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2008年6月6日のブックマーク (6件)

  • バックラッシュ、とすら呼べないような - sugitasyunsukeの日記

    赤木智弘さんや白井勝美さんなどの経済弱者系の当事者を読んでいると、女性に対する物の見方にぎょっとさせられることがある。バックラッシュというのですらないような、不気味なほどの保守的な女性観。労働運動や反貧困運動をしている人からも、あまり表立っては批判されないようだ。ぼくにとっては、経済的な貧困の話と性の話は、切り離せないものなので、素朴に不思議に思う。もっとも新左翼にせよ青い芝にせよ、男性の左翼運動の歴史は性暴力の歴史なのかもしれないが……(この辺は『フリーター論争2.0』の4章などでかなりソリッドな議論がされています)。女性の権利運動・リブ・フェミ歴史の蓄積があり、一般の男性には広まらなかったとは言えメンズリブや男性学、あるいはクィアなどの歴史もあるのに。そういう問題を考える余裕がないから経済弱者なのだ、動物的生=性を送らざるをえないのだ、ということなのかもしれないけど、いくらなんでも

    バックラッシュ、とすら呼べないような - sugitasyunsukeの日記
    gotanda6
    gotanda6 2008/06/06
  • バックラッシュ、とすら呼べないような - sugitasyunsukeの日記

    赤木智弘さんや白井勝美さんなどの経済弱者系の当事者を読んでいると、女性に対する物の見方にぎょっとさせられることがある。バックラッシュというのですらないような、不気味なほどの保守的な女性観。労働運動や反貧困運動をしている人からも、あまり表立っては批判されないようだ。ぼくにとっては、経済的な貧困の話と性の話は、切り離せないものなので、素朴に不思議に思う。もっとも新左翼にせよ青い芝にせよ、男性の左翼運動の歴史は性暴力の歴史なのかもしれないが……(この辺は『フリーター論争2.0』の4章などでかなりソリッドな議論がされています)。女性の権利運動・リブ・フェミ歴史の蓄積があり、一般の男性には広まらなかったとは言えメンズリブや男性学、あるいはクィアなどの歴史もあるのに。そういう問題を考える余裕がないから経済弱者なのだ、動物的生=性を送らざるをえないのだ、ということなのかもしれないけど、いくらなんでも

    バックラッシュ、とすら呼べないような - sugitasyunsukeの日記
  • 牧人舎【ゲストコーナー】hirayama2008.6

    ほぼ一年ぶりにゲストコーナー更新です。 今月のゲストは、初めての単独著作を出したばかりの平山亜佐子さん。「破天荒」と「セレブ」の合体。20世紀の女性史をこの2つをキーワードにして読み解いた快著です。 私がナンシー・キュナードを翻訳したのはもう四半世紀くらい前になるのですが(ぎょ!)、そのころはまだ伝記といえば「偉人伝」という雰囲気がありました。偉い人に学べという教育臭が、なんとなくいやでした。それが、ゼルダの伝記やナンシーやペギー(グッゲンハイム)などのが続々と出て、たいして偉くはないけれど、思い切り(無謀に)生きた女性たちの生涯が注目されるようになりました。いわば、伝記の世界のニュージャーナリズム化、フェミニズム理論の導入でした。 そういう動きが、こんどは次世代に引き継がれ、セレビッチなる言葉まで生まれました。価値の崩壊というか、むしろ転換といったほうがいいですね。世間の注目を浴

    gotanda6
    gotanda6 2008/06/06
  • 本屋や出版社がランキング依存・ベストセラー依存から脱却するなんて、無理だろ、JK/まあ、クローズアップ現代は見れなかったわけですけどね - 万来堂日記3rd(仮)

    現在の書店・出版についてクローズアップ現代で取り上げられたそうで、そのことについて少し話題になっているようだ。 の買い方のリテラシー - 【海難記】 Wrecked on the Sea 今日の「クローズアップ現代」 - 空想書店 書肆紅屋 クローズアップ現代 ランキング依存が止まらない、見たよ - finalventの日記 クロ現の「出版不況」を視た - The best is yet to be. ランキング依存、ベストセラーへの依存について問題視した内容だったようなのだが、残念ながらクローズアップ現代は未見なのだな。その時間は思いっきり働いていた。 で、肝心の番組を見ておらず、その番組について取り上げたブログを読んだだけの状態の旅烏さんがお送りしますよ、と。 まず、ランキング依存は悪いか否か、ということなんだけども。現在の状況では至って当然のことだと思う。 ていうか、値入率が大して

    本屋や出版社がランキング依存・ベストセラー依存から脱却するなんて、無理だろ、JK/まあ、クローズアップ現代は見れなかったわけですけどね - 万来堂日記3rd(仮)
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    gotanda6 2008/06/06
  • はてなブックマークのネガコメを原稿料に変える方法 - YAMDAS現更新履歴

    はてなブックマークのネガティブなコメントが云々、運営元はもっと云々といった話題が時折持ち上がる。ワタシ自身に関して言えば、それほどひどいコメントをつけられたことがないためか、どちらかというとはてなブックマークのあり方にこだわる人が過剰反応に見えてしまう(はてなに関してはいろいろ不満もあるが、それは別の話)。オーストラリアの美しい自然でも見て、リラックスしなさいよ、と。 もっともワタシにしても、以前 id:kozai とか言うよく知らない人に「死ねばいいのに」タグをつけられたことがあり、このときはその圧倒的な言葉の暴力を前に泣き崩れ、寝込んだものである。 冗談はともかく、要はワタシにしてもネガティブなコメントをつけられることはある。しかし、そのすべてに不愉快になるわけではない。ワタシが好きな(!)ネガコメは、せいぜい皮肉の一つでも書いてやる的なもので、そういうコメントを見るとニヤニヤしてしま

    はてなブックマークのネガコメを原稿料に変える方法 - YAMDAS現更新履歴
    gotanda6
    gotanda6 2008/06/06
    バラカン氏のディスコへの不当な差別意識についてはまたいずれ
  • 深町秋生の序二段日記

    そういえば麻草さんのマンガ解説がおもしろかった。 http://d.hatena.ne.jp/screammachine/20080428(そのマンガ、当にわかってる?) この解説は描き手ならではのもので、一度もマンガを描いたことのない私にはとても新鮮だった。効果線の用い方や人物の動き一つで印象ががらりと変わるのだなあと、マンガの奥深さに触れたような気がした。 これを読んで私も真似をしたくなった。まあ私のフィールドとなると小説である。小説のポイントというのをひとつ提示しておこうと思う。 80年代終わりのころに故中島らもは、小説という媒体は近いうちに滅ぶのではないかとエッセイで書いていた。活字離れがすでに進行していたし、映画テレビという強力かつ多くの情報がつまった媒体が進化した現代では、活字というのは恐竜のように自然と淘汰されていくのではないかという話だった。 昔、それを読んだときは「な

    深町秋生の序二段日記
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    gotanda6 2008/06/06