横浜・寿地区――。横浜市中区のJR石川町駅の西側、約250m四方の米軍接収跡地に簡易宿泊所が密集するこの地域は山谷(東京・台東区)、釜ヶ崎(大阪市・西成区)と並んで日本の「三大ドヤ街」と称される。「ドヤ」とは日雇い労働者向けの簡易宿泊施設のことで、宿(ヤド)を「人が住めるような代物ではない」と、住人が自嘲気味に逆さまに読んだのが語源だという。道端には車や家電など大型ゴミの不法投棄が絶えない。そんなこともあってか、この地域に足を踏み入れるのに抵抗感を持つ人も多く、横浜を代表する観光スポットである元町商店街や中華街、山下公園、山手の高級住宅街などと至近の場所にありながら、ある種、他の地域とは隔絶された「陸の孤島」といった趣すらある。 だが、この日、そんな寿地区で町始まって以来の出来事が起きようとしていた。長野県からの女子高生の団体がこの地に逗留するというのだ。女子高生とドヤ街――。何とも不釣合
伊勢佐木署は21日、殺人未遂の疑いで、横浜市中区松影町の無職、武田辰雄容疑者(72)を逮捕した。 調べでは、武田容疑者は同日午後1時ごろ、同区寿町の路上で、歩行中だった住所不定、無職、吉田吉己さん(69)と口論となり、付近にあった鉄パイプで吉田さんの頭を数発殴打した疑い。吉田さんは頭蓋骨(ずがいこつ)骨折などを負い、搬送先の病院に運ばれたが、逮捕後まもなく死亡が確認された。同署は容疑を殺人に切り替えた。 逮捕時、武田容疑者は酒に酔っていたという。
横浜の穴場を紹介するガイド本「歩きたくなる横濱地図本」が4月18日、京阪神エルマガジン社より(大阪市西区)発売された。同社の人気シリーズ第7弾で、集客力向上を目的とした支援「横浜観光プロモーションフォーラム」の認定事業。 同書では、中華街や元町をはじめ六角橋商店街(神奈川区)や弘明寺(南区)、金沢文庫(金沢区)など30エリアを紹介。B級グルメや穴場情報が充実しているのが特徴で、かつて特殊飲食店だった建物を改装し、今ではカフェなどの店舗が並ぶ「黄金町」や、大岡川に沿って都橋から宮川橋まで続く長屋風の飲み屋街「都橋商店街」も網羅している。特別企画としてクレイジーケンバンドの横山剣さんおすすめの店紹介やインタビューも掲載している。B5変形判96ページで、価格は500円。神奈川をはじめ全国主要都市の書店で販売している。 横浜観光プロモーションフォーラムは、横浜への来訪者増加が期待できる事業に対して
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