ブックマーク / tokyodeep.info (40)

  • 【新宿区】加速する移民社会、令和元年を迎えた多国籍タウン「新大久保」の熱狂ぶりを見る - 東京DEEP案内

    東京都心部の大動脈として、毎日大勢の乗客をぐるぐる運んでいるJR山手線の数ある駅の中でも、かつては鶯谷と肩を並べるアングラっぷりを見せていたはずの街「新大久保」も時代の変化か、昔の陰気臭い街のイメージは“韓流ブーム”とやらに吹き飛ばされてしまい、今となってはJKやら20代の若い娘っ子どもが闊歩するばかりの“原宿状態”となって久しい。 で、またこの街に懲りもせずやってきたわけですが、首都圏のアンダーグラウンド街、我々にとっても数ある定期観察スポットとして、やはり何度来ても飽きる事がない。外国人フレンドリーな街という認知度が高まった事もあってか、ここ数年はあらゆる国籍の外国人が一同に集う「移民街」としての勃興著しく、もはやコリアタウンという一面だけでは語りきれなくなってしまった。 最近では山手線の新大久保駅があまりの混雑っぷりで特に土日祝はまともに利用できなくなる事が多い。駅の設備がキャパオー

    【新宿区】加速する移民社会、令和元年を迎えた多国籍タウン「新大久保」の熱狂ぶりを見る - 東京DEEP案内
  • 【横浜の暗部】石川町駅近く「中村川の不法係留船」が廃墟化していた【ダルマ船】 - 東京DEEP案内

    当ページは2019年5月から東京DEEP案内で公開していた記事を諸事情により有料記事として再公開しているものです。ご了承下さい。 横浜市の中心部を流れる「中村川」…幕末期から開かれた横浜の街の歴史をある意味最も濃厚に残した川の一つであるといっても過言ではない。大岡川の支流で、南区の蒔田公園付近から分岐する形で、首都高速神奈川3号狩場線の真下を陰気臭く流れ、晴れた昼間も川面には日が当たる事もない。そして川というよりは運河のような体裁をしている。 高速道路の下に沈む闇のような佇まいの中村川 この中村川の流域には日三大ドヤ街の一つに数えられる寿町や、同じく簡易宿泊所が多い中村町、下町風情全開な横浜橋通商店街近くの三吉演芸場といったものがあるなど、横浜の中でもとりわけ庶民、労働者世帯が数多く暮らす、常日頃から高速道路の陰に隠れたこの川と同じ“日陰の街”というべきエリアで占められている。ここは港町

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  • 蕨が生んだスター・星野源が愛した埼玉ローカルコスパ最強イタ飯屋「るーぱん蕨西口店」で炭水化物を過剰摂取する - 東京DEEP案内

    当ページは2019年2月から東京DEEP案内で公開していた記事を諸事情により有料記事として再公開しているものです。ご了承下さい。 正直、埼玉県民の「炭水化物好き」は他の追随を許さないレベルであると個人的には思っている。見栄よりも中身を重視し、ダサイタマと後ろ指を差されようが実直に生きる彼らの文化を見れば、お安く胃袋を満たせる“うどん”に“パスタ”…ドカチン御用達の山田うどんを筆頭に、県内屈指の高級志向タウンである文教都市浦和の住民まで、蓋を開ければ「パスタ消費量日一」(さいたま市)という実情である。 で、今回やってきたのは、そんな浦和の隣町、埼玉県蕨市の蕨駅西口に程近い一角にある「るーぱん蕨西口店」。埼玉県内各地に展開するローカルチェーン店だ。この店を挙げると、普段から東京都民のふりをして都心に勤めて暮らすネイティブ埼玉県民の中には普段からひた隠しにしている“郷土愛”が疼いでしょうがな

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  • 【インスタ映え】西川口同様中国化激しい街・蕨にも爆誕、中華甘味スタンド「街角小桟」で過ごす優雅な昼下がり - 東京DEEP案内

