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ブックマーク / shinimai.hatenadiary.org (9)

  • Questions and answers, honesty, lies. Yes, no, you can't, but you can if you just try - 死に舞

    ウェブで絶賛(?)のこのを読んだよ。しかし新書700円って高くないか。1日以内で読めるに500円以上払う気にならんのですよ、最近は。 自分探しが止まらない (ソフトバンク新書 64) 速水 健朗 正直言わせてもらせるえると、前のタイアップのほうがよかったなと思う。資料的な価値があるとはいえ、前作のタイアップの歌謡曲の歴史と違って、「自分探し」というカテゴライズは非常に恣意的であるからだ。さらに著者自身の屈折した思いが表出していて、なんというかすっきりしない印象(まあある程度実存的な問題に関わるから仕方ないけど)。 ともかく何よりの問題点は「自分探し」なる観念が反証不可能であることだ。自分探しをしていないと胸を張って言える人などいるのだろうか?というか、自分探しをしていないっていう状態がわからない。社会の一部の生産ラインで淡々と働くことなのか、家庭を持って幸せに暮らすことなのか。その辺が

    gotanda6
    gotanda6 2008/03/20
    ギンズバーグが何でインドに行ったかとか、そんなことを遡ればどこまでも遡らなくちゃ行けないんだけどなあ。
  • 金と芸術の愛憎関係 - 死に舞

    貧乏するにも程がある 芸術とお金の“不幸"な関係 (光文社新書) 長山 靖生 三浦展の『下流社会』はその内容の是非をともあれ、ここ最近の社会問題の方向性を与える意味で絶大の影響力を持ったが、書はその「下流」チェック項目にある「自分らしさ」という項目に焦点をあて、経済と文化の関係を再考するものである。昨今の新書のレベルからするとまずまずなものだと思った。「文化」というブルデューの用語を簡単に紹介品がら、近代的な芸術家のお金へのアンビバレントな態度を描く。そして日の芸術家の原型としての日近代小説家の台所事情を詳細に描き、昨今の過度に一元的な勝ち組/負け組の分類に意義を唱える。 まあ新書だから内容についての厳密度はそれほど期待できず、むしろ興味深いのは夏目漱石、森鴎外、内田百間や芥川のお金に対する態度である。夏目はブルジョワジーを毛嫌いしながらも、自らの生活のためへの経済的な基盤をしっ

    gotanda6
    gotanda6 2008/02/11
  • 日本の広告、音楽、芸能界 - 死に舞

    えーはてなで大変に話題になっている タイアップの歌謡史 速水 健朗 を読みました。ブログでの言及が非常に多いのは、この自体がステルス・マーケティングしているんじゃないかって疑っているほどです(笑)。というか著者自身がこれほどウェブで売り込んでたりするって珍しい気もします。これからはブログを始めてから、単著を書いて自ら売り込むのが主流となるんでしょうか! さて内容の話はすでにかなり言及されていて、なんにも新しく付け加えることができないんで簡単に感想を書いときます。 全体的に中立的な書かれ方がしていて、俺はもっと速水さんの主張とかがあっても良いかなとも思いましたが、量的にも多分無理なんでしょう。内容的にはかなり濃い情報量なんで新書じゃなくて、単行でもっと詳しい話とか分析とか読みたいなと思いましたが、まあそれは別の人がやってもいいんだとは思います。でも非常に参考になる話があって以下の二点に

    日本の広告、音楽、芸能界 - 死に舞
  • 死に舞 - JASPM18(ポピュラー音楽学会2006年大会)@東大駒場キャンパス

    駒場の銀杏はきれいでした。 今回は退官される佐藤良明先生が実行委員長ということもあってシンポジウムは、音楽評論家、ミュージシャンの和久井光司氏とミュージシャン、音楽プロデューサーの川上シゲ氏を交えてビートルズにまつわる親父ロック談義でした(笑)はっきりいって俺のようなポストパンク世代にとっちゃビートルズの重要性はザッパが言ったみたいにシャッグスくらいなんですけど、そういう「FUCK!」と中指突き立てることができる親父世代がいるのはいいことだとは思います。60年代のカウンターカルチャーの重要性は今でも確かに語られるべきだとは思いますが、それをビートルズの革新性といったひとつのバンドに回収する議論はやはりいまさらな感は否めない。質問者がしていたように、俺もそれよりむしろ、日でのカウンターカルチャーを全体含むロック受容においてビートルズの位置とかのほうがもっと語られるべきだと思った。そのアイド

