永戸太郎さんが7月29日に亡くなったというニュースが入ってきた。 と言っても、ほとんどの人は知らないだろう。しかし、チェンソーの世界では有名人なのだ。何といってもチェンソーの目立て技術で世界を歩いた人なのだから。 以前、取材したのだが、なかなか痛快な人であった。台湾に生まれ、終戦で北海道に移り住み、そこでチェンソーに出会う。そして開発初期のチェンソーとともに歩んだ。 この人にかかると、チェンソーで空中に投げ上げた細い丸太を日本刀でなぎ払うように切ってしまう。神業であった。 その技術指導で、日本各地、世界各国を渡り歩くのだから、狭いように見える業界もバカにできない。 ついでに言えば、取材したのは三重県の松阪であったが、そこで食ったホルモンがバカウマであった(^o^)。ロース肉よりホルモンの方が美味い。おごってくれた永戸さんを忘れない理由はここにもある。 それとマンゴーもいただいた。こちらも美
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