    【インスタ映え】西川口同様中国化激しい街・蕨にも爆誕、中華甘味スタンド「街角小桟」で過ごす優雅な昼下がり - 東京DEEP案内
  • 【多国籍社会の現場】ベトナムの新年祭“テト”が開催される越谷市のベトナム寺院「南和寺」を見に行った - 東京DEEP案内

    ますます加速の一途をきわめる多国籍社会の到来…近年は中国韓国以上に急激な人口増加を見せているのがネパールとベトナムの二カ国の人々である。特に最近はコンビニやチェーン系飲店に用事があって足を向ければ、応対する店員がみんなベトナム人だったりする。なんだか凄い勢いだ。 度々多国籍社会の現場を訪れている我々取材班、今回訪ねたのは埼玉県越谷市の外れに位置する、関東屈指のベトナム寺院「南和寺」(Chùa Nam Hoà)である。ここは既に一度訪問している場所で、2010年12月の時点で当サイトでも記事にしたためているが、この寺では毎年ベトナムの旧正月「テト」の時期に盛大に新年祭が開催され、首都圏一円の在日ベトナム人が集まるのだ。 埼玉県越谷市のとある一角がベトナム一色に染まる日旧正月に近い2月のとある日曜日、しらこばと水上公園の隣にある南和寺にやってくると既に多くの人だかりができている。新年祭の開

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  • 【港区】おセレブ様の街・表参道らしからぬ昭和空間「都営青山北町アパート」を見る - 東京DEEP案内

    一流ブランドの専門店やオシャレでセレブなカフェだの何だのが寄り集まる表参道駅からも近い青山通りから少し脇道に入った一帯に「青山北町アパート」という古い都営住宅が残っている。よもやこんな場所に都営住宅が…と言えるような立地である。 表参道交差点から国道246号青山通り沿いを外苑方面に少し歩くと、300メートルほど行った左側一帯にこの都営住宅がある。昭和32(1957)年から昭和43(1968)年にかけて25棟の住宅棟が建設されたもので、実はここが「戦後初の都営住宅」と言われている。 都営住宅の入口にそびえる「港区立青山児童館」。表参道・青山界隈をたむろする高級志向の強い子育てセレブママに蔑まされそうなほどに古びた建物だが、ただですら子供を遊ばせる土地の少ないこの地域の貴重な児童館でもある。この児童館の脇から都営住宅の敷地に入ることになる。 師範学校跡地から戦後初の都営住宅へ 青山北町アパート

    【港区】おセレブ様の街・表参道らしからぬ昭和空間「都営青山北町アパート」を見る - 東京DEEP案内
  • 【ゴリ押し】山手線新駅名「高輪ゲートウェイ」がなぜ嫌われまくっているのかを考える - 東京DEEP案内

    2020年、品川-田町間におよそ半世紀ぶりに新駅開業予定のJR山手線の駅名が、大々的に公募されていたにも関わらず、数ある有力候補とそこに投じられた大多数の票を完全に無視して、130位、わずか36票の「高輪ゲートウェイ」なる意味不明な駅名に決定して、その事で色々と騒がしくなっておりますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。 我々DEEP案内取材班が「高輪」という地名を耳にすると真っ先に思い浮かべるのが桁下1.5メートルの激狭ガード下「高輪橋架道橋」、もとい「提灯殺しガード」である。東京DEEP案内でもかなり昔の記事で紹介した物件だ。懐かしいっすね。 ある意味この異様な空間こそが真の「高輪ゲートウェイ」な感じもしなくもないですが、新駅はこの高輪橋架道橋から200メートルほど南側で絶賛建設中である。「グローバルゲートウェイ品川」という再開発地域のカタカナ名称をそのまま駅名にねじ込んだみたいですが、ど

    【ゴリ押し】山手線新駅名「高輪ゲートウェイ」がなぜ嫌われまくっているのかを考える - 東京DEEP案内
  • 【台東区】東京最古のコリアタウンらしい「東上野キムチ横丁」、火事で一部焼失していた件 - 東京DEEP案内

