屋久島の入山規制・人数制限を始めようという案が、2010年3月に行政側から一般ガイドに提示されました。 形としては、町民側からの要望をまとめ、屋久島町が主体になって、国等に案を提出し実行するということなのですが、残念ながら、実質的にはそのようになっておらず、一般ガイドや島民と充分に議論し理解を得たとは言い難い内容でした。 受けた印象は、「まず規制ありき。」というものでした。実質的な環境の保護・保全の対策は後回し。 対策の具体案は脇においといて、とにかく人数制限が先。という展開のように見えました。 配布された案には来年の平成23年度から実施予定と記載されていました。 当然、ガイド・ホテル・民宿・交通・飲食店・お土産屋等の観光関連業者からは、 観光への経済的ダメージを心配する声が徐々に広がりつつあります。 まだ町民は何が起きようとしているのか知らない方が多く、事態をよくわかっていない方がほとん