ファイルサーバーの使い勝手はそのままに、ハードウェアの運用を手放すことが出来る AWS クラウド構成例とその概算料金をご紹介します
(1) (2) (3) (4) (deep dive) Windows Server 2012 ODX について、ストレージエンジニアや開発者向けの情報をまとめました。 難しい表現にならないように心掛けながら綴ってみます。 ODX をアプリケーションから利用する エクスプローラーや COPY コマンド、PowerShell などを利用する場合には意識しなくて良いですが、アプリが ODX を使えるか使えないは、利用する Filesystem API 次第です。 以下に ODX をサポートする API とサポートしない API を記載します。 ○ CopyFile, CopyFileEx, MoveFile, MoveFileEx, CopyFile2 × CopyFileTransacted, MoveFileTransacted なお、LUN を認識しているホストがネットワーク越しの場合、
(1) (2) (3) (4) (deep dive) Windows Server 2012 ODX の概論の最後として、導入効果や将来性・検証時のポイントについて述べたいと思います。 ※ 当初ここで深い情報を予定していましたが、マニアックなので別の機会にします。 ODX を導入するとどれくらい早くなる?? これは頻繁にいただく質問なのですが、相対比については既存の環境次第です。既存がもし 1Gbps iSCSI であるなら、ボトルネックはおそらくパスにありますので、恩恵を分かりやすく受けられると思います。 絶対値としては、製品化している各社のベンチマーク結果を見ると 600 〜 1200 MBytes/sec が ODX 処理の最大値 のようです。おそらく、現行のストレージアレイのほとんどが x86 アーキテクチャであり、バスの速度に限りがあるためだと思います。 なお、リアルタイム重複
(1) (2) (3) (4) (deep dive) 前回の最後で、いま現在の ODX 対応ストレージと選定にあたっての注意ポイント について触れました。引き続き、利用要件と制約について触れていきたいと思います。 ODX を利用できる環境 普通の環境であれば、問題が出ることは無いと思います。 (1) ホストからの直接発行 LUN との接続プロトコル: FC、FCoE、Shared SAS、iSCSI*1 WSFC のクラスターディスクや CSV 配下のディスクも対象 (2) リモート越しの代理発行 ホストとの接続プロトコル: SMB 3.0 リモート先ホストの要件として (1) や (3) も確認 (3) Hyper-V 仮想マシンからの代理発行 SCSI コントローラー接続*2 の下記形式: VHD or VHDX(上記 (1) の条件も適用) パススルーディスク*3 仮想ファイバーチ
(1) (2) (3) (4) (deep dive) 前回 のとおり、OS レベルでの実装により、日常のエクスプローラー操作でも効果を発揮する ODX。 個人的にはこれだけでも素晴らしいと思うのですが、驚いたのは利用シーンがとても幅広いということです。 ODX がサポートされる環境の例 言葉では分かりづらいため ODX を利用できる例を図示してみたいと思います。 ODX は LUN レプリケーションではないので、 LUN 間はもちろん、LUN 内のファイルコピーでも OK です。 移行元や移行先は Hyper-V のレイヤを挟んでいても OK 仮想ディスク (VHD, VHDX) や CSV 環境もサポートします。 更に、ネットワーク越しにある別サーバーへもサポート。 ソースとターゲットが共にリモート越し、 つまりストレージをマウントしていない PC からの実行もサポートされます。 せっ
(1) (2) (3) (4) (deep dive) 連休前、Microsoft 主催で「Windows Server 2012 Community Day」というイベントがあり、 次のような Hyper-V の設計ポイントについての登壇の機会をいただきました。 クラスタリング設計 ネットワーク設計, チーミング ストレージ設計, ODX 量が多くて駆け足になってしまったせいもあり、本ブログで最新情報などいくつかフォローアップしていきたいと思います。資料内で聞きたいことや取り上げて欲しいなどご要望があれば、気軽にお声がけください。 Windows Server 2012 Hyper-V の本格採用に必要なエンタープライズ設計術 http://download.microsoft.com/download/C/F/2/CF2F9D51-5D9E-45FE-B134-D0783220DCE8
ファイルやフォルダのセキュリティ管理を厳重にするためには,利用者とユーザー・アカウントを1対1で対応させ,適切なアクセス制御を設定するのが望ましい。また,誰が,いつファイルやフォルダにアクセスしたのか記録に残しておくことで(これを「監査」と呼ぶ),後からユーザーの操作をトレースしたり,不正アクセスを検出したりできる。 Windows Server 2003では,[監査ポリシー]の中の ”オブジェクト アクセス”を有効にすると,ファイルやフォルダに対するアクセスをセキュリティ・ログに記録できる。このポリシーを有効にし,「成功」 「失敗」のいずれか,あるいは必要があれば両方にチェックをつける(図1)。 さらに,対象となるファイルを右クリックして[プロパティ]-[セキュリティ]-[詳細設定]を選択し,[監査]タブで必要なオプションを構成する(図2)。この画面は,ファイルやフォルダに対するNTFS
Windows Server 2012 関連の新しいホワイト ペーパー『Windows Server 2012 高信頼ファイル サーバー構築ガイド』が公開されました。クラスター化されたファイル サーバーの構築ガイドです。汎用ファイル サーバーとスケールアウト ファイルサーバーの両方について説明しています。 Windows Server 2012 の検証 [URL] http://technet.microsoft.com/ja-jp/windowsserver/hh553001 直接ダウンロード Windows Server 2012 高信頼ファイル サーバー構築ガイド (Word,3.87 MB) [URL] http://download.microsoft.com/download/9/C/A/9CAB777F-0386-4C12-AE39-D75EDA4E1A75/WIN2012H
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