メタバース(仮想空間)に、図書館のように整列された書籍を手に取って読める空間がある。2023年2月1日に公開された、「[JP] NDC Library」というワールド(VR上の空間)だ。無料で利用できるメタバースプラットフォーム「VRChat」から入れる。 配架されている図書1万6377冊は、著作権が切れた作品を収集するプロジェクト「青空文庫」で公開されている電子本をもとにしている。「NDC Library」制作者の「ねむり木」さんに取材した。 モノトーンの世界で読書にふける 「NDC Library」は、白やグレーをベースにしたモノトーン調のワールド。アクセス時にアバターが配置される初期位置は、真っ白な中庭のような場所だ。目の前にある階段を上がって建物の中に入るとすぐ、いくつもの本棚が目に入ってくる。 本棚の側面には「2 歴史」「3 社会科学」といった具合で、図書を種類分けする「日本十進
2021年6月に著作権法が改正され、図書館がいよいよ文献複写をメール等で送っていいという時代が、来るのかどうなのか、それをどう段取りするのかを協議している関係者協議会による、2023年の本サービス開始を前にした、説明会、というのがおこなわれ動画配信もされていますので、それを見たまとめメモと所感。 2022年10月24日現在です、新コンテンツが公開されれば追記するかも。 ●説明会動画 ・図書館に向けた図書館等公衆送信サービス説明会(1回目)説明アーカイブ - YouTube https://www.youtube.com/watch?v=WuF6iONAtiY ・動画見た人が質問を送れるフォーム(10月31日まで) https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSeMJKjUPBBzP5tJTk60PfpOTLOsFa5-4agIb3kd-FwWHI8hY
7月16日(土)、小立野に新しい石川県立図書館がオープン! 開館に先立って「週末、金沢。」編集部がその全貌を大解剖! 大人から子どもまで、みんなが充実した時間を過ごせる工夫がたくさんありました! 新しい石川県立図書館ってどんな場所? 実際に館内を巡って特徴をご紹介!WEB上見学ツアー 正面玄関から入ってすぐ、開放的な屋内広場 オープンな階段状の「だんだん広場」 閲覧空間は大円形!中央の吹き抜けから柔らかい光が差し込みます 読書初心者さんは…「本との出会いの窓」をチェック 東西南北を色でゾーン分け。加賀五彩で今いる場所を確認! 館内を見渡せる、3階中央部「ブリッジ」 各所に設置されている「椅子」にも注目! おしゃべりOKの館内ですが、「サイレントルーム」も! どのスペースを使おうか迷っちゃう「ラーニングスペース」 「こどもエリア」は、内外合わせて今までの約10倍の広さ! 開館が楽しみな新しい
小林昌樹(図書館情報学研究者) ■ある日の会話 「なんで日本の図書館ではレファレンス・サービスが広まらなかったんでしょう?」 「それは、サービスが目に見えないからさ。カタロガーの仕事は目録カードって形で残るからまだしも、レファレンサー*の仕事は雲散霧消しちゃうから、管理者や理事者からわかりづらいんだよ」 アメリカの図書館では司書がカウンターに常駐し、質問に答えてくれるサービスがあるのに、日本の図書館ではそうでないと授業で習ったが、なぜと聞いたらT先生はこんなふうに答えてくれた。昭和帝死去まもない1990年のことだった。 それからまた代替わりがあったが、状況はあまり変わっていない。むしろ部分的には悪くなったこともある。2011年に国会図書館(NDL)で国民向けレファレンス部局――廃止時は「主題情報部」といった――が廃止されている。 そんな雲散霧消してしまうレファレンス・サービスで、形として残
キティー Kitty @kitty_lifehack どんなにAmazonや楽天のような本を売るECサイトが発展しても、 ・ジュンク堂書店池袋本店 ・丸善丸の内本店 に容易にアクセスできたり、 洋書含めた蔵書数の多い図書館にアクセスできたりするのは、都会の重要な文化資本と言えるかもしれない 菅俊一 / SUGE Syunichi @ssuge いつも学生に薦めてるのは、ジュンク堂本店レベルの大きな書店や図書館に行って、自分の関心と全く無関係と思っているジャンルの棚を眺めながら歩いて、面白そうな本を手に取ってみること。自分の外側にある興味の拡張ができるリアルな書店や図書館を存分に享受した方がいい。
ホーム ニュース 『マインクラフト』で秘密のバーチャル“発禁”図書館が開かれる。サイバー検閲に逆襲する国境なき記者団と「マイクラ専門コンサル」 パリに本拠地をおく非政府組織「国境なき記者団/Reporters Without Borders(以下、RSF)」は3月12日、『Minecraft / マインクラフト(以下、マイクラ)』内で「検閲のない図書館」を開いた。プレイヤーは『マイクラ』内のバーチャル図書館にアクセスし、発禁処分を受けた文書や投獄・殺害されたジャーナリストの記事を読むことができるという。情報統制の厳しい国では新聞や書籍はおろか、インターネット上の発信まで危険にさらされる。そうした状況の抜け道として、検閲の目が及ばないゲームの世界を利用したかたちだ。 RSFはブリュッセルやワシントンなど、世界10か所に支部をもつ非政府組織。報道の自由の保護・推進を目的としており、1985年に
都道府県立図書館の役割や課題について考える「都道府県立図書館サミット2019」が25日、長野市の県立長野図書館で開かれた。県内外の図書館関係者らの有志でつくる実行委員会の主催。県内外の図書館司書や研究者ら約150人が集まり、都道府県立図書館の取り組みや課題などについて学び合った。 秋田県立図書館の山崎博樹・元副館長は市町村立図書館への支援について紹介。県内の地域ごとに担当職員を決め、地域内の市町村立図書館の相談や問い合わせに応じることで「顔が見える関係を築いた」とした。希望する市町村立図書館には、同県立図書館の職員による「出前研修」を実施したことも説明した。 東京大大学院の福島幸宏・特任准教授は、地域の情報を集約し、提供することが都道府県立図書館の重要な役割だと説明。その上で「地方紙は地域情報の宝庫だ。都道府県立図書館は地方紙を保存し、活用する方法を検討する必要がある」と述べた。 同サミッ
さて,この本です。 アメリカの図書館とテクノロジーの動向を紹介しているつもりのこのツイッターですが、アメリカを語るならやっぱりもっと深くアメリカを理解しなければならないのだろうと改めて思わされる分厚~い本が届きました。Episcopal Church系の立教大学に勤めるカトリック信者として、謹んで拝読します。 https://t.co/0yImRlGHst— 立教大学図書館長 (@RUL_Dean) 2019年2月12日 この映画を観ると、立花隆氏の『宇宙からの帰還』を読みたくなること間違いなし。つまりね、アメリカ人にとってのサイエンスは、神をどのような存在と捉えているかと深い関係があるんだと思うの。つまりつまり、柴内先生の訳書も関係あるわけなのだ❕ https://t.co/6pvLmSYQ2Z— 立教大学図書館長 (@RUL_Dean) 2019年2月12日 春休みは通常より忙しいとわ
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