    東上野キムチ横丁の一部の焼肉店が火災で営業休止中 東上野二丁目15番地のほんの狭い一画に十数軒もの焼肉店や韓国料理店、韓国材店が密集するこの一画、古い木造の建物がぎっしり集まっている中で昔ながらのガスコンロで焼くタイプの焼肉屋ばかりで、いつか火災が起きてしまうのでは…と危惧していた中、今年9月12日に当に火災が起きてしまっていた。 それもキムチ横丁の数ある店舗の中で最も味わい深い店構えを誇る、こちら「京城苑」が火事による被害で長期休業を余儀なくされている。これはショックである。しかし建物の外観自体は辛うじて無事。店内が焼けてしまったという事らしい。 我々が訪れた時にはちょうどリフォーム業者が内装工事の最中だった。京城苑の玄関口に貼り付けられた紙には「近隣の火災により」という一言が付けられていた。どうも火元はここではなく、すぐ裏側に隣り合っている「富士吉」からの延焼でやられてしまったらし

    【台東区】東京最古のコリアタウンらしい「東上野キムチ横丁」、火事で一部焼失していた件 - 東京DEEP案内
  • 【移民の街川口市】中国人が食用にセミを“爆捕り”しまくるせいで禁止看板が建てられてしまった西川口の「青木町公園」 - 東京DEEP案内

    近年中国人住民が急増し新興チャイナタウン化が著しい街「西川口」…これまで当サイトでも何度も伝えている場所だが、ネット上の他のニュースサイトや地上波テレビ放送でも取り上げられる機会が増えて、認知度がいよいよ高まりつつある昨今。 さて、今回やってきたのはJR西川口駅東口より徒歩10分ちょいの位置にある「青木町公園」という場所である。西川口住民にとって最も代表的な公園であり、普段は地元のご老人達の憩いの場になっていたりするのだが、ここも近年中国人住民の“ある行動”を受けて、また行政と一悶着している模様。 鋳物の街・川口市が誇る総合スポーツ公園「青木町公園」 西川口駅方向から青木町公園にやってくると公園入口から見える「川口市営球場」。この青木町公園は市営球場、総合運動場、川口市民プールにテニスコート、隣接地に体育武道センターといったスポーツ関連施設が集中しており、総合スポーツ公園の様相を呈している

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  • 【北総線】隣の船橋市民も知らない千葉ニュータウンのマイナー都市「白井」には何があるのか - 東京DEEP案内

    半島国家千葉県には様々な街があるが概ね総武線と常磐線という二大JR路線にそのイメージが集約されがちで、その間に走るマイナー私鉄沿線に目が行く事が少ない。京成線なんかも総武線とだいたい走ってるエリアが被ってるし、その他の新京成線や東武野田線になると、千葉県民以外にはなかなか認識が広がらない。 しかし今回やってきたのは「北総線」という日一運賃が高額な事で知られるマイナー私鉄会社の沿線に位置する、とある街である。ん?どこだここは?白井市役所?確かに言われてみればその通り、建物が白い市役所ですね… あなたは知っているか、自虐ポスターで知名度向上を図る「千葉県白井市」を 千葉県に「白井市」という街が存在するという事を首都圏在住者はどのくらい知っているのか。当方もぶっちゃけよく知りませんでしたが、地図を見ると船橋市のすぐ右上にあり、周囲を柏、鎌ケ谷、印西、八千代市などに囲まれている、人口約62,00

    【北総線】隣の船橋市民も知らない千葉ニュータウンのマイナー都市「白井」には何があるのか - 東京DEEP案内
  • 【千葉市】千葉県屈指のチャイナ団地タウンと化す「稲毛海岸」は今どうなっているのか - 東京DEEP案内

