▲3年ほど前の井川駅(再掲)。井川駅では先月、7月20日にも台風6号の影響で土砂流出が起こり、留置中の客車が被災したが、こちらも無事復旧して8月12日の全線開通を迎えた。'08.4.20 P:名取紀之 クリックするとポップアップします。 昨日は名松線の不通区間である伊勢奥津駅をご紹介しましたが、今日は明るい話題をひとつ。大井川鐵道井川線は、昨年8月に川根両国~沢間間で発生した土砂崩れにより、千頭~奥泉間がバス代行運転(奥泉~井川間を通常の列車運転)となっておりましたが、復旧工事が完了し、先週末、8月12日(金曜日)の初列車より、全線での列車運行が再開されました。 この土砂崩れは2010(平成22)年8月22日午後、最初の落石が発生。当初は監視員を置いて現場を最徐行するなどで運転を続けていたものの、その後も落石が相次いだため、8月28日より千頭~奥泉間の列車運行をとりやめ、バス代行運転の処置