政権交代が、無事(?)、実現しましたが、いかがでしょうか。政権交代から一週間がたった、この週末の報道ぶりなどを見ていると、何となく当面の話題が多く、若しくは、民主新人のキャラ探しや、落選議員の悲哀のような人情ものが目立つ。せっかく、民主党が国家戦略局を作ると言っているのに、少し寂しい気がします。 先日も、ニューズウイークに、ビジョン無き国家にアジアの大国でいる資格があるのかと、酷評されてましたが、国内から、そういう議論を吹き飛ばすような活発な議論が出ると良いですね。現役行政官としては、特に、当面の施策も大事になりますし、日々、大変なことも増えると思いますけど、せっかく政権交代までしたんだから、もっと大きな国家ビジョンや、国家的な課題について、議論ができたらいいと思います。 そんな視野に合致するかどうか、ちょっと自信がありませんが、実は先日、「無印ニッポン」という本を読んでいて、いろいろ考え