低価格のラーメンチェーンの幸楽苑ホールディングス(HD)は10日、全店舗の約1割に当たる52店舗を閉店すると発表した。人手不足による人件費高騰で採算が取れないのが要因。 ラーメン店「幸楽苑」は32都道府県に展開しているが、店舗数が少なく物流面などで経営効率が悪い地域では撤退する。今後は採算が合う地域に集中して出店する。 幸楽苑HDは外食大手ペッパーフードサービスとフランチャイズ契約を結び、不採算店の一部を別業態のステーキ店に転換することを既に発表している。(共同)
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日本のストリップショーは今年で誕生70周年を迎えた。最盛期は全国で300軒以上あったストリップ劇場も今では20軒を切るまでに減少。絶滅の危機と言われる一方で、その芸術性に注目した女性客が急増するなど新たな動きも見られる。7回にわたって、ステージで観客を魅了し続ける個性的なストリッパーたちに話を聞くことで、“ストリップの今”に迫ってみたい。 日本のストリップ誕生70周年 ここ数年、ストリップ劇場だけにとどまらずに表現活動を行う踊り子が増えている。 その代表格が、来年にデビュー20周年を迎える牧瀬茜である。 牧瀬茜。新宿シアターPOOにて(撮影・西条昇) ライブハウスやバーで行われるイベントでも踊る機会が多く、他にも演劇公演への出演と台本執筆、コラムの連載、小説の刊行、写真展の開催、イラストや造形作品制作など、彼女の活動の幅広さは「マルチ」や「多芸多才」といった言葉の枠に収まりきらないほどだ。
会見全体を通してまるで卒業式の後のような、吹っ切れたすがすがしい表情だった。 その記者会見では「何が自分を支えていたのか?」「何がモチベーションだったのか?」 繰り返される理由を聞く質問に、時に考え込みながら答える浅田真央選手を見ながら、実は明確な理由を自分で感じてないのではないかと思った。 一般的に私たちの世界では、人間の行動には理由があり、努力をするためには理由があるというモデルが信じられている。特につらい局面が多いトップ選手であれば、必ず競技を続けていくための理由があるはずだと考える。 選手も聞かれれば競技をやっている理由を答える。だが実のところ選手にもなぜ競技をしているのか、そして引退する時にもなぜ引退するのかよくわからないことがある。時代に名前を残したいから、夢を与えたいから、いろいろと言ってみるがどれもしっくりこない。もし許されるのなら、こう答えてしまいたいという欲求にかられる
清水富美加(22)の出家騒動を受け、幸福の科学専務理事広報担当の里村英一氏(56)清水の代理人弁護士の佐藤悠人氏(58)が12日、都内で会見を行った。 里村氏は「出家することになりましたので、経緯をご説明いたします」と前置きし、説明した。 以下、会見全文。 子どもの頃から熱心な当会の信者で、支部や祈願に参加し、仏法心理的価値観を子どもの頃から学ばれてきました。芸能活動でつらいことがあっても、元気や励ましを届けたいと頑張ってきました。しかし次第に主役級の役を与えられる中で、人道的な作品に出演したいという彼女の意思に反し、必ずしもそういうものでない仕事が与えられてきました。 突然、青天のへきれきのように出家を希望したとみれる点がございましたので、出家には大きな伏線があったことをご報告させていただきます。 私ども、芸能界にしばしばみられる厳しい就労環境があったことが大きな点だと思っております。当
レスリングの吉田選手も、それから体操の内村選手も、今は先のことは考えられないと話をしている。試合を終えた選手としては当然の心境だと思う。ゆっくりと休んでほしい。 一般的にアスリートはあふれんばかりのモチベーションを持った人々と思われているが、実際にはそうではない。引退して急にモチベーションをなくす人や、現役時代でも競技以外には全く頓着しない人もいる。私の実感としては、アスリートは、もちろんすさまじい気力の持ち主はいるにはいるが、ほとんどはうまく心の体力を配分している人々という印象がある。 私の現役時代の根本となる考えは「心には体力がある」というものだった。人間の心は使えばすり減るもので、回復させながら使わないといけない体力のようなものだと考えていた。疲れ切った状態で走ってしまえばケガをする可能性が高くなるのと同じように、心が消費された状態で無理して頑張ってしまえば、ある日ぱたっと動けなくな