    首都圏一極集中とは言うものの、特に都内は地価の高さから低所得者層が住める街が非常に限られていて、そうした人々が住む場所に選ぶのが東京に近い埼玉や千葉に属するビミョーな住宅地である。特に急増ぶりが著しい外国人世帯のうち最も人口の多い中国人は、既に埼玉では西川口や蕨駅を中心としたエリアに一大新興チャイナタウンを築き上げている。 ところが千葉に来てみると一体どのへんがチャイナタウン化しているかと聞くと全体的にのっぺりと多い気がするだけなんですが、それでも団地だらけになっている千葉市美浜区の京葉線「稲毛海岸」あたりはかなり凄い事になっている。というわけでやってきたんですが…さすがにここは東京から遠いっすね… 千葉県屈指のチャイナ団地タウンと化す街「稲毛海岸」 東京駅地下ホームから京葉線に乗って約35分の「稲毛海岸駅」を降りると目の前には「マリンピア」と称する旧時代的佇まいのショッピングモールと、や

    【千葉市】千葉県屈指のチャイナ団地タウンと化す「稲毛海岸」は今どうなっているのか - 東京DEEP案内
  • 【江東区】豊洲の隣、幻の1940年東京五輪で生まれたガチ過ぎるコリアタウン「枝川一丁目」の現在 - 東京DEEP案内

    東京ベイエリアのタワマン乱立地帯として名を馳せる江東区「豊洲」から運河一隔てたお隣の街「枝川一丁目」…ここは昭和15(1940)年、日中戦争の影響で開催中止となった幻の東京五輪を前に、都内一帯のスラム街の住民を立ち退かせて、当時何も無かった「5号埋立地」と称していた当地に集団移住させて以来の歴史を誇る、古いコリアタウンとして知られている。 この枝川一丁目、2009年に一度訪れてレポートにしているのだが、ネタがいい加減古くなってしまったのと、前回のレポでは伝えきれていなかった部分が大きく残っていたので、久方ぶりの再訪となった。豊洲駅から徒歩10分。タワマン成金ゾーンと化した豊洲エリアの一部であるが、運河に架かる朝凪橋を渡った先はまるで雰囲気が違う。 枝川一丁目に非常に多い高層都営住宅中国人世帯も増えてきている 朝凪橋を渡ってすぐの一帯は、枝川一丁目の中でも駅に近い事もあって民間分譲マンシ

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  • 【勝手に便乗】空前の羽生結弦フィーバーですが「埼玉県羽生市」はどうなっているのか - 東京DEEP案内

    現在、韓国江原道の平昌で開催中の冬季五輪。テレビのニュースやワイドショーは連日これの話題ばかりですっかり事件ネタとかが疎かになりがちでつまんない時期なんですが、フィギュアスケートの羽生結弦選手が前回のソチ五輪に続いて二大会連続で金メダルを取った事が話題になっているようなので、我々は埼玉県北東部にある「羽生市」に行ってきました。 ところでこの羽生市、ただでさえマイナー気味な埼玉の市町村の中でも尚更「どこそれ?」感が半端ないんですが、場所は東武伊勢崎線で久喜駅からさらに先に行った所。同線内で埼玉県最北の駅でもあり、秩父鉄道の始発駅でもある。そしてすぐ隣は夏場に高温になる事ばかりが有名な群馬県館林市が隣接しているが、この羽生に来るまでに北千住からでも片道1時間は掛かる。遠い。 羽生市は古くから藍染めの産地として知られ、明治生まれの作家・田山花袋の小説田舎教師」の舞台としても知られるもネタが古す

    【勝手に便乗】空前の羽生結弦フィーバーですが「埼玉県羽生市」はどうなっているのか - 東京DEEP案内
  • 【祝・中核市移行】続・埼玉の無法地帯タウン「西川口」の中華街化がさらに加速している件【移民の街川口市】 - 東京DEEP案内

