大御所司会者・みのもんた(70)が、テレビでの発言で訴えられていたことが9日、本紙の取材でわかった。かつて司会を務めた日本テレビ系情報番組「午後は○○おもいッきりテレビ」と後継の「おもいッきりイイ!!テレビ」で、みのが「水を飲もう」と勧めたところ、実践して習慣化した千葉県の主婦Aさん(87)がうっ血性心不全などを発症。テレビで発言したみのに責任があると約6700万円の損害賠償を求めて提訴した。対するみのも、辣腕弁護士を立てて、徹底抗戦の構えを見せている。 ※うっ血性心不全=心臓のポンプ機能に障害が生じ、体内に十分な血液を送り出せない状態を心不全と言う。その結果、血流量が減ったり、一部組織の血管に血液が滞留して増加する(うっ血)現象が見られる。そのため心不全は「うっ血性心不全」とも呼ばれる。肺にうっ血が起こって呼吸が苦しくなったりするほかに、顔や下肢のむくみ、食欲不振、疲れやすいといった症