<< 前の記事 | トップページ | 次の記事 >> 2008年04月28日 (月)時論公論 「聖火リレーが照らしたもの」 (金子キャスター) 長野市に続いて、ソウル、ピョンヤンと東アジアをめぐる聖火リレーは、大きな混乱もなく終わりました。今晩は聖火リレーの舞台を利用した抗議行動とオリンピックについてスポーツ担当の山本 浩、中国問題担当の加藤青延の2人の解説委員がお伝えします。 [山本解説委員] 長野でもソウルでも、中国の旗がチベットの旗を凌駕するほどになりました。怒鳴り声や、警官に拘束される人が出るなど少し混乱はありましたが、聖火はいよいよ中国本土に近づいてきました。加藤さん、東アジアでの聖火リレーを、中国はどう見たのでしょうか。 [加藤解説委員] 中国の主なメディアは、日本、韓国、そして北朝鮮の聖火リレーについて、いずれも、暖かい歓迎を受け、大成功だったと報道しています。長野やソウルで