    埼玉県川口市、かつては関東屈指の裏名所として名を轟かせていた「西川口」駅周辺が近年新興チャイナタウンとして急激に発展しまくっている件、既に何度も当サイトでは紹介しているのだが、とうとうテレビ朝日の長寿番組「タモリ倶楽部」にまで西川口の中華街ネタが取り上げられる事態となってしまった。 というわけで、当サイトでも西川口中華街の地上波デビューと川口市の人口60万人突破&中核市移行を記念して西川口の中華街レポ2018バージョンを急遽増量してお届けする事にした。最初に申し上げておくが、今まで当サイトで取り上げた中国人経営の店舗や街の風景は、この底なしの無法地帯タウン西川口の中の、ほんの氷山の一角に過ぎない。 西川口駅前の不動産屋が軒並み外国人ウエルカムな件 西川口駅西口ロータリーに誇らしげに掲げられた「平成30年4月 中核市 川口 誕生」の横断幕。この通り、今年4月から中核市に移行する事が決まってい

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  • 【祝・人口60万人】埼玉の無法地帯タウン「西川口」の中華街化がさらに加速している件【移民の街川口市】 - 東京DEEP案内

    先日、埼玉県川口市の人口が60万人を突破した事が報じられている。拙著「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街において「住みたくない街ランキング第3位」として槍玉に挙げた、あの埼玉の無法地帯タウン「西川口」があるガラの悪い街だが、一般的な通勤リーマンにとっては東京都心から片道30分以内で荒川を越えるだけで割安な家賃相場の物件に手が届く街なのだから、人口増加が捗るのも無理はない。しかし増加した人口の内訳を見ると、2011年に吸収した旧鳩ヶ谷市の6万人が水増しされている上に、残りは外国人移民ばっかりじゃねーのかというネット民からの冷めた意見もある。 そしてまた懲りずにやってきた西川口。前々からしつこくお伝えしているが、かつては「NK流」という言葉が象徴するような関東屈指の裏名所だったこの西川口が近年中国人を始めとする外国人移民タウンとして急激に発展している。特に多いのが中国人で、駅周辺に

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  • 足立区の外れの限界集落・南花畑五丁目「都営保木間第5アパート」に東京辺縁部の闇を見た - 東京DEEP案内

    当方が足立区で最もガラが悪いと認識している「竹ノ塚」エリアの中でも、外れも外れ、隣が埼玉県八潮市に面している花畑や南花畑といった、まさに東京辺縁部と呼べる地域には、まだまだ知られざる人々の営みがある。そんな地域では、よもやこんな所まで「東京」なのか…と絶句するほどの衝撃を受ける事がままあるのだ。 ここまで来るともはや23区の風情はなし。足立区南花畑五丁目 今回やってきたのは、東武伊勢崎線(意地でもスカイツリーラインとは言わない)竹ノ塚駅から東へ約2キロ離れた、足立区南花畑五丁目付近である。ここまで来ると、警察は竹の塚警察署の管内であるには変わらないのだが、もはや「竹ノ塚」と呼べる範疇の場所でもない。実際に鉄道アクセスも新しく出来たつくばエクスプレス線六町駅の方が若干近くなるが、住民の足はやはり竹ノ塚駅から出ている路線バスに頼らざるを得ない、陸の孤島である。 【有料配信記事】全文お読みになり

    足立区の外れの限界集落・南花畑五丁目「都営保木間第5アパート」に東京辺縁部の闇を見た - 東京DEEP案内
  • 【美女木の美女はフィリピーナ】知られざる埼玉のリトルマニラ「戸田市美女木」で喰らうガチなフィリピン料理 - 東京DEEP案内

