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ブックマーク / eboli.exblog.jp (2)

  • 変態さんが行く : 漂流生活的看護記録

    保険会社に勤めていた頃、最初に配属されたのは「法人営業部」というところだった。企業向けの団体定期保険や企業年金、役員向けのキーマン保険などを扱う部署で、生...保険会社に勤めていた頃、最初に配属されたのは「法人営業部」というところだった。企業向けの団体定期保険や企業年金、役員向けのキーマン保険などを扱う部署で、生保レディが飛び込み営業で個人向けの定期付終身保険をバリバリ売り込んでいる営業支部とは違って、よく言えばのんびり、悪く言えば覇気のない地味ーな部署だった。 飛び込み営業もすることはあったが、基的に紹介ベース、ルート営業みたいな仕事をしていた。たまたま飛び込み営業をしていた日のことである。舞妓芸妓のコンパニオンを派遣しているという事務所に営業に行った。普通のマンションの中にある事務所(コンパニオン事務所にはこういうところが多かった)に入ると背の高いキレイなおねえさんが電話番をしていた

  • 漂流生活的看護記録 : 危機介入

    しぶしぶたたかうかんごふさん。新人の頃働いていたリハビリテーション病院に交通事故で脊髄を損傷し、下肢機能全廃の二十歳そこそこの男の子が入院してきた。 事故から間がないにもかかわらず、妙にさばさばとした明るい男の子で、入院時の機能測定をしたPTが「まだ機能回復が望めると思っているのかもしれませんね」と言っていたが、人は「もうこれ以上よくなることはないと知っている」と、やはり元気にわたし達のアナムネに答えていた。わたし達はその明るさになんだか違和感を感じていたのだが、彼はまったく泣き言も言わずリハビリにも熱心で、自室でのトレーニングも欠かさず、他の患者とも仲良くやっていける、当に「いい患者」だった。まだ若いし、これからの自立した生活に必要な準備を万端整えてから退院かと思っていたら 「必要最小限のことでいいんです」 と言って、自己導尿(脊髄損傷の度合いが高いと自力での排尿コントロールが難しく

    goldhead
    goldhead 2011/02/28
    外国で事件の容疑者や受刑者に直接インタビューしたりしてんのも、"その程度の良識"があるから成り立ってるって面があるからだろうか。日本でやったら……まあロス疑惑か。
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