    死に舞 - JASPM18(ポピュラー音楽学会2006年大会)@東大駒場キャンパス
    gotanda6
    gotanda6 2006/12/05
    むしろビートルズはロックの正統として受け入れられた。なんたって矢沢を生んだんだから。
  • センス競争は悪か? - 死に舞

    http://d.hatena.ne.jp/VanDykeParks2/20060226/1140888403 http://d.hatena.ne.jp/amiyoshida/20060304/1141461766 基的にあらゆる文化の価値観は人を馬鹿にすることでなりたっていると自分は思ってる。 あのムハンマドの風刺画問題で一つ勉強になったのはフランスには人を馬鹿にする権利があるということだ。宗教的なことがらについてもそれがある特定の集団(例えばイスラム教徒やキリスト教徒)ではなく、ある宗教の象徴(つまり十字架とかコーラン)をならば馬鹿にすることがゆるされるらしい。 まあ日がそこまでの表現の自由があるべきか否かはとりあえずとして、その話から俺は人の趣味を馬鹿にすることはそんなに問題はないと思っている。というか自らの趣味の価値を信じるならば、そこに他の趣味としての上下関係はあるのは当然

    センス競争は悪か? - 死に舞
  • 2005-07-03

    菊池さんにはなんの悪意もありません。ただの回文ですってば! ルームメイトとのんびりSWエピソード4を見ていたけど、それどころではなかった。TBSの情熱大陸でマジすごいことが。TBSすげえ、テーマ曲の博士太郎もすっげえ! というか俺はジーパンでボーダシャツ着ている菊池成孔を見てマジに泣けてきた。感動した!がんばってるんだこの人と。 いつも襟の尖がったシャツと香水つけてはてなのコメント欄を荒らす姿しか見てなかったけど、中学生の菊池青年を見て、こうやってカッコよい大人になる人を素敵だと思った。尊敬できるとも。 これからも公式には菊池成孔をいいとはいいませんが、心の中で愛していこうと思います。

    2005-07-03
    gotanda6
    gotanda6 2005/07/04
    コメント欄荒らしてるシーンはテレビでは出てこなかった。
  • 2005-06-20

    このボケナスが!バトンは一人一回までだ、という回文。 ってのはうそで。こっちでhttp://gamesthetic.seesaa.net/書くことないから、早くVIDEOGAME BATONが来ないかと待ち遠しくて、変な官製ゲームの紹介とかでお茶を濁してしまったではないか。 あとMusical Batonで結構の人が我々のノーザンショックの音源をお気に入りとかであげて下さっている。ありがたい。それがわかっただけでもこの企画は俺にとってよかったよ。まあ酷評するような人にはまだ届いてないだけなんだがね。 くらやみのスキャナー 型蓄音機 7inch専用 - わたしはそれが大好きです! 「美学」の喪失 by室井尚 この三つを並べて何をいいたいのか自分でも判然としないのだが、以前から文化に対する非常に素朴な感覚的判断を批判してきた理由をちょっと書きたいと思う。 中二病とか高二病とかの趣味の卓越化の

    2005-06-20
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    gotanda6 2005/06/23
  • 2005-06-07

    週五ではたらくようになると音楽も通勤の時くらいしか聞けないので、何聞いているか書いておこう。ちなみに今はPSPでMP3の音源を聞いている。 "Our Beloved Revolutionary Sweetheart" CAMPER VAN BEETHOVEN 80年代後半のアメリカカレッジロックのカリスマだったらしい、キャンパー・ヴァン・ベートーヴェンのセカンド?だったかな。なんか今ネットで検索するとオルタナカントリーというジャンルに入れられていたりして、確かにそうだなと、先見の目があったバンドなのかもしれない。しかし、ウィルコとかの90年代後半からの当の意味でのオルタナカントリーに比べれば非常に素人臭いというか、カレッジっぽいというか、別に特に意識したわけもなく、ブルースやカントリーみたいなこともやってみましたみたいな感じが彼らの味だと思う。 こっそり今度でるサブライムのトリビュートに

    2005-06-07
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    gotanda6 2005/06/08
  • 2005-04-21

    なんかおもろい格好してたけど忘れたみたいな。 最近日のサブカルチャー(といってもはてなの人たちが好きなアノ、サブカルではなく、オリジナルの意味としてのサブカル、逆にいえばDQNと称される人々の文化)と車文化のつながりとかに興味があるので見つけたページ。 http://www.jingai.com/ イカしたドメインのこのサイトは留学生のロジャー・スミス氏のもの。 日文化とは 茶の湯と芸者とサラリマン だろうか? 現在の日は全然違うよ! と冒頭にあるように、いわゆる「日文化」じゃない日文化に注目しているところが秀逸。日における暴走族研究の大御所である佐藤郁哉のも参照していたりする。 ネット上で言及されるサブカルとは違った意味でのサブカルが日にはある。 ところどころのテキストは拙い日語で書かれているが、外人の目から見た日の不思議さが良く伝わってくる。これとかちょっと意味が

    2005-04-21
    gotanda6
    gotanda6 2005/04/21
    日本文化とは茶の湯と芸者とサラリマン だろうか?
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