    当記事は「東京DEEP案内」で公開していた埼玉県戸田市美女木のフィリピン人コミュニティについて書き上げた記事を諸事情により有料記事として再公開しているものです。ご了承下さい。 東京都内から荒川一つ挟んだすぐ隣にある「埼玉県戸田市」。都心からの距離に対して土地の値段がお安く、昭和60(1985)年の埼京線開通後、初めて鉄道駅が市内に開業した事で後発的に発展をしてきた街である。埼京線一で池袋から約15分、新宿から20分で来れる(戸田公園駅からの場合)という地の利の良さで人口急増地帯になっている訳だが、満員痴漢列車の悪評高い埼京線に毎日乗って都内に通うという事はそれだけでも治安上のリスクを伴う。 埼京線沿線の最凶エリア、戸田市美女木でございます 都心からも比較的近い戸田市には、家賃の高い都内に住めないビミョーな人種がこぞって移り住んだ結果、隣接する川口・蕨両市と並ぶ「埼玉貧民トライアングル」の

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  • 【重要告知】サイト開設10年目で待望の書籍化!「東京DEEP案内が選ぶ 首都圏住みたくない街」全国書店にて絶賛発売中! - 東京DEEP案内

    発売たちまち3万部突破のベストセラーと化し首都圏在住者・不動産関係者をざわつかせる驚愕の東京DEEP案内! 2008年2月に開設し、東京及び首都圏各地の裏町探訪、アレな街ネタレポートをダラダラと提供し続けて参りました「東京DEEP案内」、今年で10年目を迎えることになりましたが、紆余曲折を経てとうとう2017年6月15に単行が発売となりました。発売から僅か一週間で全国書店から売り切れ続出、Amazonでも即刻品切れを起こし、さらに増刷を行いましたがそれでも即刻完売という状況で、現在第五刷33,000部突破という、まさかのベストセラーと化してしまいました。 「東京DEEP案内」が選ぶ 首都圏住みたくない街 (駒草出版) マスメディア紹介・これまでのキャンペーン等 2017/8/5(土)放送、TBS王様のブランチ「ブックランキング」にて4位にランクイン(三省堂書店有楽町店 文芸書ランキング

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  • 【事件現場を歩く】ベトナム人少女殺人事件の舞台となった松戸市「六実」はどんな街なのか - 東京DEEP案内

    2017年3月26日早朝、千葉県我孫子市北新田の利根川沿いの農地を流れる利根排水機場近くの排水路でベトナム国籍の9歳女児の遺体が見つかった。またも子供が犠牲になる痛ましい事件が起きたことと、また常磐線沿線で凶悪事件か!という印象を持ったのだが、事件発覚から半月以上が経ち、いざその犯人が逮捕されてみると、その人物像の意外さからマスコミ報道が殺到する羽目になってしまった。 その犯人は千葉県松戸市の「六実」という地区で代々地主として暮らす資産家で、地元町内会では子供の通学の「見守り」までやっていたという人物だった。またさらわれて無残にも殺されたベトナム人少女も同じ六実という街に住んでいた。 —-レポートの全文は「note」でお読み頂けます(有料配信です)—-

    【事件現場を歩く】ベトナム人少女殺人事件の舞台となった松戸市「六実」はどんな街なのか - 東京DEEP案内
  • 【草加市】「新田ふれあいロード商店街」が全然ふれあっていない件 - 東京DEEP案内

    浅草・北千住から埼玉県東部の微妙な街とを繋ぐ「東武伊勢崎線」の草加市区間の中で最も北側にある駅「新田」で降りた我々取材班。当初は「新田横丁」という駅東口の場末飲み屋街を探索する目的で来たのだが、駅前からまっすぐ伸びるメインストリート的商店街も結構アレな感じだったので、ついでにうろついてみることにした。 その名も「新田ふれあいロード商店街」。新田駅東口から旧日光街道(県道49号線)金明町交差点までの約250メートル足らずの区間を結ぶローカル感漂う商店街である。しかし電柱広告が「アデ川質店」ばっかりですね…草加、足立、越谷に複数店舗を抱える質屋。こういう地域だからこそ流行る商売ですな… 商店街の入口に立つも、そこを歩く買い物客の姿は見当たらない。寂れてんな~という印象しかしないわけだが、同じ新田駅の西口には商店街らしきものもなく、駅前商店街らしい場所といったらここくらいしかない。 そんなしけた

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