注目を浴びているトヨタ自動車のアメリカ人常務役員が麻薬所持容疑で逮捕され、麻薬と向精神薬に対する日本の強硬姿勢が浮き彫りになった。 トヨタの常務役員ジュリー・ハンプ容疑者は、6月18日、警視庁に逮捕された。税関職員が、アメリカの親類からハンプ容疑者に送られた国際郵便小包の中に、麻薬成分を含むオキシコドンを発見したためである。 オキシコドンはモルヒネ似たオピオイド系の薬物で、 関節炎や慢性疾患の激しい痛みの緩和に使われる。 そういった麻薬を所持することは、日本では一般的に違法である。日本は、麻薬(オピオイド鎮痛剤)を含む鎮痛剤の処方に関して、 西洋諸国に遅れをとっているのだ。 オキシコドンは、アメリカでは普通に処方される薬だが、日本では限られた状況でのみ使われる薬である。 トヨタのアメリカ人の女性役員がオキシコドン密輸で逮捕されたけど、あれってがん性疼痛がない人が使ってもねむいだけだとおもう