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書籍とあとで読むに関するgoseiのブックマーク (5)

  • 「論文入門」というより「学問全般への入門」・小熊英二『基礎からわかる論文の書き方』 - そういちコラム

    このあいだ小熊英二『基礎からわかる論文の書き方』(講談社現代新書、2022年)を読みました。 書の話をする前に、著者の小熊英二さん(1962~)について。それが書を語るうえで大事なのです。ご存じの方も再確認ということで。 *** 小熊さんは著名な社会学者で慶応義塾大学教授。東京大学の農学部を卒業後、岩波書店に数年勤務しましたが、東大の社会科学系の大学院に入りなおして博士号を取得。 大学院在学中に、修士論文を書籍化した『単一民族神話の起源』(1995年)が出版され、評判となる。 その後は博士論文にもとづく『〈日人〉の境界』(1998年)や、『〈民主〉と〈愛国〉』(2002年)、『1968(上・下)』(2009年)などを著す。これらの代表作はいずれも、近現代の日の社会・思想を扱った学術的な大著です。このほかにも、話題になったいくつもの著作がある。 それらの仕事は高い評価を得ていますが、

    「論文入門」というより「学問全般への入門」・小熊英二『基礎からわかる論文の書き方』 - そういちコラム
  • 2020年に刊行され、おもしろかったノンフィクションを振り返る - 基本読書

    2020年ももうすぐ終わるので、読んでおもしろかったノンフィクションを振り返っていこうかと。今年はまるっとの雑誌でノンフィクションの新刊ガイドを担当しており、例年よりもたくさん読んだような、あまり変わらないような。とはいえ、おもしろいノンフィクションには山ほど出会ったので、思い出しながら書いていく。 まずは科学系から! LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界 作者:デビッド・A・シンクレア,マシュー・D・ラプラント発売日: 2020/09/01メディア: Kindle版科学系のノンフィクションの中で最もおもしろかったのはなにかといえば、デビッド・A・シンクレア、マシュー・D・ラプラントによる『LIFESPAN 老いなき世界』になる。シンクレアは老化の原因と若返りの方法に関する世界的な権威で、老化は克服できる病であり、克服すべきだ、とこのの中で強烈に主張している。ほとんどすべての

    2020年に刊行され、おもしろかったノンフィクションを振り返る - 基本読書
  • 世界一のコーチですら「素直じゃない人は放っておけばいい」と思っていた。

    最近読み直していて、結構なインパクトがあったがある。 元GoogleCEO、エリック・シュミットが書いた、「1兆ドルコーチ」だ。 「1兆ドルコーチ」とは、シリコンバレーで活躍したビル・キャンベルというコーチのこと。 何を大げさな、と思う方もいるだろうが、「1兆ドル」は決して大げさな表現ではない。 ビル・キャンベルは1兆ドルにも値するコーチだった。いや、1兆ドルは彼が生み出した価値に遠くおよばない。 彼はスティーブ・ジョブズがつぶれかけのアップルを立て直し、時価総額数千億ドルの会社にするのを助けた。ラリー・ペイジとセルゲイ・ブリン、エリックがスタートアップだったグーグル(現アルファベット)を時価総額数千億ドルの企業にするのを助けた。これだけでも1兆ドルを大きく超えているが、ビルがアドバイスした企業はほかにも数知れない。 彼がコーチした人たちの名には、元アメリカ副大統領や、スタンフォード大

    世界一のコーチですら「素直じゃない人は放っておけばいい」と思っていた。
  • 面白い学術読み物教えて

    サイモン・シンとか好き。ジャレド・ダイアモンドも。 今『眼の誕生』読んでるけどちょーたのしい。 こういう、非専門家にもわかりやすく解説していて、 古今東西の知識を集結しつつドラマ読み物としても楽しい、 あったら教えてください。 個人的には戦史とか全然苦手なので、苦手意識を克服してみたいとも 思うけど全然違う分野でもいいです。 追記 『現代知識チートマニュアル』 アマゾンレビューとか見ると、ガッツリ読むというよりも暇つぶしに雑学としてぱらぱらめくるのによさそうだね 『ゲーデル・エッシャー・バッハ』『ひとの目、驚異の進化』 これは欲しいものリストにはいったまんまだったけど、ぽちります。うーん、値が張るので来月。 『サピエンス全史』は上巻途中までKindleで読めるようなので手を付けてみます。 ありがとう。ほかにもどんどん教えて。 追記2 いつもブコメトラバひとつふたつくらいなのでこんなに伸

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  • シオニズムとは何か――イスラエルの孤立化と軍事信仰の起源/鶴見太郎 - SYNODOS

    シオニズムとは何か――イスラエルの孤立化と軍事信仰の起源 鶴見太郎 歴史社会学、ロシア・ユダヤ史、パレスチナ/イスラエル 国際 #イスラエル#シオニズム シリアやイラクの混迷があまりに衝撃的であるからか、かつてほど注目を集めなくなっているとはいえ、中東における紛争地としてもはや「老舗」となっているイスラエルとパレスチナ。その状況は、現在でも悪化の一途をたどっている。ときが経つにつれ、その解はますます闇のなかに埋もれていく感があるが、この紛争が生じた経緯そのものはそれほどわかりにくいものではない。 ロシアを含むヨーロッパにおけるユダヤ人迫害が契機となって、列強の支援を受けながらユダヤ人がパレスチナ地域に押し寄せ、国家建設を行ったことで、もともと暮らしていた人々(現在ではもっぱら「パレスチナ人」と呼ばれる)や、その同胞としての周辺諸国のアラブ人とのあいだで争いが生まれた、というのが基構図であ

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