いわさきちひろ バラと少女 1966年 2015年3月1日(日)から5月24日(日)までの期間、ちひろ美術館・東京にて、絵本になった!『窓ぎわのトットちゃん』展が開催される。 戦後最高のベストセラーとなった『窓ぎわのトットちゃん』は、女優、ユニセフ親善大使で、ちひろ美術館館長の黒柳徹子による自伝的物語。この書籍が絵本になって発売された。そこで本展では、絵本に収録されたいわさきちひろの作品を、戦争の時代にあっても夢を失わずにたくましく生きたトットちゃんたちのエピソードとともに展示する。 いわさきちひろ 並んでお弁当を食べている子どもたち 1966年 絵本『窓ぎわのトットちゃん』は、トットちゃんが小学校1年生で学校を退学になるところから始まる。新しい学校・トモエ学園は、電車を教室に使ったり、授業はそれぞれが好きな科目から勉強したりと、なにもかもがユニークな学校。男の子も女の子も、障害のある子も