2012年11月20日のブックマーク (7件)

  • 『酒とつまみ チャンポン』 朝っぱらからスミマセン - HONZ

    一部のオジサンに熱狂的な支持を受ける雑誌「酒とつまみ」。というよりも世間一般には知られていない雑誌「酒とつまみ」。 創刊10周年を記念しての傑作企画をまとめたのが書だ。雑誌不況の荒波の中で10年とはすごいの一語だが、季刊誌を名乗りながら一度も季刊できていない脱力ぶりがその秘訣か。季刊だけど季刊は無理です。でも季刊の看板は下ろしません。「心は季刊誌です」というこの無駄な努力をしないところがグダグダな酒飲み達にはたまらない。 不定期発行らしい「酒とつまみ」の肝心の中身だが、簡素な表紙と無駄を省いたタイトルからは、薀蓄まみれの内容を想像してしまうかもしれない。だが、ページをめくれば杞憂に終わるのがこれまでの「酒とつまみ」。同誌の既刊分を思い出深くめくってみたが、いや、当は全く覚えてないのでめくってみたが、酒好きな著名人へのインタビュー、各種突撃と言うよりも単なる思いつき企画、外国人パブの取材

    『酒とつまみ チャンポン』 朝っぱらからスミマセン - HONZ
  • 『昭和史』はスゴ本

    の現代史の決定版。 過去を見ると未来が見える。質的に変わっていない日がある。むしろ、変わらない質が得られる、というべきか。波乱と躍動に満ちた昭和は、ドラマよりもドラマチックで、おもしろい。 維新だ改革だと、やたら変化が叫ばれている。ニッポンの上っ面はめまぐるしく、スローガンとキャッチコピーはどんどん入れ替えられる。だが、質はこれっぽっちも変わっていない。昭和と平成を比べると、同じ問題に同じ応対をしている。その学習能力のなさは、悲しいぐらい変わっていない。翻ると、未来を考える上で非常に示唆に富むといえる。 まず、不況時の国民に選ばれたカリスマは、スタンドプレーな外交で国際関係に危機をもたらすだろう(マスコミが煽ったら戦争になる)。これは、未来に起きる昭和の話だ。アメリカ相手に強気一辺倒で、三国同盟を結んできた外相・松岡洋右のことだ。マスコミはこぞってヒーロー扱いしていたが、まさか

    『昭和史』はスゴ本
  • 【Made in Japan】今まで飲んできたコーヒーは何だったのか! 無農薬の「沖縄産コーヒー」を飲んでみた

    » 【Made in Japan】今まで飲んできたコーヒーは何だったのか! 無農薬の「沖縄産コーヒー」を飲んでみた つい先日、親友の結婚式に出席するため沖縄に行った時の話です。空港からホテルに向かうためタクシーに乗ると早速渋滞に巻き込まれてしまいます。一体、何が起きたのかとタクシーの運転手さんに聞くと、これは「沖縄の産業まつり」があるため渋滞しているとのこと。「沖縄の産業まつり」とは、沖縄県のウマイものが安くべられるめちゃくちゃ楽しいお祭りで、グルメ人であれば死ぬまでに一度は行くべきお祭りなのだそうです。 そんなお祭りに筆者は参加することになったのですが、ここで、とある商品と運命的に出会うことになります。それは、「名護コーヒー」。みなさんはご存知ですか? 名護コーヒー。 筆者も初めてここで知ったのですが、なんでもこのコーヒーは沖縄で採れたコーヒー豆を使っているそうなのです。つまり「日

    【Made in Japan】今まで飲んできたコーヒーは何だったのか! 無農薬の「沖縄産コーヒー」を飲んでみた
  • 脳スキャンを使い、12 年間植物状態だった男性との対話に成功 | スラド

    Western Ontario 大学の Adrian Owen 教授が、12 年間植物状態と診断されてきた男性と、MRI を使って対話することができたとのこと。Owen 教授が男性に幾つか質問したところ、脳スキャンを通して脳が部分的に光ったため、「痛みを感じていない」など男性の考えを知ることができたのだそうだ (BBC News の記事、thestar.com の記事、家 /. 記事より) 。 自動車事故により脳に重度の損傷を受けた Scott Routley 氏 (39 歳) は、目は見開かれたまま物理的な反応がないため植物状態と診断されてきた。これまで植物状態と診断された場合は、自分及び周囲環境を認識できていないとされてきたが、今回の実験により、Routley 氏には意識があり、自分が誰であり、何処にいるのを認識できていることが明らかとなった。 植物状態で対話不能と思われている患者で

  • この眼前の、絶望的な40年の差 - やしお

    会社に入ってすごくおもしろかったのは、まったく同じような環境で、同じような数十年を過ごしてきた二人に、取り返しのつかないほどの差がついてる、それを残酷なくらいはっきり目の前で見せてくれる、ってことだよ。 学生のころはせいぜい3、4年ほどの差を目撃するだけだった。それでも「入学したころは同じくらいの成績だったのに、ずいぶん差がついちゃったな」っていう驚きや慨嘆があった。 なのに社会に出たとたん、3、40年で積み重なった差がいきなり目の前にあるんだ! ほんとうに、途方もない気持ちになるよ。 日々その身に降りかかる出来ごとはさして違いもないのに、一人はそこから細かな疑問や発見を一つ一つ丁寧に積み上げていって、もう一人はそれを見過ごして、それか他人にゆだねていった末に、この唖然とするような差があらわになってしまうんだ。 今ぼくには、はっきり思い描いているおじさんが二人いる。どちらも同じ職場で一緒に

    この眼前の、絶望的な40年の差 - やしお
  • 星野之宣「ブルー・ワールド」新装版、表紙新たに全3巻

    新装版は全3巻で、以降は毎月1冊ずつ発売されていく。旧単行は全4巻で構成されていたが、シーンをカットすることなく全3巻に再編集された。また新装版の3巻には、連載当時月刊アフタヌーン(講談社)の付録として発表されたポスターが収録される。 「ブルー・ワールド」はタイムトンネル“ブルー・ホール”でたどり着いた、1億4500万年前のジュラ紀の世界が舞台。恐竜がはびこる世界で帰路を断たれた、調査隊のサバイバル劇を描く。

  • 404エラー│北海道ファンマガジン