21日に三重県伊勢市で始まる「第27回全国菓子大博覧会・三重」(お伊勢さん菓子博2017)で、白い「赤福」が登場する。土産物として有名な地元の菓子だが、通常は餅をこしあんで包んだもの。博覧会限定で、こしあんの代わりに白あんを使ったものが売られる。20日にあった内覧会で、記者が一足先に「白赤福」を買って味わってみた。 白赤福を包む白あんは白小豆を使用。白赤福と通常の赤福餅と2個セットの「祝盆」(税込み210円)として、会場内の「おかげ茶屋」で提供される。お茶かコーヒーもつく。 白赤福を口に入れると、ムースのような柔らかい口当たりが広がった。スイーツが好きで、普段の赤福餅は何度も食べたことがあるが、甘さはやや控えめな印象。洋菓子のような風味も感じた。お茶にもコーヒーにもぴったりあう印象だ。思わずもう1セットおかわりを頼んだ。 白赤福を食べた後で、通常の赤福餅を改めて味わうと、あんこのしっかりと
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