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ブックマーク / blog.goo.ne.jp/leaf_let (1)

  • 姨捨と姥捨 - 葉流奈津のフォトとエッセィ

    堀辰雄の小説に「姨捨(おばすて)」という短編がある。これはまだ読んでいないと思っていたが、実は前に読んでいたのだった。忘れていた。その時は多分、「更級日記」に関係した話という事を知らなかったと思う。「姨捨」という題名の理由は何となく分かったつもりだった。しかし、それは後で。 それとは無関係に、太宰治の短編に「姥捨(うばすて)」というものがある。よく見ると「おば」と「うば」の違いがあり、漢字も違うが、意味としては似たようなものだろう。ただし、信州の姨捨伝説とは無関係だろう。 姨捨か姥捨か。辞書によれば、姨(おば)には伯母という意味と単に老女という意味とがあるようだ。姥(うば)の場合、祖母という意味と乳母(めのと)という意味があるとの事だが、単に老女という意味もあるらしい。どちらも大差ないようだが、信州の伝説では「姨捨山(おばすてやま)」らしい。古今和歌集にも出ているから古いものだ。 ----

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