自民党内部の議論は別としてとりあえず国会に「犬と子どもと一緒の写真」が持ち出された事例を探してみる(「教科書 家族 犬」で検索)。 平成16年11月10日 第161回国会 参院 少子高齢社会に関する調査会(2号) また別の教科書では、祖母は孫を家族と考えていても、孫は祖母を家族と考えない場合もあるだろう、犬や猫のペットを大切な家族の一員と考える人もあるという。これは本当に東アジアの文化圏としてはちょっとおかしいんじゃないかなと思うような記述なんですね。 発言者は・・・・・・山谷えり子です(笑) これに先立つ部分を引用しておく。 今、教育の面では家族は非常に抑圧的なもの、個人の自由と対立するものであるかのような記述がされております。私は、いろいろ教育問題の講演なんかを頼まれますと、PTAの方におたくのお子さんたちが学校で使っている家庭科の教科書、保健の教科書、ちょっとごらんになってみてくださ