新種牡馬リーディングはルーラーシップ。産駒数や牝馬の質を考えれば順当な結果だが、重賞ではダンビュライトのサウジアラビアロイヤルC2着が最高。ただ、父もスロースターターだったし、これからの活躍に期待したい。最終週のダート3勝は目立つ数字で、ダートは鬼の可能性が高い。 *アイルハヴアナザーはビッグレッドファームらしい仕上がりの早さで上位に食い込んでいるが、重賞でそこそこ走れたのはシグルーン(アルテミスS3着)くらい。現状は芝よりダートが良さそうだ。ダートで2連勝しているハイパーノヴァに期待。 ディープブリランテはディーパワンサが中京2歳Sを制し、阪神JFでも4着に健闘したが、それ以外が今一つ。地方ではオーブスプリングが重賞を制し、エーデルワイス賞で4着に入るなどまずまず結果を出した。 *サマーバードはやはりダート向き。ただ、仕上がりの早いタイプとしてはこの時期に2勝馬が出なかったのは物足りない