印刷する メールで送る テキスト HTML 電子書籍 PDF ダウンロード テキスト 電子書籍 PDF クリップした記事をMyページから読むことができます NTTドコモは4月8日、クラウドサービスの性能を向上させる新技術を開発したことを発表した。クラウドサービスの応答時間を最大50%短縮させるサーバ管理技術を開発、ソースコードを「OpenStack Foundation」に提出した。OpenStack Foundationは、クラウド基盤を構築するオープンソースの作成を推進している団体でIntelやNEC、HP、Rackspace、NTTデータなど850社以上が参加している。 このソースコードは、クラウド基盤管理ソフトウェア「OpenStack」の最新版である「Grizzly」の標準機能として導入され、OpenStack Foundationが4月4日に公開したという。OpenStackは
米Red Hatは11月27日、エンタープライズ向けのPaaS製品「OpenShift Enterprise」を発表した。顧客データセンターへのオンプレミス型の導入に加え、プライベート、パブリック、ハイブリット型クラウドに対応し、「業界初の包括的なオープンオンプレミス型エンタープライズ向けPaaS」をうたっている。 OpenShift Enterpriseは「Red Hat Enterprise Linux」「JBoss Enterprise Application Platform」などRed Hatのオープンソース技術を基盤として構築され、2011年5月からβ版のサービス「OpenShift PaaS」の無償提供を開始していた。JBoss Enterprise Application Platform 6の搭載により、業界で唯一Java EE 6の認定を受けたエンタープライズ向けPaa
日立、VMwareを使った最上位のクラウドサービスを提供へ:vCloud Data Center Servicesプログラムに参加 日立製作所は11月5日、米ヴイエムウェアの製品群を包括的に利用するクラウドサービスのプログラム「VMware vCloud Data Center Services(vCDC)」に参加、これに基づくサービスを2013年度中に提供開始すると発表した。vCDCはヴィエムウェア製品を利用するクラウドサービスとして最上位に位置するプログラム。これに参加するのは、全世界で11社目。国内ではソフトバンクについで2社目となる。 日立製作所は11月5日、米ヴイエムウェアの製品群を包括的に利用するクラウドサービスのプログラム「VMware vCloud Data Center Services(vCDC)」に参加、これに基づくサービスを2013年度中に提供開始すると発表した。v
NTTデータがOpenStack、OpenFlowを使った仮想化基盤を発表:オープン、省エネ、耐障害性をアピール NTTデータは10月2日、OpenStack、Hinemos、OpenFlowといった技術を組み合わせた「フルオープン仮想化基盤構築ソリューション」を2012年度中に提供開始すると発表した。 同ソリューションでは、クラウド運用基盤であるOpenStackに、運用管理ツールHinemosを適用。仮想化環境の一元管理を実現するとともに、運用自動化などを通じ、効率性や柔軟性、耐障害性を確保する。また、オープンソース製品をベースとしているため、ベンダロックインを回避できるという。 例えば、OpenStackインフラへの物理サーバの追加作業を、大幅に自動化できる。運用中の物理サーバの一部に障害が発生した場合は、この物理サーバを自動的に切り離し、交換用の新規サーバの設定を自動的に行って、迅
2012/09/19 Amazon Web Servicesは9月17日、Amazon Virtual Private Cloud(VPC)に新機能を追加し、BGPをサポートしないエントリモデルのルータでもVPCにVPN接続できるようになったと発表した。 Amazon VPCは、AWS Cloudにプライベートな独立したセクションを作成できるサービス。各VPCごとにサブネットの作成、ルートテーブル、既存のネットワークとインターネットへのゲートウェイ設定などが行える。これまでVPCには、BGPによる動的ルーティングを用いてIPsec VPNで接続する必要があったが、柔軟性を高める目的で、新たに2つの新機能を追加した。 1つはスタティックルーティングを利用してVPCにIPSec VPNで接続できるオプション。これにより、Cisco ASAやMicrosoft Windows Server 20
相次ぐストレージの障害により新規ユーザー募集と課金を停止していた、さくらインターネットの「さくらのクラウド」が、試験運用を続けていた新ストレージの運用に問題がないことを確認できたとして、10月1日より課金を再開することが明らかになりました。 また、これまで20GBしか選択できなかった試験運用中の新ストレージは、8月31日から40GB、60GB、80GB、100GB、250GB、500GB、750GB、1TBを選択できるようになっています。 InfiniBandから10GbEへ接続形態を変更 当初採用していたストレージの障害に対する解決策として6月に新ストレージが発表された時点では、新ストレージはさくらインターネットの自社開発によるものとされていました。 しかしPublickeyの取材によると、現時点での新ストレージには自社開発とあわせてメーカー製の製品(旧ストレージとはメーカーも製品も異な
While all of Wesley Chan’s success has been well-documented over the years, his personal journey…not so much. Chan spoke to TechCrunch about the ways his life impacts how he invests in startups.
