ブックマーク / dm-net.co.jp (75)

  • 「うま味」には食欲を抑える作用がある 海外で和食が注目される理由|ニュース|糖尿病ネットワーク

    「うま味」は、日料理の中心となる要素だ。数百年もの長い間、日人に好まれ続けてきた。料理の風味を改善する役割以外にも、何か特別な理由が隠されている可能性がある。 世界の無形文化遺産に登録されている「和」の文化。「和」に欠かせない味の要素のひとつに「うま味」がある。 和のうま味は、豊富な材を使って、短時間で作られる。そして、材のもつ上品なうま味で、材のもつおいしさを引き立てる点が特徴的だ。 うま味は日で発見されたものだが、世界各地でさまざまなかたちで使われている。アジアでは、豆や穀類、魚介類を原料にした発酵品やしいたけ、昆布、魚介類の乾物などのうま味が主流。一方、ヨーロッパでは、生乳や肉を原料としたチーズや生ハム、そしてトマトのうま味が料理に使われている。 世界中で研究され、さまざまな料理に活用されている「Umami(うま味)」は、「和」とともに世界に誇れる日文化

    「うま味」には食欲を抑える作用がある 海外で和食が注目される理由|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 世界初の「人工膵島」が成功 1型糖尿病の治療が飛躍的に進歩|ニュース|糖尿病ネットワーク

    インスリンポンプと血糖値モニターを組み合わせた「人工膵島」が、海外で実用段階に入ってきた。インスリンの頻回注射に変わる治療法として期待されている。 サンフランシスコで開催された第74回米国糖尿病学会(ADA)年次会議で、ケンブリッジ大学などが行った「人工膵島」を使った臨床試験2件が発表された。 1型糖尿病は、おもに自己免疫を原因として、膵臓で血糖値を調節するホルモンであるインスリンを作り出すβ細胞が破壊されることで発症する疾患だ。1型糖尿病患者は、インスリンの頻回注射を行うか、インスリンポンプを使い持続的にインスリンを注入することで、血糖値をコントロールする必要がある。 5歳のときに1型糖尿病と診断された子供は18歳になるまでに、最大で1万9,000回のインスリン注射と5万回の血糖自己測定を行うことになるという。 血糖値を数日間にわたり連続的に測定できる持続血糖測定器(CGM)は、日でも

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  • 吸入インスリンと経口インスリンの開発 注射不要の時代が到来?|ニュース|糖尿病ネットワーク

    インスリン注射を不要とする新しい吸入インスリン製剤が米国で承認された。インスリンを飲み薬として投与する経口インスリンの開発も進められている。 インスリン製剤は、患者の病態に合わせて、作用の発現時間や持続時間の異なるさまざまなタイプが治療に使われている。注入器の使い勝手は大きく向上し、注射針もより痛みの少ないものが開発されている。しかし、自己注射をおそれる患者は少なくなく、患者がインスリン療法をためらったために治療の開始が遅れた症例は多い。 一方で、後に血糖値が高くなる後高血糖は、心筋梗塞などにつながる動脈硬化性疾患の危険因子として注目されており、早い時期から動脈硬化を抑える治療を始めることが必要となっている。 吸入インスリンや経口インスリンを治療に使えるようになると、患者にとって利便性が増し、インスリン療法をより適切な時期に開始できるようになると期待されている。 米品医薬品局(FDA

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  • 5つの「健康習慣」で心臓病を予防 年齢を重ねた人でも「遅くない」|ニュース|糖尿病ネットワーク

    健康な生活習慣をもっている人ほど、心臓病を発症する危険性を減らすことができることが、20年にわたる研究調査で明らかになった。 「40歳を過ぎて、不健康な生活スタイルをもっていると、心臓病を発症する危険性が高まります。ひとつでも改善すれば、リスクを減らすことができます」と、ノースウェスタン大学フェインバーグ医学部のボニー スプリング教授(予防医学)は強調している。 スプリング教授が勧める5つの「健康習慣」は次の通り―― 1 適正体重を維持する 健康な体重を維持するには、バランスのよい事に加えて、適度に運動をすることが大切だ。 2 たばこを吸わない 喫煙は百害あって一利なし。たばこを吸っている人は、1日も早く禁煙しよう。 3 30分ほどの適度な運動を週に5回行う 運動することで、エネルギーの摂取量と消費量のバランスが改善される。運動は、加齢にともなう筋肉の減少や、骨粗鬆症の予防にも効果的で、

    5つの「健康習慣」で心臓病を予防 年齢を重ねた人でも「遅くない」|ニュース|糖尿病ネットワーク
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  • 糖尿病性腎症の新しい発症メカニズムを発見 新たな治療法に期待|ニュース|糖尿病ネットワーク

