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ブックマーク / kazuhooku.hatenadiary.org (6)

  • node.js におけるエラー処理のコーディングパターン (もしくは非同期 JavaScript における例外処理) - kazuhoのメモ置き場

    node.js を代表とする JavaScript を用いた非同期プログラミング環境においては、コーディングパターンのベストプラクティスが共有されておらず、結果として品質の低いコードが多くなるという問題があるように思います。そこで、特にエラー処理をどう書くべきか、既存のライブラリを使う方法を紹介してみることにしました。 いきなりですが、ファイルの文字数を返す関数を作ることを考えてみます。Java だと以下のような感じになるでしょうか。countChars メソッドに注目すると、エラーを例外として扱っていて、モジュラーかつ簡潔になっていることがわかります。 class FileCounter { static long countChars(String filename) throws IOException { FileInputStream is = new FileInputStre

    node.js におけるエラー処理のコーディングパターン (もしくは非同期 JavaScript における例外処理) - kazuhoのメモ置き場
  • 2010年代には Apache の mpm_prefork とか流行らない (もしくは HTTP keep-alive のメリットとデメリット) - kazuhoのメモ置き場

    HTTP の持続的接続の功罪について はじめに、HTTP の持続的接続 (keep-alive) のメリットについて。持続的接続を使うメリットは、以下の2点。 TCP 接続の確立にかかる時間の節約*1 TCP の接続と切断に必要な資源 (CPUとネットワーク) の節約 ウェブブラウザ〜データセンタ間の通信で、持続的接続を使う理由は、このうちの前者。特に太平洋を超えるようなケースだと、TCP 接続に0.2秒とかかかるので、メリットが大きい。 一方、持続的接続のデメリットは、 接続が切断されるまでの間、その接続を維持するためにコストがかかる (主としてメモリが無駄になる) という点になる。特に、1プロセス1コネクションを前提とするアーキテクチャ (例: mod_perl) だと、メモリの無駄使いが、とてもひどいことになる。 そこで、ブラウザからの接続を受ける HTTP サーバとアプリケーション

    2010年代には Apache の mpm_prefork とか流行らない (もしくは HTTP keep-alive のメリットとデメリット) - kazuhoのメモ置き場
    gom68
    gom68 2010/04/07
  • ウェブ業界の15年、これからの10年 (Re ウェブアプリケーションサーバを複数台構成とか2010年代には流行らない) - kazuhoのメモ置き場

    先のエントリ (ウェブアプリケーションサーバを複数台構成とか2010年代には流行らない) ではボトムアップに煽った書き方をしたけど、自分がトップダウンでどういうふうに捉えているかについて。以下、あくまでも私見です。 いわゆるネット業界は1990年代後半に始まってから15年くらいたったわけだけど、当初はマスメディア(静的コンテンツの配信)が業界の中心だったのが、パーソナライゼーションを経て、コミュニケーションツールへと変化してきた*1。 それにあわせて技術的な面でも分化が進み、今ではデータベースとアプリケーションサーバと httpd っていう三層構成が一般的になっている*2。 そもそも Apache って、モジュールをC言語で a-patchy に書いて動的コンテンツを作れるのが売りだったわけだけど、今じゃコモディティ化を通り越してレガシーソフトウェアの代表格。でもみんなあんまり困ってないの

    ウェブ業界の15年、これからの10年 (Re ウェブアプリケーションサーバを複数台構成とか2010年代には流行らない) - kazuhoのメモ置き場
  • HTTPプロトコルパーサのオーバーヘッドは18%以下という話 - kazuhoのメモ置き場

    「テキストプロトコルは遅くないよ」という話 - kazuhoのメモ置き場に関するの具体的な話。 Kazuho@Cybozu Labs: 「サーバ書くなら epoll 使うべき」は、今でも正しいのかを書く際に自作したベンチマークツールがあるのですが、それを使ったベンチマーク結果をid:tokuhiromがhttp://d.hatena.ne.jp/tokuhirom/20091001/1254355956にまとめてくれている*1。それについて、ちょっと補足と実測値を。 まず、コメントにも書いたんだけど、サーバのスループットを測る際にはTCP接続を多重化する必要があるので、-a 100 -n 100 -f *2のようなオプションでベンチマークをとってください。あと、ローカルホスト上での測定か、ホスト間での測定か、によっても当然結果は変わる。 自分の環境 (linux 2.6.18-028sta

    HTTPプロトコルパーサのオーバーヘッドは18%以下という話 - kazuhoのメモ置き場
  • シングルマスタ/マルチスレーブ構成に興味がない理由 - kazuhoのメモ置き場

    システム全体で必要な書き込みパフォーマンスが、RDBMSノード1基の IOPS の W% の場合、シングルマスタ+スレーブn台構成のシステム全体のパフォーマンスは、 書き込みパフォーマンス: W 読み込みパフォーマンス: R=(1-w)*(n+1) になる。この n=R/(1-w)-1 って w が増加するとスレーブ増設のメリットが加速度的に失われていく点がイヤ。 例えば、システム全体で要求される書き込みパフォーマンスが W=0.3 で、読み込みパフォーマンスが 3 ならば、シングルマスタ/マルチスレーブ構成で必要なノード数は5台。マルチマスタ構成を採った場合でも理想値は4台なので、そう遜色があるわけではない。 しかし、仮に必要なパフォーマンスが2倍 (W=0.6, R=6) になると、必要ノード数はマルチマスタ構成での8台に対し、シングルマスタ/マルチスレーブ構成では16台と、一気にコス

    シングルマスタ/マルチスレーブ構成に興味がない理由 - kazuhoのメモ置き場
  • JavaScript で任意の漢字にマッチする正規表現を書く - kazuhoのメモ置き場

    重箱の隅で恐縮ですが。弾さんは (function(e){ e.innerHTML = e.innerHTML.replace( /東京都?([\u3200-\u4DBF\u4E00-\u9FFF\uF900-\uFAFF]+)/g, '首都$1東京' ) })(document.body)漢字を判定する正規表現が工夫のしどころでしょうか。[一-龠]はUnicode時代にはちょっと古い。grep CJK /usr/local/lib/perl5/5.10.0/unicore/Blocks.txtが参考資料代わりです。CJK Unified Ideographだけ欲しければ[\u4E00-\u9FFF]でも行けます。 404 Blog Not Found:javascript+regexp - ていうか首都最強東京bookmarklet とおっしゃってるけど、[\u4E00-\u9FFF]

    JavaScript で任意の漢字にマッチする正規表現を書く - kazuhoのメモ置き場
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