現役時代にはあまり気がつかなかったが、引退してからミックスゾーンにメディア側として立って、あらためて感じたのは日本選手のインタビューの特異さだ。成績が悪かった時のアメリカ選手が、自分なりの敗戦理由と次の目標を語るのに比べ、涙を流しながら「期待に応えられずに申し訳なかった」と謝罪し続ける選手を見ていて胸が苦しかった。 日本の選手のインタビューは似通っていると言われるが、私はその一端に、この謝罪の要求というのがあるのではないかと思う。負けた原因を分析したら言い訳と批判され、純粋な感覚を表現すれば負けたのにヘラヘラしていると言われる。選手にとっては競技をすることが一番大事だから、変なことで社会から反感を買いたくない。結局、一番問題が起きにくい謝罪一辺倒の受け答えになっていく。 選手に謝罪を要求することの弊害が2つある、と私は考えている。1つは、五輪という舞台で選手が一体どう感じたのかという、その
リオデジャネイロ五輪卓球女子団体で銅メダルを獲得した日本代表の伊藤美誠(15=スターツ)。その強さのルーツは、大阪市北区にあるビルの1室にあった。関西卓球アカデミーと称する私塾。4年前の5月に女子日本代表の村上恭和監督(58)が立ち上げた。 チーフコーチは村上監督の近大時代の恩師、大内征夫(ゆきお)さん(74)が務める。中国人コーチも4人在籍。伊藤はそんなドリーム塾の門を大阪・昇陽中入学時にたたいた。大内さんは当時のことを懐かしそうに振り返った。 静岡・磐田市から母美乃りさんと専任の松崎太佑コーチと3人で大阪へやって来た。小学6年で進路を決める時、伊藤の母が村上監督の助言を得て大阪の地を選んだ。大内さんは伊藤の第一印象を「ずばぬけて技術が高い、フットワークがいいというのはなかった。でも普通の子とは全く違った」と感じたという。 練習を始めて、大内さんはすぐに気付いた。卓球は練習中に相手を重ん
NHK連続テレビ小説「あまちゃん」に主演し、人気を博した女優能年玲奈(22)が、所属するレプロエンタテインメントから独立することが23日、決定的となった。今年6月いっぱいで切れる契約について、事務所からの延長の打診に応じず、没交渉になっていることが分かった。 能年は長年、演技指導を受けてきた演出家の女性と個人事務所を設立した。時期は15年1月と報じられている。レプロに無断だったことから、トラブルに発展していた。レプロは日刊スポーツの取材に「ノーコメント」としているが、関係者によると能年側は、事務所側が映画やドラマの出演作の打ち合わせや契約交渉の場を設けても応じなくなったという。 レプロ側は最後まで契約延長をあきらめていないが、能年側は既に独立の意思を固めたと思われる。昨年12月28日、都内で開かれた日刊スポーツ映画大賞の授賞式にプレゼンターとして出席したのが、公の場に出てきた最後だった。今
ロンドンブーツ1号2号の田村淳に、日刊スポーツのさまざまな分野の記者が話を聞く連載「ロンブー淳の崖っぷちタイトロープ」。今回は、9日に掲載した「原発問題。都合の悪い歴史こそ残そう」について、淳が「話したいことがあります」として、日刊スポーツにやってきました。本来の予定を変更して、急きょ前回のコラムについての思いを掲載します。 9日のコラムについて話す田村淳 9日のコラムで、北茨城に行った翌日に鼻血が出た経験について話をしました。この鼻血の表現の部分について、不確定な要素がありながら誤解を招くような表現をしてしまったことについて、謝罪をいたします。 2011年3月に北茨城に行きました。帰った翌朝に鼻血が出ました。当時は、まだ「美味しんぼ」の話は出ていませんから、こんなに大量に鼻血が出たのは、被災地での惨状を目の当たりにして興奮してたんだろうなと思っていました。14年になって「美味しんぼ」の鼻
激流に耐え命救った白い家、胸中にあったのは大震災 [2015年9月14日10時5分 紙面から] 小 中 大 関東・東北水害で、大きな被害が出た茨城、栃木両県では13日も行方不明者の捜索が続き、新たに男性3人の死亡が確認された。このうち1人は、茨城県常総市が鬼怒川の堤防決壊前に避難指示などを出していなかった三坂町で発見された。同市高杉徹市長は記者会見で「行政上のミスだった」と認めて謝罪した。一方、三坂町の住宅が流される中で、一軒の白い家がそのままの形で残った。ネット上では、頑丈な家が危機的状況にあった近隣住民の命を守ったと話題になった。 続きを読む 常総市三坂町の堤防決壊現場で、周囲の住宅が流されたり半壊する中、1軒の白い家がそのままの形で残った。流れてきた家を受け止め、さらには濁流の中、電柱につかまった男性が助かった要因になったとみられている。電柱は、白い家のすぐ下流に立っており、家によ
