前章では関数について説明しましたが、関数と変数の関係は説明しませんでした。 ここでは、カウント関数を作り、それを元に関数と変数の関係を説明します。 カウント関数とは、呼び出された回数を数える関数のことです。 とくにそのような用語があるわけではありませんが、便宜上そのように呼びます。 単純に考えれば、それはかなり簡単に実現できます。 変数を用意して、それに毎回1足していけば良いだけのことです。 次のプログラムは、上記の考えをそのまま実現した例です。 #include <stdio.h> int countfunc(void); int main(void) { countfunc(); countfunc(); countfunc(); return 0; } int countfunc(void) { int count = 0; /* 初期化 */ count++; printf("%d
![関数内で寿命が尽きる変数 - 苦しんで覚えるC言語](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/3e44db08a0cecb3886877b7a2661df7c214f2336/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2F9cguide.appspot.com%2Fimg%2F700%2F9c.jpg)