心成分とされる家格だったため高等教育の対象に推挙され、チョグンシル高級学校(조군실고급학교)から平壌演劇映画大学俳優科(평양연극영화대학 배우과)に進み、卒業後は国立演劇団に入団した。 国立演劇団に女優として在籍しながら、朝鮮中央放送委員会のアナウンサー候補として選抜・教育を経て選考を受け、1971年2月に朝鮮中央放送委員会のアナウンサーとして登用される。朝鮮中央放送がカラー放送化された1974年にテレビアナウンサーとしてデビューした[5][6]。 その後は重用され、もっぱら金日成・金正日・金正恩の教示