    慶応義塾大学の研究チームは、糖尿病腎症(糖尿病による腎障害)の新しい発症メカニズムの解明に成功したと発表した。糖尿病腎症の原因として、「尿細管−糸球体連関」という従来にない新しい考え方を提唱し、より早期に診断することで発症を防ぐ“先制医療”の可能性を示した。 糖尿病から生じる腎臓の障害(糖尿病腎症)は、透析導入の最大の原因であり、心血管病も引き起こす深刻な病気だ。糖尿病腎症を予防したり発症を遅らせることが、糖尿病治療の目標のひとつとなっている。そのためには、早期発見し、効果的な治療を開始することが必要だ。 腎臓には、尿をつくり、体の中の老廃物や余分な水分を排泄する働きがある。尿がつくられる場所は、腎臓に流れ込む血液を濾過する濾過器のような働きをする「糸球体」という部分だ。 糸球体には毛細血管が集まっている。血管が詰まれば尿は生成されなくなり、逆に目が粗くなれば、体のタンパク質が素通りしてタ

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  • 糖尿病患者を1週間モニタリング、尿糖測定で食後高血糖を把握する|ニュース|糖尿病ネットワーク

    5種類の計測機器で糖尿病患者の生活を1週間モニタリングした「後高血糖に対する尿糖チェックの有用性研究」(主任研究者:加藤光敏・加藤内科クリニック院長)が行われ、その中間報告を糖尿病ネットワークの連載「自宅ですぐに効果が見える!尿糖チェックで糖尿病コントロール」(監修:宇都宮一典・東京慈恵会医科大学糖尿病・代謝・内分泌内科主任教授)で3回にわたり報告する。今後さらに分析を行い、関連学会で発表していく見通しだ。 血糖値がある一定以上上昇すると尿に排出される尿糖の量で後高血糖を間接的に確認できる「尿糖自己測定」。後に尿検査をするとい尿糖排出の有無がわかる市販の尿糖試験紙タイプと、尿糖排出量を数値で確認することができるデジタル尿糖計を利用するのが一般的だ。前の排尿から後の排尿までに、後高血糖があったかどうかを、簡便にチェックできるのが利点。 しかし、いままでの尿糖自己測定は性質上数値が

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  • 食後高血糖をチェックできる タニタの新デジタル尿糖計 | ニュース | 糖尿病ネットワーク

  • 腎臓病の治療法開発に光 腎臓の悪玉細胞が善玉に変化|ニュース|糖尿病ネットワーク

    東北大学の研究グループは、慢性腎臓病(CKD)の原因となる細胞を特定し、抗炎症薬を投与すると悪玉から元の善玉に戻す効果があり、症状の進行を止められることを実験で突き止めた。透析療法の原因となる慢性腎臓病の悪化を防ぐ新たな治療法につながる成果としている。 慢性腎臓病(CKD)は、日人成人の約8人に1人にあたる1,330万人が発症している国民病だ。糖尿病や高血圧などが主な原因になっている。 慢性の腎臓病が徐々に悪化して腎機能が低下していき、腎臓の機能が極度に低下し末期腎不全に至ると、そのままでは生命を維持できなくなり人工透析か腎臓移植が必要となる。慢性腎不全から透析に至る原因となる病気は、現在では糖尿病性腎症がもっとも多く37%だ。 慢性腎不全を治す有効な治療法はないが、将来に腎臓病の悪化を防ぐ治療法となる可能性のある新たな発見が発表された。 慢性腎臓病を発症すると、コラーゲンなどが過剰に蓄

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  • 使いやすさを追及した血糖自己測定器「グルテスト Neo アルファ」|ニュース|糖尿病ネットワーク

    「グルテスト Neo アルファ」は、既存の「グルテスト Neo スーパー」の後継機として、さらに機能の充実・向上をはかった新製品。糖尿病患者のさまざまなニーズに応え、使いやすさを追及した。測定した値を記録するだけにとどまらず、患者と医療従事者の対話を深められるよう、各種の機能を装備した。 「グルテスト Neo アルファ」と「グルテスト Neo センサー」の主な特徴は次の通り―― 1. 扱いやすい形状と軽量化で利便性を追求 (1)手にジャストフィットする形と重さ (2)テーブルなどに置いて片手で測定することも可能 持ち手の部分は、ペンを持つようにしっかり握ることができる半円タイプで、軽量化を実現した。 2. アニメーション表示やエラー表示、アラーム機能を搭載 (1)操作をアニメーションと日語で解説 (2)エラー表示を日語で解説 (3)測定タイミングをアラームでお知らせする機能 カラー・日

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  • 合併症予防のための血糖コントロール目標はHbA1c7.0%未満 熊本宣言2013|ニュース|糖尿病ネットワーク

    糖尿病学会は、2013年6月1日より血糖コントロールの新たな目標値を「HbA1c(NGSP)7.0%未満」とすると発表した。熊市で開催された第56回日糖尿病学会年次学術集会(5月16〜18日)で「熊宣言2013」として発表した。 HbA1c(ヘモグロビン・エイワンシー)は、過去1〜2ヵ月の血糖の平均値を反映する臨床検査値。新目標値では、これまで5段階としていた血糖コントロール目標値をHbA1c値の「6.0%」、「7.0%」、「8.0%」の3段階に集約した。その上で、治療目標は年齢や罹病期間、臓器障害、低血糖の危険性、ケアのサポート体制などを考慮して、患者ごとに設定するとした。 新たに「糖尿病合併症予防のための目標値」として定められたHbA1c7.0%未満は、対応する血糖値としては、空腹時血糖値130mg/dL未満、後2時間血糖値180mg/dL未満が目安となる。 これを軸に、6

