企業と顧客の距離を近くするため、TwitterやFacebookといったSNSを使用するマーケティングが増えてきた。そうしたアカウントは従来の広報手法よりもカジュアルでフレンドリーな雰囲気を出すのが定番であるが、ドイツ・H&K社の担当者は少し大きめに踏み込んでしまったようだ。 「出来たてのM27自動小銃をジョージア州から悪魔の犬(編注:海兵隊員の愛称)に発送。クレヨン食いどもに言っとくが丁寧に扱えよ。海兵隊仕様で丈夫だけどな」 「クレヨン食い(crayon eaters)」はクレヨンと食べ物の見分けがつかない馬鹿という意味で、海兵隊員を指すスラングとしてよく用いられる。その後、広報担当者がコメント欄で「海兵隊じゃ読解力は評価されないらしいから言っとくけど『壊してみろ』って意味じゃないからな」など、さらに挑発するようなコメントをするなどした。 公式アカウントが一国の軍を馬鹿にしたような内容を