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2009年6月7日のブックマーク (7件)

  • 日本:人権保護のためにより明確な声を

    (東京)-日の政府、国会そして官僚たちは、アジアをはじめとする世界中の人権の保護・促進のため、より一層強力にそして明確に発言すべきである、とヒューマン・ライツ・ウォッチは、日、ヒューマン・ライツ・ウォッチ東京オフィス開設に関する記者会見で語った。 ヒューマン・ライツ・ウォッチは麻生太郎首相に宛てた書簡を公表し、ビルマ軍事政権に対して、政治囚釈放、自由・公正な選挙の施行、蔓延する拷問をやめること、少数民族に対する攻撃の中止を働きかけるよう、日政府に強く求めた。 「大国に対し、人権侵害の犠牲者を保護するために、大国の影響力を行使するよう説得するのは、人権の保護を実現するために私たちがとる最も重要な方法のひとつだ」と、ヒューマン・ライツ・ウォッチのエグゼクティブ・ディレクター、ケネス・ロスは、東京事務所開設に際して述べた。「世界の中の大国で、かつ世界で有数の援助提供国でもある日政府は、人

    日本:人権保護のためにより明確な声を
  • 中国:天安門事件の癒されない傷

    (ニューヨーク)-1989年6月3日から4日にかけて及びその前後に、中国人民解放軍は、北京などの中国の都市で、厖大な数の非武装の民間人を殺害した。この事件から20年が経過したが、中国政府は、この天安門事件の生存者、その家族、また天安門事件の政府公式見解に異論を唱える者に対し、人権侵害を続けている、と日ヒューマン・ライツ・ウォッチは述べた。 ヒューマン・ライツ・ウォッチは日、天安門事件が今も中国社会に落とす影について分析した報告書「天安門の残したもの」と、弾圧20周年マルチメディア映像を公表した。 中国共産党は当初、流血の弾圧における自らの行為を、「反革命事件」への必要な対応として正当化したが、後に「政治的混乱」との位置付けに変えた。 「天安門事件に関する歴史を検閲し、反対意見を潰し、事件の生存者に嫌がらせをし続けるという中国政府の行動は、過去数十年の中国における驚異的な経済・社会発展と

    中国:天安門事件の癒されない傷
  • ルワンダ国際刑事裁判所が“勝者の裁き”を下す危険

    (ニューヨーク)-ルワンダ国際刑事裁判所(ICTR)は、1994年にルワンダで戦争犯罪を行なったと疑われている、ルワンダ愛国戦線(RPF)の幹部将校を至急訴追するべきである、と日ヒューマン・ライツ・ウォッチはICTRの主任検察官宛ての書簡で述べた。今日まで、同裁判所は、1994年ルワンダ大虐殺の指導的責任を負うべき人物しか裁判にかけておらず、RPF将校による犯罪は、管轄権があるにもかかわらず、訴追していない。 2009年6月4日に、主任検察官のハッサン・ジャロウ(Hassan Jallow)と同裁判所長官デニス・バイロン(Dennis Byron)判事は、国連安全保障理事会(ニューヨーク)にて、過去6ヶ月間の同裁判所でのジェノサイドの裁判の進展についての報告を行う予定である。 ルワンダ国際刑事裁判所の任務は、1994年のルワンダで行なわれた虐殺その他の重大な国際人道法違反行為の責任者を訴

  • 世界最大級の人権NGO、東京進出!~土井香苗さんインタビュー~ - ContAct:番組一覧|OurPlanet-TV

    世界最大級の人権NGO「ヒューマン・ライツ・ウォッチ」が今月東京オフィスをオープンした。東京オフィスの東京ディレクターは、元弁護士の土井香苗さん。欧米に比べると「人権」の意識が低いと言われる日での、新たな挑戦を伺った。

  • 時論公論

    ことし5月から紙くずなどをぶら下げた大量の風船を韓国側に飛ばしている北朝鮮。その背景の一つにあるとみられる、北朝鮮で強化されている思想統制について考えます。

    時論公論
  • 認知科学と倫理

    1. 認知科学と倫理・概説(Mark JOHNSON 1998による) 1.1. なぜ認知科学は倫理(学)にたいして含意を持つのか? 道徳の伝統、道徳理論はすべて、「心のはたらき方」についての特定の見解を前提としている。それゆえ、今日において人間の認知に関する主要な知識源である認知科学は道徳哲学にとって次の2つの点で決定的な重要性を持つ。→心のはたらきに関する「である」と道徳性の「べし」をつなぐ。認知科学は個別の状況において「いかに行動するか」を明らかにするわけではないが、道徳的な理解に貢献する、すなわち人間の性はどのようなものであり、また知的、批判的な道徳判断、道徳的行動に必要なのはなにかを明らかにすることを通じて、規範的な意味合いを持つようになる。 a) まっとうな道徳の体系は概念、推論、および道徳心理moral psychologyに関する理にかなった想定に基づいていなければなら

  • 「足利事件」捜査の元県警幹部ブログが炎上 「謝罪しろ」コメント殺到

    「足利事件」で無罪が確定的となった菅家利和さんが釈放された6月4日、事件当時に捜査を陣頭指揮した元栃木県警幹部(75)のブログに批判コメントが殺到し、「炎上」状態になった。元幹部は昨年、菅家さんの再審請求が棄却された際、「最善の捜査を尽くしたもので、誤りでないことを再確認していただいた」などとブログで感想を述べ、これに対し批判コメントが集まっていた。現在、ブログは削除されている。 炎上したブログは、元幹部が退職後の日々をつづる内容。昨年2月13日付けの記事で、足利事件の再審請求を宇都宮地裁が棄却したことに触れ、「捜査に携わった者として、感慨無量であります。当時として、最高、最善の捜査を尽くしたものであり、誤りでないことを再確認していただいたものと思っております」などと棄却を歓迎する感想を記し、新聞記事を複製した画像も掲載した。 このブログ記事に対し、「謝罪すべきだ」「自白強要が最高最善の捜

    「足利事件」捜査の元県警幹部ブログが炎上 「謝罪しろ」コメント殺到
    good2nd
    good2nd 2009/06/07
    「最善の捜査を尽した」かどうかは怪しいし、不法な捜査があったなら個人にも責任はある。だとしても、この手のリンチはひたすら卑劣なだけ。しかも、こんな炎上で「スッキリ」してもらっちゃ困るんだよね。