(交流戦、ロッテ20−4ヤクルト、2回戦、ロッテ2勝、22日、千葉)連敗ストップを託されたヤクルトのD1位・中沢雅人投手(トヨタ自動車)がまさかの大炎上。序盤にロッテ打線に捕まり11安打10失点(自責点8)とわずか2回2/3でKOされた。ヤクルトの連敗は8に伸び、交流戦で未だに勝ち星がない状態だ。横浜から移籍後初登板となったロッテ・吉見祐治投手が今季初勝利を挙げた。 【写真で見る】 中沢でも止められず…ヤクルト8連敗 この試合まで3勝、防御率1.65と安定した成績を残していた中沢までもが崩れた。初回に西岡に二塁打や自身の野選でピンチを作ると併殺崩れの間に1点を失い先制点を許す苦しい立ち上がりに。 二回は一死から5連打を含む適時打3本で一気に5点、さらに三回には一死から南の第1号ソロ、西岡に適時内野安打を浴び失点した。つづく早坂に安打を浴びたところで2番手増渕と交代した。救援した増渕も