今季限りで引退した西武・西口文也投手(43)が21日、母校の立正大の「校友会奨励賞」を受賞した。この賞は同大学で2人目の快挙。1994年に法学部を卒業し、プロ21年で182勝を挙げる活躍を評価された。 西口は「長年プロでやってきてよかった。母校で表彰されるのはうれしい。プロ野球選手を何人も輩出できる大学になって欲しい」と喜んだ。 引退試合から約3週間が経過したが「球場に行かなくなって、(車の)ガソリンが減らなくなった。何をやりたかったというのはないけど、ボーっとしたかった。NHKの朝ドラを毎日、見ています。ボーっとしすぎるのはよくないので、たまに散歩してます」と21年間の疲れを癒やす日々。 しかし「ロッカーが汚いままで、何も手つかずなので、行かないといけないんですけど。荷物がダンボール10箱ぐらいある。昔のユニホームもたくさんあって、一番古いもので入団2年目、96年のユニホームがあったけど