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ブックマーク / www.shiojigyo.com (1)

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    には岩塩はないといわれている。事実、日で岩塩が産出したという史料は見当たらない。塩井については、前回このコーナーで南東北地域の史料を紹介したが、今回は岩塩掘削に一生をかけた旧藩士の物語を紹介しよう。 まずは「白い鉱山師(やまし)」から。阿波徳島藩士黒部銑次郎が主人公である。徳島といえば江戸時代から斉田塩で有名な塩の産地。斉田塩は大阪をはじめ東海から関東まで販路をひろげ、阿波の特産品のひとつで、藍(あい)とともに藩の重要財源であった。その塩浜を見て育った銑次郎が藩の英学校の授業中に地理書のなかで「Salt Mine」という単語を発見する。銑次郎の疑問はここから始まる。 (これらの諸外国では、料に供する塩を『ソウルト・マイン』から採る…)休憩時間銑次郎は教授に聞く、「ソウルト・マインとは如何なるものでございますか。」教授は答える、「ソウルトは塩、マインは鉱山じゃ。よって、塩の鉱山とで

    goldhead
    goldhead 2010/06/08
    "塩がすべて海水から出来ると決めつけるのはおかしい"
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