政治の世界では日々どんなことが起きているのでしょう。表面だけではわからない政界の裏の裏まで情報を集めて、問題点に切り込む文字通り「地獄耳」のコラム。けして一般紙では読むことができません。きょうも話題騒然です。(文中は敬称略) 2015年9月5日11時9分 紙面から ★4日、ここにきて任期満了に伴う自民党総裁選(8日告示、20日投開票)が騒がしくなってきた。すべての派閥が首相・安倍晋三支持を表明し、意欲を見せていた前総務会長・野田聖子は総裁選の立候補に必要な20人を用意できないとされてきたが、元参院副議長・尾辻秀久が「総裁選はやるべき」と推薦人になる意向を固めるなど、どうやらそのめどが立ったようだ。 ★安倍は当初から再選に自信を見せており、安保法制を審議する今国会を今月いっぱいまで延長するなど、総裁選が法案審議に影響することを承知の上で政治日程を組んでいた。当然、その計画は総裁選が行われる
鹿児島県・口永良部島(くちのえらぶじま)の新岳(しんだけ)で爆発的噴火が発生し2日目を迎えた30日、帰島の見通しが立たない中、島の男たちは必死で前を向いた。口永良部島活性事業組合の副組合長・久木山栄一さん(36)が中心となり、08年から続けるカライモ(サツマイモ)栽培。取引先はお隣屋久島の名産、芋焼酎「三岳(みたけ)」だ。噴火の影響でイモが枯れてしまう恐れもあるが、希望を捨てずに帰れる日を待っている。 避難所から移動する、おばあちゃんの重たい荷物を無言で手に取り、車の荷台に積んだ。多くの島民が36歳の若頭に話しかける。噴火の大きなショックは表に出さない。久木山さんは笑顔で避難所を明るくする。 29日、爆発する瞬間までカライモ畑で作業をしていた。「雷とジェット機のごう音が一緒に来た感じ。噴煙を見て命の危険を感じた」。それでも退避直前、畑に網をかける作業を忘れなかった。鹿に食べられないための対
名脇役として多くの映画やドラマに出演し、味わい深い演技で知られた俳優夏八木勲(なつやぎ・いさお、本名同じ)さんが11日午後、神奈川県内の自宅で死去した。73歳だった。関係者によると、昨年膵臓(すいぞう)がんが判明したという。抜群の存在感で作品を支えた名優は、闘病を公にすることなく仕事を続け、最後まで現役にこだわり続けた。 関係者によると、夏八木さんは膵臓がんが見つかってからも、仕事のペースを緩めることはなかったという。今年も出演映画5作が公開予定。昨年10月期のフジテレビ系連続ドラマ「ゴーイング マイ ホーム」にもレギュラー出演するなど、精力的に現場に立ち続けた。 今月2日、都内で行われた日本映画批評家大賞の授賞式は「ゴールデン・グローリー賞」を受賞していたが、風邪を理由に欠席し、まり子夫人が代理で出席した。夫人は「過分な賞をいただきました。好きなことを好きなようにやってきた賞で…。恐縮で
講談社は11日、12日に予定していた週刊の漫画雑誌「ヤングマガジン」の発売を延期すると発表した。AKB48河西智美(21)の胸を少年が手で隠す写真の掲載を予定していたが、同社はこれを「社会通念上、読者に不愉快な感情を抱かせる」と判断した。出版取次会社への搬入も済んでいたが、回収した上、内容を差し替えて今月21日に発売する予定。写真は、2月4日に発売する河西の写真集の表紙に使われる予定だったが、発売自体も白紙に戻して検討中としている。 児童ポルノ問題などに詳しい奥村徹弁護士(49)は問題となった写真について「アウトです」と言い、「児童ポルノ」に抵触すると指摘した。「一見して18歳未満の男の子が女性の乳首を触っているように写っている。『2号ポルノ』に該当する行為です」とした。2号ポルノとは「児童が他人の性器などを触る行為に関わる姿で性欲を興奮させたり刺激するもの」。この「性器など」に該当するの
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俳優阿部寛(47)主演映画「テルマエ・ロマエ」(武内英樹監督)が28日(日本時間29日)、イタリアで開催された欧州最大規模のアジア映画祭「ウディネ・ファーイースト映画祭」で、マイムービーズ賞を受賞した。古代ローマ人役の阿部の演技が大受け。韓国、中国などアジア圏10の国と地域から出品された62作品から、インターネット投票によって決まる同賞に選ばれた。製作のフジテレビ映画事業局が進めているイタリア全土での公開に向けて、大きな弾みとなった。 21日に北東部のウディネで行われたプレミア上映会は、爆笑の連続になった。温水洗浄便座で肛門にお湯を浴び、味わったことのない感覚に驚いて奇声を発し、便座を見詰めるシーンには拍手も起きた。1200人収容のメーン会場に観客が入りきらず、急きょ再上映が行われるほどの大盛況。観客の1人は「阿部さんはローマ人くらい顔が濃い。とても日本人とは思えない」と驚きの声を上げた。
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