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2014年4月11日のブックマーク (2件)

  • OpenBSD、怒りのコミット

    OpenSSLのheatbeatバグの対応のため、OpenBSDはOpenSSLのheatbeatを無効にするコミットをした。ただし・・・ src/lib/libssl/ssl/Makefile - view - 1.29 SegglemannのRFC520 heatbeatを無効化。 あのまともなプロトコルひとつ制定できないIETFの無能集団が、超重要なプロトコルで64Kの穴をこしらえるとか、マジであきれてものも言えねーわ。奴らはマジこの問題を気で検証すべきだろ。なんでこんなことをしでかしたのか。こんな事態を承認した責任ある連中を全員、意思決定プロセスから取り除く必要がある。IETF、てめーは信用なんねぇ。 このコミットは、Makefileの中で、OpenSSLでheatbeatを無効にするマクロを定義するよう、コンパイラーオプションを指定するものだ。ただし、無効にするマクロは、OPE

  • Heartbleed脆弱性と、その背後にあるWebアプリケーションアーキテクチャの一般的欠陥について

    ■Heartbleedのリスクと善後策 Heartbleedは、攻撃者が一定の条件を満たすOpenSSLが動作しているサーバの、任意位置のメモリを外部から読み出すことができてしまうという脆弱性です。具体的には、以下のようなリスクが想定されています。 秘密鍵の漏洩による、偽サイトの出現(あるいは中間者攻撃) 秘密鍵の漏洩により、(過去のものを含む)パケットキャプチャの解読 サーバの同一プロセスが行った処理に関連する(他のユーザーのパスワードやセッションキーを含む)データの漏洩 漏洩した秘密鍵を用いた攻撃には、ユーザーを偽サイトへ誘導できたり、パケットの経由点を管理しているなどの、経路上の要件が必要になります。他のユーザーのデータの漏洩については、経路上の要件は不要な一方、攻撃の実施に近いタイミングでサーバにアクセスしたユーザーのデータしか漏れない、という違いがあります。 どこまで対策を施すべ