    合併症予防のための血糖コントロール目標はHbA1c7.0%未満 熊本宣言2013|ニュース|糖尿病ネットワーク
  • 高齢者の糖尿病 高齢患者にとって望ましい治療を求めて|ニュース|糖尿病ネットワーク

    における高齢化は加速しており、高齢者の糖尿病も増えている。厚生労働省は2055年には65歳以上の割合が全体の4割に上ると推計している。第56回日糖尿病学会年次学術集会(5月16〜18日、熊市)で、シンポジウム「超高齢者における糖尿病診療の問題点」が開催された。 多くの高齢者では、加齢とともに耐糖能は低下していく。加齢にともなうインスリン分泌能の低下が影響しているが、運動不足、筋肉量の減少に伴うエネルギー消費の減少、内臓脂肪蓄積などによる末梢組織でのインスリン抵抗性の増大などの影響も大きい。 高齢者の糖尿病も成人の糖尿病も、質的な違いはないが、糖尿病をもつ高齢者には加齢にともなう生理機能の低下や、動脈硬化症をはじめとする個人差の大きい因子が加わる。 高齢者糖尿病の健康寿命を維持するためにはどのような治療が必要なのかをあきらかにする目的で、「高齢者糖尿病に対する前向き大規模臨床介入研

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  • 幹細胞を使った新型細胞で糖尿病を改善 インスリンを分泌|ニュース|糖尿病ネットワーク

    インスリンを分泌する膵臓の膵島細胞と、骨髄から培養した「間葉系幹細胞」を融合させた新たな細胞を作り、糖尿病のラットに移植してインスリン分泌させることに京都大学の角昭一郎准教授(再生医療)の研究チームが成功した。米科学誌「プロスワン」に28日付けで発表した。 インスリンを産生する膵島を膵臓から分離し糖尿病患者に移植する「膵島移植」は、血糖を安定させるために効果的な治療法とされている。しかし、インスリン療法からの離脱を目標とした場合、複数回の移植が必要になるなど、長い期間にわたり維持させるのは現在の技術では困難だった。 研究チームは、増殖能力が強い強靱な「間葉系幹細胞」に注目。ラットの膵臓から分離した膵島細胞と、大腿骨から骨髄を採取して培養した間葉系幹細胞に電気的な刺激を与え、融合させた。 作成した1000個の融合細胞を糖尿病のラットに移植したところ、血糖は少しずつ低下していき、3ヵ月後には他

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  • 糖尿病と腎症 糖尿病腎症による透析患者数は10万人超|ニュース|糖尿病ネットワーク

    ●日で糖尿病腎症が原因で透析療法を受けている数は10万7,985人 ●人工透析の費用は患者1人当り年間約500万円 ●適切な治療を受けないと、発症してから20〜30年で腎不全まで進行するケースが多い 糖尿病腎症は、糖尿病の三大合併症のひとつで、腎臓の機能が少しずつ低下する病気だ。腎臓は、血液中の老廃物をろ過し、尿として排泄する臓器。適切な治療を行わず腎症が進行すると、やがて腎臓がほとんど働かない腎不全になり、人工透析療法が必要となる。 腎臓は糸球体とよばれる細小血管塊が集まった組織で、この糸球体の一つひとつで、血液中の老廃物がろ過される仕組みになっている。糖尿病腎症は、高血糖が原因となり、糸球体の細小血管に障害が起こり発症する。 糖尿病腎症は自覚症状のないまま、じわじわと進行していく。尿タンパク検査で陽性反応が出たときには、かなり腎症が進んだ状態になっている。早期の腎症を発見するために、

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  • 日本発の新たな糖尿病治療薬 24時間血糖コントロール|ニュース|糖尿病ネットワーク

    三和化学研究所と興和は、DPP-4阻害薬「スイニー錠100mg(一般名:アナグリプチン)」を11月30日に発売した。「スイニー錠」は、三和化学研究所が創製し、三和化学研究所と興和が共同開発した国産のDPP-4阻害薬。 「スイニー錠」は、GLP-1を分解する酵素であるDPP-4の働きを阻害する選択的DPP-4阻害薬。GLP-1は、事の摂取により消化管から分泌され、インスリン分泌を促進し、グルカゴン分泌を抑制するホルモン。 「スイニー錠」の主な特性は以下の通り―― (1)1日2回の服薬により、GLP-1の作用を高めることで24時間にわたる血糖低下作用を有す。 (2)単独での使用に加え、α-グルコシダーゼ阻害剤、ビグアナイド系薬剤、スルホニルウレア剤、チアソリジン系薬剤との併用が可能。 (3)DPP-4に対して高い選択性を有す。DPP-4に類似する酵素(DPP-8、DPP-9など)を阻害するこ

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