東京都心部の大動脈として、毎日大勢の乗客をぐるぐる運んでいるJR山手線の数ある駅の中でも、かつては鶯谷と肩を並べるアングラっぷりを見せていたはずの街「新大久保」も時代の変化か、昔の陰気臭い街のイメージは“韓流ブーム”とやらに吹き飛ばされてしまい、今となってはJKやら20代の若い娘っ子どもが闊歩するばかりの“原宿状態”となって久しい。 で、またこの街に懲りもせずやってきたわけですが、首都圏のアンダーグラウンド街、我々にとっても数ある定期観察スポットとして、やはり何度来ても飽きる事がない。外国人フレンドリーな街という認知度が高まった事もあってか、ここ数年はあらゆる国籍の外国人が一同に集う「移民街」としての勃興著しく、もはやコリアタウンという一面だけでは語りきれなくなってしまった。 最近では山手線の新大久保駅があまりの混雑っぷりで特に土日祝はまともに利用できなくなる事が多い。駅の設備がキャパオー