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ブックマーク / www.oist.jp (3)

  • 沖縄の「シークヮーサー」、出自の謎が明らかに

    研究のポイント マンダリン類に属する柑橘類は、農産品として経済的に重要な価値を持っているが、種の多様化の過程については謎であった。 研究チームは、東アジアの品種のゲノムを解析し、これまで多様性の中心として知られていた中国南部の山岳地帯に加えて、琉球列島にも豊かな多様性の中心があることを発見した。 沖縄の在来種が、約200万年前に琉球列島がアジア大陸から切り離された際に誕生した新種であることを発見した。 沖縄のシークヮーサーや州のタチバナなどの柑橘類は、今回新種であることを発見した野生種とアジア大陸の異なる品種との交配種である。 研究成果は、望ましい特性をもつ交配種の開発につながる可能性があり、商業的にも意義が大きい。 プレスリリース マンダリン類に属する柑橘類は、美味しく健康にも良いという特性から、世界中でされています。日では、小さなシークヮーサーや観賞用のタチバナは、用として

    沖縄の「シークヮーサー」、出自の謎が明らかに
    goldhead
    goldhead 2021/07/30
    “タチバナの系統は、新たに記載された琉球の品種と中国の別のマンダリン類の子孫であるようですが、おそらく現在の日本本州にあたる場所で誕生したのでしょう”
  • 巨大な単細胞生物「海ぶどう」の全ゲノム解読

    概要 沖縄科学技術大学院大学(OIST、沖縄県恩納村、学長ピーター・グルース)は、沖縄県恩納村漁業協同組合と共同で、沖縄県を代表する用海藻である、海ぶどう(標準和名・クビレズタ)の全ゲノム解読に成功しました。海ぶどうは長さ10〜20cmにもなる緑藻の一種ですが、実は、沢山の核を含むたった1個の細胞でできている、生物の体作りという観点からとても不思議な生物です。この度、研究チームはこの巨大な単細胞海藻のゲノム解読に世界で初めて挑みました。 その結果、海ぶどうのゲノムのサイズは、養殖・栽培されている農水産物の中でも最小クラスの2,800万塩基対で、遺伝子の数もわずか9,000ほどであることが明らかになりました(※1 )。また、海ぶどうは野菜や果物などの陸上植物とは全く別の生物であるものの、成長に関しては類似した遺伝子が関わっている可能性が示唆されました。 研究によって解読されたゲノム情報を

    巨大な単細胞生物「海ぶどう」の全ゲノム解読
    goldhead
    goldhead 2019/03/29
    単細胞生物! あと、「首ずれた」にしか読めなかった>"海ぶどう(標準和名・クビレズタ)"
  • うつ病の3つのタイプを同定 | 沖縄科学技術大学院大学 OIST

    世界保健機関(WHO)によると、世界中で約3億人近くの人々がうつ病に罹患しており、しかもこの割合は上昇傾向にあります。しかしながら、この疾患を引き起こす原因については、まだ多くが未解明で、一般的な抗うつ薬が効かない患者もいます。 この度、沖縄科学技術大学院大学(OIST)の神経計算ユニットの研究者らは、奈良先端科学技術大学院大学の研究者と広島大学の臨床研究医との共同研究で、うつ病の3つのサブタイプを同定することに成功しました。さらに、これらのサブタイプのうちの1つが、最も一般的に処方される抗うつ剤である選択的セロトニン再取り込み阻害剤(SSRI)による治療が難しいことを発見しました。研究はScientific Reports誌に掲載されました。 セロトニンは、私たちの精神状態や、睡眠パターン、記憶などに影響を及ぼす神経伝達物質です。SSRIは、脳内のセロトニンレベルを高めることで効果を表

    うつ病の3つのタイプを同定 | 沖縄科学技術大学院大学 OIST
    goldhead
    goldhead 2018/11/02
    "うつ病の3つの異なるサブタイプは、脳の異なる領域間で機能的結合と呼ばれる同期的な活動パターンおよび、小児期のトラウマ経験の有無という、2つの主要因によって特徴づけることができました"
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