IaaS型クラウドに対するインスタンスの作成、起動、終了、リブートなどの操作は、当然ながらクラウドごとに独自のAPIが用意されています。The Apache Foundationがオープンソースとして開発する「Deltacloud」は、こうしたクラウドごとに異なるAPIをラップして共通化するためのソフトウェアです。 そのDeltacloudのバージョン1.0が正式に公開されました。 Deltacloudを利用することで、クラウドに対するAPIが共通化されるため、たとえクラウドを別のものに乗り換えても、アプリケーション側を変更することなくそのまま利用できるとの利点が説明されています。 12種類のクラウドに対応 Deltacloudはサーバ上でデーモンとして実行しておき、DeltacloudのREST API経由でクラウドに対してインスタンスの作成や起動といった操作を行うと、それが各クラウドの
「お店のWebサイトが見られない」「顧客データ1万件が消えた」――6月20日に起きたファーストサーバの大規模障害にほんろうされた人々が、愚痴をこぼしながら名刺と杯を交換するイベントが行われた。(編集部) 100人近くが「天に召されたデータに献杯!」 「天に召されたデータに献杯!」――6月20日に起きたファーストサーバの大規模障害にほんろうされた人々が、心ゆくまで愚痴をこぼしながら名刺や杯を交換するイベント「ファーストサーバ データ消失オフ『データはどこへ消えた?』」が、7月14日深夜、東京・阿佐ヶ谷のライブハウス「阿佐ヶ谷ロフトA」で開かれた。 土曜の深夜という時間帯にもかかわらず、自社のサーバが被害に遭った人やファーストサーバの同業他社、業界関係者など100人近くが集結。隣人のデータ消失被害に同情を寄せ、復旧の報告に歓声を上げるなど、深夜の阿佐ヶ谷は異様な熱気に包まれた。 障害が起きたの
クラウドに預けていたデータが、「雲」が消えるかのごとく消失してしまった。20日17時頃、レンタルサーバー会社のファーストサーバ(大阪市)で起きた「データ消失」事故。その深刻な状況が日を追うごとに明らかになってきている。被害にあった顧客件数は5698件で、ほとんどが復旧不可能な状態。ウェブサイトやメールに加え、顧客情報やスケジュールなど多種多様なデータが失われ、業務が止まった企業からは悲痛な叫びが聞こえてくる。いったい何が起きているのか。
[速報]新Windows Azure登場、IaaS型クラウドとしてLinuxやMySQLのサポートをデモ 米マイクロソフトは日本時間5時から、Windows Azureの新しい機能を紹介するイベント「Meet Windows Azure」を開催しました。 昨日の記事「[速報]Windows AzureがついにIaaS機能を発表。Hyper-V仮想マシンがそのまま稼働、仮想プライベートクラウドも実現」で紹介したように、Windows AzureはIaaS機能が追加され、Linux OSなどが稼働する柔軟さを強化したクラウドとなっています。 イベントの内容をダイジェストで紹介します。 Windows AzureにIaaS機能を追加。Linux OSもサポート Windows Azure担当、コーポレートバイスプレジデント スコット・ガスリー氏。 2年前にWindows Azureを立ち上げ、継
ビットアイルは2012年4月17日、Windows Server環境向けのシステムを構築・運用するプライベート・クラウド・サービス「CLOUD CENTER for Windows」の正式サービスを開始した。米Microsoftの運用管理製品の最新版「System Center 2012」を使って、プライベート・クラウド上で動作する複数のシステムを統合管理できるのが特徴だ。 CLOUD CENTER for Windowsは、データセンター内のホストマシンを契約ユーザーごとに専有して割り当てるプライベート・クラウド・サービスである。ホストマシン上にはHyper-Vを使って複数の仮想マシン環境を動作させる。ユーザーの社内ネットワークとはVPNで接続することで、データセンター内にある仮想マシンをあたかも自社内にあるサーバーのように利用できる。System Center 2012の機能を使って、
写真2●日立製作所 執行役常務 情報・通信システムグループ 兼 情報・通信システム社 プラットフォーム部門CEOの佐久間嘉一郎氏 日本マイクロソフトと日立製作所は2012年4月13日、米Microsoftが海外データセンターから提供しているパブリッククラウドサービス「Windows Azure Platform」と、日立製作所が国内データセンターを拠点に展開しているクラウドサービス「Harmonious Cloud」を連携させることで業務提携したと発表した。日本マイクロソフトの樋口泰行代表執行役 社長(写真1)は、「2つのクラウドの“いいとこどり”をした新しいクラウドソリューションを提供することで、国内企業のグローバル展開を支援していく」と意気込む。 日立製作所 執行役常務 情報・通信システムグループ 兼 情報・通信システム社 プラットフォーム部門CEOの佐久間嘉一郎氏(写真2)は、今回の
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く