6月16日、JAWS-UG情シス支部は目黒にあるアマゾン ウェブ サービス ジャパンのオフィスで第3回となる議論会を開催した。エンタープライズ企業の情シス担当者が集まったディープな議論にみなさんをお招きする。 AWSの運用に情シスは実現できるのか? JAWS-UGの情シス支部は名前の通りユーザー企業の情シスが集うJAWS-UGの専門支部。セッションやLTメインの支部とはやや形態が異なり、情シス担当者や社内SE、コンサルティング、システム子会社のSEなどがそれそれお題を持ち込み、社内でのAWS導入をいかに促進させるかを議論するという形式で進むのが情シス支部の特徴となっている。 今回のお題は、とあるエンタープライズ企業の情シス子会社(以下、A社)の担当者から持ち込まれた「AWSの運用に耐えうる情シス体制の作り方」だ。 親会社のシステム開発をメインにしているA社だが、ご多分に漏れず、社内はアプリ