<多くの民家が放火され、20人以上の住民が殺害された──> 軍事政権と武装市民組織による戦闘が激化して実質的な「内戦」状態にあるミャンマーで軍兵士が10代の少女を含む女性2人に対してレイプした後に殺害、遺棄したことが明らかになり、軍政に抵抗する民主派市民に衝撃を与えている。 レイプや殺害は今のミャンマーでは日常茶飯事のように起きているが、今回はレイプされた後に殺害された2人の女性の遺体が全裸で崖に捨てられるように放置されていた実態が地元の武装市民勢力などによって明らかにされたことから軍兵士の蛮行、人権侵害の実態が浮き彫りになり、抵抗勢力は怒りを新たにしているという。 これはミャンマーで反軍政を掲げる独立系メディアが伝えたもので、北西部サガイン地方域のインマビン郡区インバウンテン村で8月11日起きたものだが、現地では軍による作戦が21日まで続いていたため詳細が22日になって明らかになったとし